新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

北海道日本ハムファイターズ贔屓なんですよ…

2016-06-19 06:18:49 | 中日ドラゴンズ
私…
真の!真の…笑…阪神タイガースファンでありますが…


新庄選手が
大リーグから戻って来た時から
ずっとずっと


北海道日本ハムファイターズ贔屓なんですよ…





TVで
北海道日本ハムファイターズの試合中継がなされていても
ほとんど見ないけど…苦笑


北海道日本ハムファイターズ贔屓なんですよ…




新聞での試合結果に
一喜一憂もしないけど…
…ていうよりも
北海道日本ハムファイターズが勝ったか負けたか
ほとんど気にはかけてないけど…苦笑



北海道日本ハムファイターズ贔屓なんですよ…




半分以上は選手の名前は知らないけど…苦笑


北海道日本ハムファイターズ贔屓なんですよ…






そんな
北海道日本ハムファイターズがナゴヤドームに
やってくる!!



…となれば…


行きますがな!
駆けつけますがな!!




交流戦
中日ドラゴンズVS北海道日本ハムファイターズ





ところが…
この日のチケット…
取るのは大変でして


やっとの思いで


5F席が…確保できた…




…そんな感じでして…




知らず知らずのうちに
中日ドラゴンズも
北海道日本ハムファイターズも
あの…
十年ほど前に
日本シリーズで競ってたときのように
大ブレイクしてるのか…


…と思いきや…




けっしてそうではなくて…



この日は…


「ドラ恋ガールズデー」






…というイベントの日だったらしく




女性入場者に全員


「ドラ恋ユニホーム」が
プレゼント
されるのよ!!



女性入場者に全員であって
土性入場者に全員…ではありません!!…
念のため…笑



これが
同伴した家内がGETした

「ドラ恋ユニホーム」










おそらく…
この「ユニホーム」欲しさに
ナゴヤドームにお客さんが殺到したため…
チケット手に入れるのが
大変だった…ってことで…苦笑



なにも
交流戦に…
それも…よりによって
贔屓の北海道日本ハムファイターズ戦に
こんな女性全員プレゼントのイベントをやらなくても…
…と…
そんなふうに思った次第…





さてさて
私…なんといっても



北海道日本ハムファイターズ贔屓でありますので…



広島東洋カープの応援のよーな
まっかっかな
北海道日本ハムファイターズのTシャツをきて…
応援に駆けつけます!!



首位独走の
広島東洋カープの「赤」でゲンを担いで…ね…

ちょっと…嘘くさい…笑

(実は…このTシャツ…
 北海道在住のシンガー、浅井のぶさんからいただいたものでアリマス…)







…と


なっ!なんと!!


北海道日本ハムファイターズ贔屓でありますが…



中日ドラゴンズの中では
ご贔屓な…


浅尾投手を発見!!!…笑




…となれば…


記念の!記念の!!
ツーショット!!!


…なんだか…
浅尾投手…蒼白いような…
それ以前に

平ぺったくて…笑






B級スポットにありがちな…
等身大パネル…でありますが…



浅尾投手…
平ぺったくても大人気で…笑



記念の!記念の!!
ツーショットを撮るのに

並びました!並びました!!




さてさて…
浅尾投手…ホント大人気で

コラーゲンやチアシード入りの
浅尾投手の


「浅尾ビューティードリンク」


…が大人気!!






5F通路のSHOPだけで売ってるようで
これまた女性を中心に大行列…長蛇の列…


さすがに私…
並びませんけど…


これ…
7回の攻撃のときには
すでに
完売御礼になってまして



ふと思ったこと…



これが…
「浅尾ビューティードリンク」というネーミングの飲料じゃなかったら
どうだったんだろうって…




たとえば…


コラーゲンやチアシード入りの

「ナニ―タのビューティードリンク」



…だったら…
完売しただろうか…??


「ビシエドのビューティードリンク」

…だったら…
完売しただろうか…??



阪神タイガースも


「安藤投手のビューティードリンク」

発売してほしいぞ!!




妄想は広がる!広がる!!



さてさて
肝心の野球は…


…というと…

廻りは見事にドラゴンズファン一色…








でも…
めげません!めげません!!



がんばれ!北海道日本ハムファイターズ!!





「浅尾ビューティードリンク」が売られていた
隣りのお店で
「平田カクテル」が売られていて…
こちらは…完売になってなかったけど…



そーいえば…

平ぺったい
浅尾投手をはじめ…

高橋周平選手や
若松投手はみかけても


平ぺったい平田選手はみかけなかったけど…


グラウンドでは

平ぺったくない
平田選手
がいきなりホームラン!!








でも…
めげません!めげません!!



がんばれ!北海道日本ハムファイターズ!!





その甲斐あって5回表に
チャンス到来!!




2死1・2塁で



西川選手が
粘って粘ってファーボール!!



さらに
中島選手が
粘って粘って押し出しで…
打たなくても同点!!









いいぞ!いいぞ!
北海道日本ハムファイターズ!!




…とよかったのは
ここまで…






6回裏には
荒木選手が出塁すると…
すかさず盗塁…



そして…
平ぺったくない平田選手が
すかさずタイムリー…








さらには…


ビューティードリンクがなかった
ナニ―タ選手

ダメ押し打!!




試合は…
これで決まっちゃいました…


9回表に

レアード選手の強烈なライナーでの
ホームランがでたけど…
時すでに遅し…










ひょっとしたら…汗…
私が…

北海道日本ハムファイターズ贔屓で
ずっと応援してたのに…


つい魔が差して…苦笑


中日ドラゴンズファンに紛れて

入場時
いただいた風船を…
まるで甲子園にいるような気持ちで…汗…

飛ばしちゃったから
…かも知れません!!











こうしたイベントは
すぐに参加したくなっちゃうタチで…


北海道日本ハムファイターズのファンの皆さま方…

応援足りずに
スミマセン!!






さてさて


この試合


平ぺったくない平田選手にやられた感もあるけど…


荒木選手の
四球…そして盗塁が…痛かった…かな…












ここで
敗戦の尾を引くことなく
すぱっと
話題を変えよう!!と…







私…
数年前まで…



病院へ出向いて授業をする仕事をやってました…


そんな…ある日のこと
小児ガンで…病魔と闘っている女の子が…

目を輝かせて言うのよ!!




「先生!嵐(ARASHI)が病院訪問にくるんだって…」

「嘘ーっ!!」



なんて言って盛り上がった数年前の病室のことをふと思い出した…






でも…ワクワクしてた少女が実際に会ったのは…


大野智くんでも
松本潤くんでも
櫻井翔くんでも
二宮和也くんでもなく




中日ドラゴンズのユニフォーム着た
知らないオジサンだった!!



…のでした…






その子は言った…



「一応…握手しといた…」







そんなことを…
荒木選手が活躍するから
ふと思い出した6回裏の攻撃


闘病生活をおくっていた少女と同様…

荒木選手を知らない女性も
多くかけつけた感もある
この日のイベント…笑



だって
ドラゴンズの攻撃のときでも
おかまいなく

多くの女性が
「浅尾ビューティードリンク」購入のため
並んでいたからね!!



さあ…
今日は

昨日の平ぺったくない平田選手の活躍で
「平田カクテル」が
完売するのか…

ちょいと気になりつつも




今日の先発は
大谷翔平くんだー!!



今日も行くぞー!
ナゴヤドーム!!




なんといっても
私…


北海道日本ハムファイターズ贔屓ですから…














名古屋市美術館で…「藤田嗣治展 東と西を結ぶ絵画」

2016-06-18 07:43:51 | 博物館・美術館
名古屋市科学館に行ったついでに
名古屋市美術館に行く…










「藤田嗣治展 東と西を結ぶ絵画」








いや…
実は
名古屋市美術館のついでが
名古屋市科学館だったのでありまして…



私…



恐竜に興味はなくても
藤田嗣治展には興味津々だったのよ…




…というのは
去年、ここ名古屋市美術館で
「画家たちと戦争展」
…という特別展をみにきたことがあって…


そのときにみた
藤田嗣治さんの戦争画が強烈だったのよ…



そもそもは…戦争画を描くことで国家に協力してきた
藤田嗣治さん



それは…戦争を鼓舞する絵…ではなくて…
戦場の残酷さ、凄惨、混乱を細部まで濃密に描き出して
そう…戦争の生々しさを描いていまして…




これって…愛国心を煽って
戦争鼓舞したかった国家の思いとは逆効果…



戦後は…戦争協力者として日本を追われ
「私が日本を捨てたのではない。日本に捨てられたのだ」との言葉を残して
渡仏されている…



人間らしさ…を絵から
思い切り感じたのが…




昨年の「画家たちと戦争展」
…で出会った
藤田嗣治さんの絵
だったのよ…









さてさて
今回の


「藤田嗣治展 東と西を結ぶ絵画」





では


藤田嗣治さんの波乱の人生が…
そのまま感じられる展示内
容でして



藤田嗣治さんに興味津々の
私にとってはたまらない…
見応え十分の「藤田嗣治展」でありました…





20代でパリに遊学…
西洋の画風に日本の画の要素を取り入れて…
描かれている
柔らかく透明感を感じる肌が印象的な裸婦像の絵を眺める…


この淡い色遣い
そして優美な線描と向かいあう…
淡い…透き通るような肌の裸婦像を次々と眺める…


なんとも魅力溢れる
惹き込まれるほどの藤田嗣治の想いが
絵を通して伝わってくる…




その裸像の横に描かれる猫たち…

藤田嗣治さんの猫好きは知っていた…

猫好きと同様に
ぽっちゃりの女性も好きだったのかな…


藤田嗣治さんの描く裸婦は…どの方も
ちょいと豊満で…安産型でありまして…笑








透明感を感じる肌の

「五人の裸婦」に感じられるような
繊細な淡い色遣い
優美な曲線
背景のどこかに「日本」が感じられるような
優雅さ…

そして…猫…






眺めれば
眺めるだけ
「発見」もありそうな…


そんな
乳白色の裸婦像が次々と…



これを描きたい!!
…といった藤田嗣治さんの想いが
エネルギーとなって
絵から発せられてるような気がして
絵を眺めるごとに圧倒される想い…

乳白色の下地に描かれた
繊細な緻密な…優雅な曲線美に
心から惹かれて…
立ちすくんじゃうこともしばしば…



さてさて


今回の展示は
画風の変化が分かりやすい
展示となっていまして…




フランスでも人気画家となり




その後は
アメリカ、中南米、中国と各地を転々として
絵を描き続けます…


その頃には
乳白色の裸婦像を描いていた
フランス在住の頃とは違って
鮮烈な色彩で描かれている絵が多くみられるようになってました…







そして日本に帰国…


軍国主義化を進める国家の要請に応えるべく
従軍画家時代




ただ…
他の従軍画家が描くような勝利を称えるような画とは異なり…
藤田嗣治さんが描く戦争画は実に生々しい…驚!



戦争の壮絶さと悲惨さが
絵を観るものの心に突き刺さる…
大迫力の戦争画に…
ホント言葉を失うほど…







とてもじゃないが
あの素晴らしき乳白色の肌の裸婦像を描いていたのと
同じ画家が描いているとは思えない!!



驚愕の戦争画3枚が展示されてまして
その中の1枚が…
この

「アッツ島玉砕」






太平洋の小島で繰り広げられた米兵との凄惨な戦い

ぱっと見ただけでは
敵も味方もワカンナイ…



横たわる戦死者の中から
はっきりとした「生」を感じ
湧きあがる「生きることの荘厳さ…」
…を感じずにはいられない…





この絵のタイトルが



「アッツ島玉砕」



「全滅」…ではなく

「玉砕」





「玉砕」という言葉で
戦死が「美化」されてしまう…






こんなに…
太平洋の小島で必死になって兵士は戦ってるんだから
国民も一丸となって
節約節制し
アメリカをやっつけよう…


見方を変えれば
この絵で…

戦争鼓舞ができなくもないけど…







藤田嗣治さんが最後に
描いたという


「サイパン島同胞臣節を全うす」


(フライヤーに写真は載ってなかったので、ここに写真UPはしてないけど
このタイトルでぐぐってみてね…
 心揺さぶられる衝撃的な大作でした…)


崖より投身する女性たち
赤ん坊に乳を飲ませる母親
地を這いつくばる女性の姿や
天を仰ぐ女性の姿…




ここに描かれているのは
殺された兵士ではなく…一般の民衆…
女性や子供達…





もう…
なんとも言えない感情が湧き出て
心に突き刺さる…







とても
戦争を鼓舞した
賛美した絵とは
思えない…



戦争は…
こんな悲惨なものなんだ…


今を生きる私には…
いや
絵を鑑賞した多くの人達にも
「平和のありがたさ」を
痛感する
強烈な戦争絵であるととらえられるはず…





だが…戦時中の
当時の国家は「一億玉砕」の信念を
国民に植え付け続けていた…




要は
「悲惨なもの」を「勇気あるもの」と捉えさせようとしてた
そんな
国家の風潮だったのだ…





ところが

戦後の価値観の変化に伴い…
藤田嗣治さんは戦犯扱いをされ…批判を受けることになる…



「画家は本来、自由愛好家であり、自分は国民的義務を果たしたに過ぎない…」

…とは


藤田嗣治さんの弁







戦争責任を問われ


そして

さらには…



「絵描きは絵だけ描いてください。
 仲間げんかをしないで下さい。
 日本画壇は早く世界的水準になって下さい。」



そんな重たい言葉を残して
渡仏…



二度と日本に戻らず

その後は

フランス国籍を取得し
カトリックの洗礼により
レオナールの名で数々の宗教画を描き
生涯を終える…





この


「礼拝」





という絵…



マリア様の両脇には
藤田嗣治さん自身とその妻を描き




画家として
流転の…激動の人生を送りながらも



最後は


神のもとに
近づけたんだろうな…


…といった安堵感のようなものを感じて
展示室を後にする…















藤田嗣治さんの写真と対峙しながら
こう思わずにはいられない…




「全滅」を
「玉砕」と美化される世の中がこないことを願いつつ…


「悲惨なもの」を「勇気あるもの」と
美化される世の中がこないことを願いつつ…








この「藤田嗣治展 東と西を結ぶ絵画」の特別展


ア●さんを始めとする
●保法案を推進する方にも
足を運んでもらいたいものだ…



?????





でも…
ひょっとしたら…


日本国家のために

「玉砕」…美しい…




さらには

日本国家のために

「勇気あるもの」…素晴らしい…


…と受け止めちゃって


日本があらぬ方向へ
どんどんと…進むかもしれないから
やっぱ…こない方がいいかも…????…ねっ…








名古屋市科学館で「シロアリのふしぎな行動」を目の当たりにする!!…驚!

2016-06-17 23:27:12 | 博物館・美術館
3回にわたって綴る…

名古屋市科学館での話




も…今回が…

最終回!!!…笑




さてさて
この歳になっては
まったくもって興味のない
恐竜の特別展のチケットですが…
そのまま捨てちゃうのはもったいない!!


…と思って出掛けた



名古屋市科学館の
「恐竜・化石研究所」
の展示の感想は…というと


大混雑の中
並んで
並んで
やっとの思いで…
ティラノサウルスのうんちの化石をみて




?????




これがティラノサウルスのうんち???

ほんまかいな…
と胡散臭さも感じつつ

ワンちゃんによく似た
うんちの化石をみて

この展示をみた小学生が
図画工作の粘土の時間に
ティラノサウルスのうんちを作る子供があらわれないといいなって思った…笑


感想は…
ただ…それだけ…



さらには約1時間並んで手に入れた
プラネタリウムでは
見ている途中
「睡魔人」に襲われて
(要するに不覚にも寝ちゃって)
何も憶えていない
…と…


ここまでの記述を振り返って読んでもらうと



名古屋市科学館にいっても
全然楽しんでないじゃん!!


科学館なんて
所詮、小学生向けの娯楽施設じゃん!!

私のようなオジサンが楽しむには
ちょっと
…と思われそうだけど…



実は大いに楽しめた実験がありまして…





それは…プラネタリウム生命館の一角で開催されてた
実験を
体感できるイベントで


「シロアリのふしぎな行動」







もう…それはそれは
勉強になった!なった!!


なんといっても


この歳まで

シロアリがゴキブリの仲間だなんて
知らなかった…汗…








もし…このイベントに
参加してなかったら…

私…
シロアリは
蟻の仲間だと信じて
棺桶に入ったことだろうな…



ああ…
科学館のこの「シロアリの実験」に足を運んでよかった…笑






さてさて
オジサンも楽しめたシロアリの実験…



どんな実験で楽しませてくれるかというと…


ボールペンで
「ゾウさん」の迷路を書きこみます…
私が3歳児だったら
喜んでこんな迷路に挑戦!!


わくわくわくわく!!

…ですが…




まあ…
こんなオジサンが
「ゾウさん」の迷路にワクワクする訳がなく…笑
あっという間に書きあげて…



どうするのか…
と思いきや…
その紙の上に
「シロアリ」をのせた瞬間…




一瞬にして

こんなオジサンでも

いつもワクワクしてた
少年のときにもってたときと同じ気持ちで…

不思議なものをみつけるごとに
ワクワクしてた
少年のような
ピュアな気持ちで…


この「ゾウさん」の迷路を
瞬きも忘れて…
凝視することになる!!




…というのは




私の描いたボールペンに沿って
ちゃんとシロアリが歩くのよ!!








そして見事にゴール!!…笑










この瞬間…

シロアリ君!
よくがんばった!!!



…とシロアリがいとおしく思えてくるから
不思議!不思議!!…笑





いやいや
不思議!不思議!!…笑…と思うところは
そことちゃうやろ!!



ボールペンの上を
ちゃんと線に沿って歩いたことやろ!!…笑






さらには
実験を進める科学館のおじさんの言う通り


鉛筆で
丸を描いてみる…


その上にシロアリをのせてみると…



あれあれ
さっきまで…あんなにちゃんとボールペンの線の上を歩いていた
シロアリ君が…見向きもしない…汗…








さっきまで
あんなにいとしく思っていたシロアリが
ただのシロアリ…みえてくるから


不思議!不思議!!…笑





いやいや
不思議!不思議!!…笑…と思うところは
そことちゃうやろ!!



ボールペンの上を
ちゃんと線に沿って歩いたのに
どうして鉛筆の線に沿って歩かないかってことやろ!!…笑










さらには
実験を進める科学館のおじさんの言う通り


水性ペンで
油性ペンで
さらには
つまようじで溝を作るように
丸を描いてみる…


その上にシロアリをのせてみても…



シロアリ君は…見向きもしない…汗…








うわー!
私に寄ってきて
衣服にでもついて
家に持ち帰ったら大変だ―!!と…



さっきまで
あんなにいとしく思っていたシロアリが
ただの害虫にみえてくるから


不思議!不思議!!…笑





いやいや
不思議!不思議!!…笑…と思うところは
そことちゃうやろ!!



ボールペンの上を
ちゃんと線に沿って歩いたのに
どうして水性ペン、油性ペン、つまようじの痕の線に沿って歩かないかってことやろ!!…笑





ところが…
またまた
害虫と思ってた
シロアリがいとおしく思えてきた…



…というのは…




私の描いた青のボールペンの上を
ぐるぐる…笑
ぐるぐる…笑

ぐるぐる…笑
ぐるぐる…笑
廻っているのよ!!!






愛おしくて
愛おしくて

シロアリを飼ってみたいな…苦笑
なんて思えてくるから不思議!不思議!…笑





実験結果は
こんな感じ






どうやら
ボールペンの匂いと
シロアリのお尻から出す
「道しるべフェルモン」が同じだった…
…というオチ???でチャンチャン!!







ふと思った…




私…




毎日…
まるで誰かがボールペンで描いているかのように
同じ時間に家を出て
同じ時間の同じ車両にぎゅうぎゅう詰めで乗って
金山駅で乗り換えて
同じ時間帯に大府駅で降りる…



なんだか…
私もシロアリみたいだな…汗






たまに
…ボールペンの道しるべを失って…笑
帰りは…ちょいと乗り換えの金山駅で呑んだりとか…




やっぱ…
シロアリみたいだな…



せめて
せめて
人に害を及ばすことのないように
害虫のならないようにと…

それから
オヤジ臭という名のにおいを出さないように気をつけなきゃ!!



…と子供の宿題に
赤のボールペンで丸をうちながら…


シロアリのことを思いだしたりしてた
私なのです…






こんなふうに
シロアリのことだけで

ブログがかけちゃうなんて


不思議!不思議!!…笑







怪人「睡魔人」に支配されてた名古屋市科学館プラネタリウム

2016-06-16 07:14:18 | 博物館・美術館
さてさて
せっかく
特別展
「恐竜・化石研究所」をみに
名古屋市科学館にやってきた日曜日…




名古屋市科学館にきたのであれば
やっぱりみたいと思うのが
プラネタリウム



プラネタリウム…「Brother Earth」


直径35メートルの
世界最大のプラネタリウム…







過去には
このプラネタリウム
一度みたことがある…


確か…真夏の休日で…
朝から降り注ぐ強烈な日差しの中…


強烈に並んで…
強烈に並んで…

怖ろしいほど並んで


朝から並んだのに…
最終回16:00からの上映を
なんとか購入してみれた記憶が…







そのときに比べれば…苦笑

たいしたことない…
…と自分に言い聞かせるも

これまた
一瞬帰りたくなるほど…

ヘビ状に並ばされる
凄い列!!




梅雨時期の湿気と絡まって
不快指数100パーセント



それでも思う…




せっかくきたのなら


やっぱりみたい
プラネタリウム



並びます…
ひたすら
並びます…









館内に入ってもさらに

並びます…
ひたすら
並びます…







そして



約1時間弱
並んで…
手に入れた


ついに…ついに…

手に入れた…念願の…

プラネタリウムのチケット!!








…手に入れた…
もうそれだけで…成し遂げた感…半端ない!!





ふう…やれやれ…



休日なのに
仕事をしている毎日のような疲労感をも感じて…



いや…
日々の仕事の疲れが相当に溜まっているのに



プラネタリウムのチケットを手に入れるために
さらに「疲れ」をためちゃった感じ…





でも
みるぞー!みるぞー!


プラネタリウム!!




今回のプログラムは


「土星の環が見たい」







見たいぞ!みたいぞ!

土星の環!!…笑






今までの人生…
ただの一度も「土星の環が見たい」
って思ったことないけど…
このときばかりは
見たいぞ!土星の環!!…笑




さてさて
楽しみな
人生二度目の
名古屋市科学館のプラネタリウム館内へ…




座った椅子は座席指定…
前から2列目…



その椅子は…
座り心地は最高に気持ちいい…

リクライニングするだけじゃなくて…
左右に回転しながら動くんですよ!!


凄い!凄い!!



遊園地にあるコーヒーカップに乗ってる感じ…
…でも…コーヒーカップと違って…
自力で左右に動かすんですけどね!!


こうして…
椅子を動かすことによって…
全方面が…楽な姿勢で見える…



そして



ドームに浮かび上がる…



…6月の星空…





素晴らしい!!
美しい!!



…と思うと同時に
これはヤバい!!と思った…




それは星空を解説する
オジサンの語り…




これが…
抑揚もなく…
実に静かに語るので…




襲ってくるのよ!

睡魔が…!!!…汗






せっかく約1時間も並んで
手に入れたチケット…



寝ちゃうなんてもったいない!!
見たいのよ!
土星の環!!!






今までの人生…
ただの一度も「土星の環が見たい」
って思ったことないけど…
このときばかりは
見たいのよ!土星の環!!…笑




襲ってくる睡魔と戦うぞ!!???

世界の平和を守るために???

もとい…

土星の環をみるために!!






…と思っても…



チケットを購入する際に
すでに感じてた疲労感が
睡魔の後押しをする…汗…




さらに…
この座り心地のよいリクライニング



この館内の暗さ…
(プラネタリウムだから当たり前っ!)

この館内の静けさ
(プラネタリウムだから当たり前っ!)



みんながみんな…
静かに語って睡魔を誘い込む
オジサンの語りの仲間???…笑…なのよ!






これが



勧善懲悪の
ヒーローものだったら



怪人「睡魔人」



に討ち勝って


きっと…
世界の平和を守る…


もとい…
土星の環が…ちゃんとみれるんでしょうけど









おそるべき

怪人「睡魔人」





知らず知らずのうちに
暗闇の世界に支配されてて





どこか遠くから聞こえてくる
オジサンの声が…





ふと気付けば…


「…近い未来、新婚旅行や修学旅行で土星に行くようになるかもしれませんね…」


…と同時に


館内がゆっくりと明るくなり…
上映終了…




…泣…



「土星の環は、まったくもってみることはできませんでした…」



静かに語るオジサンの声
心地よいリクライニングの椅子
購入時に並んで買うときに発生した
不快指数100パーセントの梅雨時の行列による疲れ
静かな館内に
暗い館内…





ここ
名古屋市科学館プラネタリウムは


怪人「睡魔人」に
支配されてました…泣…









ああ…


土星の環が見たかった…
土星の環が見たかった…
土星の環が見たかった…











あれから
4日ほど経ちましたが…

毎日の…仕事のクソ忙しさに追われて



ただの一度も

土星の環が見たい…と思ったことのない私
なのです!!






でも
怖ろしい現実が…

仕事を終え
ヘトヘトになって
家に帰り着けば…もちろん…


帰りの電車の中でも
椅子に座った途端…


突然…
襲ってくる



怪人「睡魔人」!!








名古屋市科学館プラネタリウムのみならず…



電車の車内にも
我が家にも…



闇の支配者は…


確実に
忍び寄ってきているのです!!








そして…今も…!!



…苦笑…






「ああ~ぐっすり眠りたい!!!」…笑





























名古屋市科学館での特別展「恐竜・化石研究所」に最終日に行く!

2016-06-15 05:41:49 | 博物館・美術館
6月12日のこと…




いただきものの
招待券が手元に残っていた…


それは
名古屋市科学館で開催されてる


特別展


「恐竜・化石研究所」





恐竜という
言葉の響き…


太古の
ロマンを感じ…

私が幼児や小学生の低学年だったら
きっと…みたくてたまんない衝動にかられると思う
んですけど…




今となっては


少年のようなピュアな心をすっかり失ってしまった
オジサンですので…


「恐竜」といっても
みにいきたい!!


…という気持ちはまったくもってありませんでした…汗…



ただ…

この
特別展
「恐竜・化石研究所」の開催は6月12日まで…


えっ???
今日まで…汗…





手元に招待券がありながらも
特に行きたいとは思ってなかったので
結果的に…他の遊びたいことを優先させていたので…
気がつけば特別展の最終日になってしまっていたのです…



さてさて
私…太古のロマンを感じる
恐竜の化石をみたい!!といった
少年のようなピュアな気持ちはすっかり失っていますが…汗


このまま捨てるのはもったいない!!!

…といったオジサン心

持ち合わせています!!






もったいない!
もったいない!
せっかく…私の大好きなタダで入れるのにもったいない…




…というオジサンそのままの気持ちと




いやいや
恐竜にわくわくしてた

恐竜と…
ウルトラマンにでてくる怪獣が大好きだった
幼児だった…小学1、2年生だった…

あの頃の…
そう少年のようなピュアな気持ちを取り戻したい…




そんな気持ちが交差して
最終日に思いきって行ってきました!!


特別展
「恐竜・化石研究所」








行くからには
少年のようなピュアな気持ちを持って…笑
思い切り恐竜の化石を楽しむぞ―!!


…と…思って特別展のやっている
名古屋市科学館の地下2階の会場に足を踏み入れれば…



それはそれは



驚いた!驚いた!!



えっ??

恐竜に???



いやいや大混雑している人の
行列に!!!…汗…






みんな私と同じ…
今日最終日で行かなきゃ招待券がもったいない!!

…という思いで駆け付けたのでしょうか???


老若男女入り混じって
そこは大行列…



一瞬帰りたくなった…苦笑


でもせっかく…
名鉄と地下鉄に乗って
伏見からは歩いて
この蒸し暑い不快指数の高い日にやってきたし…


無理やり少年のようなピュアな気持ち
そう「恐竜の化石」をみたい!みたい!
…といった気持ちを奮い立たせて
行列に並ぶ…並ぶ…



正直…
恐竜なんてほんまにいたのかな…
まあ…爬虫類の種ででちょいと大きい生物はいただろうけど…
ティラノサウルスみたいなあんな巨大な生物はいたのかなぁ…
「生」でみたことないので…(当たり前っ!)

…と

そもそも恐竜に誇大広告のような
胡散臭さを感じてた私ですが…



トリケラトプスの化石や





ティラノサウルスの頭骨をみれば…







そして…
オネーサンが一言も喋らず…
化石のクリーニングに没頭している姿をガラス越しに眺めれば…笑





やっぱり
太古のロマンに恐竜はいたのかなぁ…
…そんな気にさせられる…
(単純!…笑)



そんな化石の


クリーニング前と







クリーニング後の写真をば…









でもこの化石のクリーニング
土日祝日の決められた時間しかやらないんだ…






太古のロマンに携わるものであれば
無我夢中…
時間を忘れて取り組んでもらいたいものだ…

…なんて勝手に…瞬間…思ったけど…


ここは市の施設…
ちゃんと労働基準法に則って働かなきゃ…笑…ねっ!





さてさて
化石とは…けして石ころのことを指すんじゃなくて


過去の生物の痕跡のことを指すんだって…


知らんかった…
勉強になった!なった!


英語のFOSSILEという言葉は…
「掘り出されたもの」というラテン語から派生した言葉で…
必ずしも石になっている必要はないんだって…


知らんかった…
勉強になった!なった!


だから…
このマンモスの毛も化石!!なんだtte







マンモスは
恐竜と違ってちゃんと太古にはいたと信じてる私…

だって10年以上前に
愛・地球博でマンモスの牙をみたから??ねっ??



一方で
恐竜については
胡散臭さを感じていたけど


グリプトドン







の尻尾の化石をみたら





うん!この恐竜はいた!いた!と心から思う…笑





だって

グリプトドン
アルマジロにそっくりじゃん!!





アンキオルニスの化石をみたら…







うん!この恐竜はいた!いた!と心から思う…笑



だって
アンキオルニス
鳥にそっくりじゃん!!



…とそんな気持ちになったところで…


私が
少年のようなピュアな気持ちをもってたら
大喜びする
全身復元骨格…の展示…







骨のほんの一部が化石でみつかっただけで
全身を想像して作っちゃうなんて
あまりにも胡散臭いやろ―!!

なんていった恐竜に対して思うオジサンの心は封印して…笑


ピュアな…
ピュアな…笑



少年のような気持ちで
全身復元骨格を眺める!!




ディロン






小型羽毛恐竜…
こいつは…絶対いたな…
まあ…今存在する「ヤギ」くらいの大きさだしね…



ヘレラサウルス








ぎり…これくらいの大きさの動物もいた感じがするな…





日本初公開…
…の文字に踊らされる
水中恐竜

テルミノナリス





海ワニだそうな…
ワニなら…こいつも存在してたんだろうな…


…って…
全然少年のような気持ちでみてないやん!





ここは…
少年のようなピュアな気持ちで
ティラノサウルスの復元骨格を眺める…








でかっ!!…笑









さてさて
今回の展示の目玉が…
入場ゲートにも煽ってあった


ティラノサウルスのうんち!







世界最大!!だそうな…


必見!!だそうな…













これが
世界最大の
ティラノサウルスのうんちの化石!!








少年のよーな気持ちで眺めたいけど…
ほんまかいな…


うんちの化石だとしても…
ホントにティラノサウルスのものなのかなあ…



…と…胡散臭さを感じながらも…



いかん!いかん!
ここは少年のようなピュアな気持ちで


すげー!!
これがティラノサウルスのうんちの化石だ―!!




…と無理やりテンションをあげる…笑



でも…正直…


う~ん…
小学生の粘土の作品で
わんちゃんが横たわっている作品のようにしか
みえなかった…汗





その後は
どどっと…

糞化石の5連発…

















糞(ふん)を眺めて



(こうふん)することもなく…



眺めて思ったこと…
…も特になく…


ふーん…」…笑




その後も
並んで…並んで…
ガラス越しの化石を眺める…




その中に
みつけた
瑞浪市化石博物館所蔵の化石…







B級スポットマニアの私…
ここにいったことがある…


今…必死に並んで…並んでみつめてるこの化石…

のある
瑞浪市化石博物館なんて

私が訪れた時
誰もいなかったのに…笑






その施設は
この写真のように





誰もいなかったのに…




そんな化石の展示を
大混雑の中
大行列…ひたすら並んで見終える!!




ちょっとした
脚の疲れを感じながらも

真っ先に思ったこと…



それは…この展示をみた小学生が
図画工作の粘土の時間に


ティラノサウルスのうんちを作る
子供があらわれないといいなって…笑



ただそれだけ…








ああ…
ティラノサウルスのうんちの化石がみれて
よかったな…????…笑














西尾市文化会館で中国琵琶のティンティンさんのチャリティーコンサート

2016-06-13 06:59:13 | 本多タコ坊正典
5月22日のこと…



朝から…笑
朝から…笑…ずっと…

タコボーさん(本多taco-bow正典さん)と
過ごした一日…



搬入、セッティング、バラシ、搬出と
「使える男」の私…笑


…ですので…



終日
タコボーさんの
お手伝いの一日

…でアリマス


この日
東別院の
「ROSEMARY HART」での
榊原望さんが朗読する
「人間椅子」のライブ後は…


西尾市に向かいます!!





さてさて
搬入、セッティング、バラシ、搬出と
「使える男」の私…笑


…でありますが…
振り返ってみると
今まで

ステキな女性とタコボーさんが
共演する時には
不思議なことに…私に「手伝ってよ!」と声を掛けてくれないような…笑



声を掛けてくれるのは

「濃い」…笑
「濃い」…笑
めちゃめちゃ濃いミュージシャンと演奏する時が…

…ほとんど…笑



不思議と…笑
不思議と…笑


ステキな女性とタコボーさんが
共演する時には
私に声を掛けてくれないような…



だから



今回は…
実は…私がせがんだようなものなんですよ…



ティンティンさんのライブがあると知ったその時から…


「いいな…そういうのに誘ってよ…笑
いいな…手伝いたいな…」って…笑




だから…
ホント今回…
ティンティンさんのコンサートの
パーカッションのセッティング等で
誘ってくれた
タコボーさんに心から感謝なんだな…



タコボーさんは…いい人です!!

もう1回書いておこっと!!


タコボーさんは…いい人です!!



おかげで
念願の
ティンティンさんの中国琵琶が生で聴けるー!!



…ということで
朗読ライブ終了後は
さっそうと撤収をし

タコボーさんの運転する車で
西尾市文化会館に
レッツゴ―!!!




センチメンタル・シティ・ロマンスで
来て以来の西尾市文化会館



道中は
私のナビで


いや…厳密には…
私の持っているタブレット端末の地図アプリの
オネーチャンの声が教えてくれる!!

…笑


けっこう入り時間と移動所要時間を考えると
タイトな時間で…
ゆっくり食事する時間もなく…
コンビニでおにぎりですが…
なんの不満もありません!!



ティンティンさんの中国琵琶が聴ける―
楽しみ!楽しみ!!



…でありますから…笑




到着すると
お久しぶりの
キーボード奏者の吉田まゆみさんとご対面!


吉田まゆみさん
迷うといけないので…と思って
早めに行動したら
めちゃめちゃ早く到着したらしい…


そんな
吉田まゆみさんとは

メニコンHITOMIホールでの
中村耕一さんのコンサートで
お会いして以来かな…


さてさて
搬入、セッティング、バラシ、搬出と
「使える男」の私
ですので


あっ!という間に
搬入…そしてセッティング…
…といってもドラムセットを組み立てる訳ではないので
セッテイングは意外とシンプル



あとは…
ティンティンさんの到着を待って

…ちょいと遅れたのは

西尾市内で迷ってた??
らしいけど…



…初対面のティンティンさん!
めちゃめちゃステキな人でした!



早速
リハ…


…といっても…リハ中は…
私…何もすることがないので…
客席で…リハを眺める…



中国琵琶の音色
…透き通るような…
それにて…繊細な美しい音色は…
もう心から癒される…


それを支える
キーボードの吉田まゆみさん
そしてタコボーさんのパーカッションと三人の呼吸が…
ばっちりで…
その三人の繰り出す音に
心から癒される…



リハ後は
開演前に
タコボーさん、吉田まゆみさんと
お食事をば…


時間があまりなくて
みんなでカレーライスにしよう!
ということで…
昼はコンビニおにぎりだけだったから
そこそこの空腹感と重なって
めちゃめちゃおいしい!!



お腹も満足になって
いよいよ…楽しみな…
ティンティンさんの中国琵琶…


普段は
好んでは…
ブルースやロックしか聴いていないような私にとって
初体験といってもいい…
中国琵琶のコンサート




幕間から
客席を覗けば…お客さんはいっぱいで…
満席…で…
かつ客席全体が
温かな空気感で包まれている感じ






ではでは…そんな中での
今回のティンティンさんのコンサート…


熊本地震被災者支援チャリティコンサート


…のコンサートレポ
をば…








まずは
リハ時とは違って
華麗ないかにも中国を感じさせる
いや天女を感じさせる衣装に着替えて
(おそらく私たちがカレーライスを食べている時に着替えていたんでしょう…)

ティンティンさん
ソロで登場…


挨拶のMCで
本日、たくさん集まってくれたことを感謝しつつ



中国琵琶の名曲


「蓮の花」

…から…



私、中国に行ったことないから

思いだされるのは、愛・地球博で
「中国館」を訪れた時のようなイメージだけど…笑



まるでその愛・地球博の
「中国館」にいてたときのような感じで…



このソロの楽曲…
異国情緒溢れる…
旋律…そして音色がホールいっぱいに…
実に優しく…響き渡る…



ティンティンさん
西尾市は5回目だそうな…

だから…
スタッフにも西尾市を解説できるほどで…

西尾市は
お茶!大根、蘭の産地、いちじくも…


そして
きっぱりと…


「全国で西尾の宣伝をしたい!!…笑」




このとき
3ヵ月ほど前に
同じステージに立ってた
センチメンタル・シティ・ロマンスの
中野督夫さんの西尾市に関するMCを…ふと思い出した…



「大あん巻き、でらうまくて????…笑」



ここ西尾市ですけど…笑




さてさて
ティンティンさんの話に戻してと…

名古屋に住んでいて…
火~金曜日まで大学で授業をしている…
6歳からこの楽器をやっているといった
自己紹介から始まり…
話は…中国琵琶へ…


なんでも
先日アメリカへ行ってたそうで
その際に航空会社での運搬中に…大切なこの中国琵琶が壊されてて
ショックだった…
そのときは…冷や汗が出て…と

最近修理したばかりのこの中国琵琶を紹介する…


日本の奈良時代の正倉院にある琵琶をイメージして
装飾が施されている手にしている中国琵琶
天女なんぞも描かれており



もし博物館に展示されていたとしても
それを眺めてるだけで
唸りそうな…
そんなステキな中国琵琶デス…


ここで
とても勉強になったのは…

中国琵琶は4弦…


私がかじったことのあるウクレレと一緒ですね…


その演奏する時のときの指の動きなんだけど…
ギターやウクレレは指の動きが内側に向かって弾くけど…


中国琵琶は
5本の指が順に外に広がるような
簡単には真似できないような
指の動きで演奏されるのよ…



一言で言っちゃえば


「外側に向かって弾く」のよ…



外側に開いていく
ティンティンさんの指の動きが凄くて
よく…そばで見ている人に

「魔法の手」って言われるそうだけど

本当に…
凄い!凄い!とてもじゃないがマネできない…


まさに


「魔法の手」


…なのよ!




そんな「魔法の手」で
次の曲も
ソロで


「荒城の月」



中国琵琶って
こんな日本の名曲にぴったりと合うんですね…

この曲を知らない人が聴いたら
「蓮の花」同様
中国の曲だと思うほど…驚!



ティンティンさんの演奏聴いてたら
「荒城の月」
…を中国にあげたいくらい…笑

なんて思ったら
滝廉太郎さんに叱られますね…




中国琵琶の音色は
実に繊細で…
それにて透き通るような…
でも確かな…芯のある響きが…
心に響き…優雅さも含んで…滲みわたる…





日々のストレス…
忙しさ…
心身の疲れなんて…


中国の悠久な時の流れのものさしで
考えたら…
実にちっぽけなものに思えてくる…



ホント
中国琵琶での「荒城の月」に
わび・さびも感じ…
心から癒される…



ここで
吉田まゆみさんと
タコボーさん…がステージに登場…



この三人の奏でるメロディー、リズムは
これまた極上!!


「蘇州夜曲」



この曲は
ウクレレで練習したこともあり…
私が譜面なしで弾ける曲…

そんな私の弾く
「蘇州夜曲」とは雲泥の差である


まさに「雲の上」を歩いているような
最高の気分にさせてくれる
ティンティンさんの「蘇州夜曲」




もう気分は
愛・地球博の
「中国館」…笑







そして

「五木の子守歌」


今回のチャリティーならではの選曲かも知れないな…
熊本県民謡のこの曲…




切なさがひしひしと伝わってくる…



子守唄といっても
赤ちゃんをあやす唄ではない…


子守奉公に出た10歳くらいの娘に向けて
描かれていて
その悲しさが綴られているこの唄



この唄の背景については多少なりとも知識があるので…
その切なさが…
余計に滲みる!滲みる!
中国琵琶の悲しげな旋律が…心にぐっとくる!!



ここで司会の方が登場すると…
いったんティンティンさんはステージから降り…



「続いては日本の琵琶…地元安城市の本澄寺のご住職さんで
 梛野明仁さん!」


…と紹介されるも…


梛野明仁さん
登場して…


開口一番…


「実は私の地元はここ西尾市
 安城市のお寺じゃなくて、ここ西尾市のお寺でして…」


なんて自ら訂正するから
客席内…笑いに包まれる…




さてさて
そんな西尾市…笑…の
本澄寺のご住職さんが弾き…詠うは


平家物語の冒頭をば…



中2の教科書に
平家物語は琵琶法師によって伝え語った…
と記述されてるけど…


まさに
その記述通り

これぞ…生で見る「琵琶法師」!!



「琵琶法師」さんが
弾いているのは…
100年前くらいに造られたという薩摩琵琶

島津藩の紋章が描かれていて
大きなバチは柘植の木でできているそうな…


なんでもこの大きなバチが武器になってたらしく…
こっくりこっくろ居眠りされると…
この大きなバチが飛んでくる―!!
…と笑いをとって


次に弾き詠うは
またまた

「平家物語」から

「敦盛の最期」


琵琶の奏でる激しいリズムは
戦いの激しさをイメージさせる…



私…国語の教員なので
「敦盛の最期」…のこの場面
心に描けるほど
存じております…よく分かっておりますので…
それはそれは…楽しめました!






さてさて

この後は再度…
お待ちかねの
ティンティンさん登場…



日本の琵琶は伴奏用…
それに対して
中国琵琶は主旋律をソロで演奏する楽器…と



そんな大きな違いを
冒頭で語りながら…

次の曲は
ティンティンさんも

弾きながら唄う…




唄うは

「竹田の子守唄」



これまた子守唄といっても
赤ちゃんをあやす唄ではない…


差別されてたに伝わる
10歳くらいの娘が子守りをしている
そんな子供への労働唄


ティンティンさんが
吉田まゆみさんのピアノの伴奏で
唄う!!


優しくも
ちょっと切ない曲調に
唄声が滲みる…


そして…間奏は
悲しげに中国琵琶の音色がホールを包み込む…


この唄の背景については多少なりとも知識があるので…
その切なさが…
余計に滲みる!滲みる!
中国琵琶の悲しげな旋律が…心にぐっとくる!!



そして

「…客席には、私のお母さんくらいの年齢の方が多い…
 ちょっと緊張してきた…」と語りつつ…

「とても厳しい母だったけど中国を離れてから
 母が私のことを、こんなに思ってくれてたんだってことが分かった…」


…と語って…


次の曲は


吉田まゆみさんにリードで唄ってもらって
客席のみなさんと一緒に唄う


「母さんの歌」


みんなで大合唱を終え…


ティンティンさん一言…


「はじめての試み…笑…一気にお母さんが多くできたような気がする…笑」




「西尾市の小学校にも、チラシを配ってもらった…そのチラシをみてきてくださった方もいるでしょう…」



…と語って…
そんな小学生向けに…


次の曲は


「もののけ姫」

そして

天城の城ラピュタのテーマ曲


「君をのせて」







まるで
どちらの曲も
中国琵琶をフューチャーするために
作られた曲であるかのよう…



リズミカルなタコボーさんのジャンべの音が優しく響き
めちゃめちゃイイ感じで



どちらの曲も
心から癒される…



この曲を知らない人が聴いたら
中国の曲だと思うほど…驚!



ティンティンさんの演奏聴いてたら
「もののけ姫」「君をのせて」を中国伝来の曲として
…中国にあげたいくらい…笑


なんて思ったら
ジブリの関係者さんに叱られますね…



演奏終わって
子供たちに

「大きくなったら中部大学にきてください…
 そして、小学生の時、先生のコンサートを聴きましたと言ってくれれば
 成績がよくなります…笑…」


なんて笑わせて



最後に
熊本の支援と
集まってくれたお客さんに感謝の気持ちを添えて

この曲には
元気がもらえると語って




本編ラストは



スターダスト☆レビューの


「木蓮の花」





拍手喝采で
演奏終わっても
鳴りやまぬ拍手に応えて




UNは


一生懸命弾いて
指が凄い状態…
と口にしながらも…






「夜来香」


最後の最後も
またまた

愛・地球博の
「中国館」…笑
…にいるような心地よさだったのでした…





終演後は
楽屋前で
ティンティンさんと
記念撮影…嬉!









中国は
ティンティンさんみたいな人ばかりで

日本は私みたいな人ばかりだったら


この写真のように

中国と日本は…必ず仲良くなれる!!





そう思った次第…



?????




ちょっと待てよ…

日本に私のような人ばかりだったとしたら…
それはかなり…よろしくないかも…苦笑






金子みすゞさんじゃないけど



「みんなちがってみんないい」のよ…


中国も日本も…

「みんなちがってみんないい」のよ…



…という思いが
中国だけに限らず…
各国に届くといいな…





おっと話がグローバルな展開に…
なったので…


「みんなちがってみんないい」
…を半径5メートル以内に目を向ければ…


タコボーさんも
めちゃめちゃいい人なんだよね…





なんと
帰りも…西尾から…我が家まで送ってくれて…



タコボーさんは…いい人です!!

もう3回ほど…しつこく書いておこっと!!




タコボーさんは…めちゃめちゃいい人です!!
タコボーさんは…めちゃめちゃいい人です!!
タコボーさんは…めちゃめちゃいい人です!!






PS…
タコボーさん…

またまたティンティンさんに会いたいな…



そう
私「使える男」ですから…笑
今後も
なにとぞ!よろしく!!












































「仁和寺にある法師」

2016-06-12 07:47:47 | 歴史史跡
国語の教科書にも載っている


兼好法師の随筆
「徒然草」
の第五十二段


「仁和寺にある法師、年よるまで岩清水を拝まざりければ、心うく覚えて、或る時思い立ちて、ただひとりかちよりもうでけり。
極楽寺、高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。
さてかたへの人にあひて、
「年頃思いつることはたし侍りぬ。
聞きしにも過ぎて尊くこそおはしけれ。
そも、参りたる人ごとに山へ登りしは、何事かありけむ。
ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思いて、山までは見ず」
とぞいひける。
すこしのことにも、先達はあらまほしきことなり。」




現代語に訳すとこんな感じ…




「仁和寺のお坊さんが、岩清水の寺院を拝みたいと思い、歩いて出かけた。
このお坊さんはその近くにある、極楽寺、高良の二ヶ所だけを拝んで満足し、肝心の山の上にある岩清水は拝まずに帰ってきてしまった。
来る人はみんな、山の上に登っているというのに、どうして登るのか訊ねもしなかった。
兼好法師は思う…
「このことから学ぶべきことは、どんな些細なことでも、疑問を感じたら、助言を求めるべき」と。




もし…今の時代に兼好法師が生きていて

ブログで「仁和寺のお坊さんのこんな失態」をUPしたら



ひょっとしたら
仁和寺のお坊さんから
誹謗中傷だと…訴えられてもおかしくない内容で…



鎌倉時代という
個人情報うんたらといったことのない
ゆるゆるの時代に
書かれたものでよかったな…



と思いつつ…




…でも

個人情報うんたらと…
うるさい今のこの時代なのに…
「仁和寺のお坊さんの失態」を
教科書というメディアで
ほとんどの中学生に知らせている…笑
教科書会社…笑



その影響で…



京都に訪れる
修学旅行生の多くが…



仁和寺には…
石清水に行ったと思って
勘違いして満足してるお坊さんがいてたんだな…



…と…思ってるんじゃないかな…







国語が大嫌いで
古文なんて読める訳がない!!
…とまったく勉強してない中学生…苦笑…以外の…

フツーに国語を勉強してる
中学生はそう思ってるんだろうな…





私も


仁和寺に立ち寄った瞬間…



会ったこともない(当たり前っ!)


「仁和寺にある法師」のことを思い出す…







国宝の
仁和寺の本尊である
阿弥陀三尊が安置されてる御堂である


金堂







を眺めながらも…


ここにいるはずもないのに
心のどこかで
「仁和寺にある法師」を探している…







五重塔のそばに…








経蔵の中に…





ここにいるはずもないのに
心のどこかで
「仁和寺にある法師」を探している…





そう…境内を歩きながら
知らず知らずのうちに

心のどこかで…
いるはずもない
「仁和寺にある法師」を探している…




そして
御殿へ…


















あっ!

「仁和寺にある法師」みぃつけた!!










?????



年よるまで岩清水を拝まざりければ…」


…というには若すぎるから
ちょっとちゃうかな…笑










ところで「仁和寺にある法師」が参拝したかった
石清水ってどこにあるんだろう…????


「すこしのことにも、先達はあらまほしきことなり」



今のこの時代…
私にとっては
「先達」は…インターネット…笑




石清水は
京都府八幡市にあるのね…


九州の宇佐神宮、関東の鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡のひとつなんだ…


…なんてタブレットで検索してたら
時間は午後3時を過ぎてる…汗



高橋研さんとの約束の入り時間は
「SOLE CAFE」に午後4時…



慌てて
タクシーを拾って
佛教大学そばのコインパーキングへ!!!



で…

タクシーは
ここまで歩いてきた
「きぬかけの路」を引き返すように
道を走らせるんだけど…


思いの外…
たくさん歩いたんだぁ!!

…と驚く!!


タクシー代
1120円…


こんなに歩いたんだぁ!!!
…と自分自身を
肉離れで苦しんだ我が脚を褒め称え…


おそらく2万歩以上歩いた…
めちゃめちゃ健康的な1日…




以上…



「つれづれなるままに、日ぐらし
 パソコンにむかひて
 心にうつりゆくよしなしごとを
 そこはかとなく書きつくれば
 あやしうこそものぐるほしけれ」


…の気持ちで綴った今回のブログ
なのでした…笑







最後に一言申したい!!


「仁和寺にある法師」は凄いんですっ!

だって道に迷わずに…石清水まで歩いたんですよ!!


私だったら…道に迷って辿りつけず…

「清水寺」に石を乗せてきて
「石清水」にいったことにしてたかも知れません!!…苦笑



徒歩16分??…笑…金閣寺から「きぬかけの路」を歩いて、龍安寺へ

2016-06-11 06:38:30 | 歴史史跡
修学旅行生と外国人に占拠されてた
金閣寺
を後にして
向かったのは


金閣寺と同じく世界遺産の


龍安寺


WEBでみたら
金閣寺から龍安寺まで
「きぬかけの路」(観光用にショップの立ち並ぶ道だと思って)を通って
徒歩16分…とあったので…




まあ…
16分くらいなら
ぶらぶら歩いてみようと…




…汗…



あっ、歩いてみて分かりました!!…笑




「きぬかけの路」といった
なんとも風情の感じられるネーミング…


…に反して…笑
フツーに乗用車もバスも走る一般道でした…

金閣寺の辺りは
飲食店も並んでたけど…
龍安寺に向かえば
どんどん…ショップがほとんどなくなっていく…フツーの道へ…
いやいや…むしろ山道でアップダウンもあり…


徒歩16分…


けっこう歩いた!歩いた!!…笑


移動時間は測ってなかったけど
とてもじゃないが…16分では歩けていなかったような…





半年前…
肉離れを起こした脚には…
こたえました…苦笑






さてさて



龍安寺に
徒歩16分以上!!…笑


歩いて到着した





龍安寺





…でも
これまた








龍安寺の境内が広いの…
めちゃめちゃ広いの…











歩く!歩く!!


若干の疲れを感じながら

歩く!歩く!!



でもね
境内を歩いているときは…
不思議と疲れがどこかに
消え去っていくような気もしたのよ…




それは…




もみじの緑に趣きを感じ…癒される







苔の緑に趣きを感じ…癒される







池の藻の緑に趣きを感じ…癒される






なんだか…ここは…
金閣寺よりも京都らしくて???
落ち着くなぁ…




…とテンションあがる???
そんなときに…
オブジェ発見!!




大仏だ―!!!




私のテンションのあがる
B級スポットにみられがちな…笑
コンクリート製ではなく


石の大仏ですが…







石の大仏からはどんなことがあっても
気持ち穏やかに悟りの世界へ…


…といった堅い「意思」が…

堅い「意思」が…
堅い「意思」が…
堅い「石」が…笑




感じられますよね???











さてさて
龍安寺といえば


なんといっても有名なのが


石庭ですよね…








この石庭




この幅25メートル、奥行10メートルほどの空間に白砂を敷き詰め
東から5個、2個、3個、2個、3個の合わせて15の大小の石を配置してあるそうな





でも数えてみても
14個しか見えなくて


それはどこから眺めても
1個は隠れて見えないんだって…



この石庭の意味は謎に包まれているそうな…





「見る人の自由な解釈に委ねられている」


とは
いただいたパンフからの記述…




私もじっとみつめます…
石庭の意味の謎を解き明かすべく…






古の境地へ
想いを馳せます…







大海原に浮かぶ島のイメージなのか…
中国故事「虎の子渡し」を表現しているのか…


なぜ…
15個の石の一つは見えなくなっているのか…





…汗…






スミマセン!!
そんなこと
心の片隅にも思ってませんでした…





そんなことを想う以前に…


歩き疲れたー
ちと休もう…



…の図…苦笑















さらに…
思ってたこと…をもう一つ白状すると…



お腹空いたなぁ…





…汗…




ここ龍安寺も
石庭のまわりは
修学旅行生と外国人に占拠されてたけど
金閣寺に比べれば
人ごみは…たいしたことなく…
金閣寺よりも「京都」を感じることができましたよ…






きっと


お腹がすいてなければ…もっとね…笑










その後は…

龍安寺近くの
「きぬかけの路」の通り沿いにあった
カフェ「山猫軒」で
ランチと珈琲を…








龍安寺境内散策時と同様に




ランチの緑に趣きを感じ…癒される???

いやお腹が満たされる???…笑










ベタな京都観光…金ピカの金閣寺!

2016-06-10 06:47:34 | 歴史史跡
日曜日…
朝…
軽四で京都に行く!!



我が家の近くに
東海ICがあって…
フツーだと…そこから高速に乗って
新名神で京都へ向かうのだけど…




なぜか…笑
なぜか…笑


稲沢経由で
一宮ICから…名神で京都へ!!…笑




稲沢にあるホテルに立ち寄る…



実は…その稲沢で…
加藤いづみさんの物販やら
高橋研さんのギター等を預かり…
それらをトランクに乗せ…








京都へ向かったのよ…



その夜は
加藤いづみさんのライブが
京都の金閣寺近くの

SOLE CAFE

…でライブがあり…

入り時間、午後4時に合わせて
ギターや物販を届けよう!!

…という計画…




それまでの時間
京都観光をしちゃおう!!



…ということで…



まずは…
荷物を運ぶのに楽なように
「SOLE CAFE」の近くのコインパーキングを探す…


…と…嬉しいことに…
佛教大学のそばの…
コインパーキングをみつけまして…



そこから路地を歩いて
10分ほどで…




京都観光の王道…笑




ベタな…
ベタな…




京都観光初心者は必ず立ち寄りそうな
ベタな



教科書にも必ず
写真入りで載っている…


金閣寺















さてさて

金閣寺にきてみれば
それはもうびっくり…



おそらく足利義満さんも…さぞびっくりしているに違いない…
いや…今に始まったことじゃないだろうから
足利義満さんにとっては…
もう見慣れた風景かも知れないけど…


私はびっくり!!



金閣寺こと
鹿苑寺は…

なんと…



修学旅行生と外国人に占拠されていたのである!!






飛び交う異国の言葉…
…がいたるところで…

ここは…日本…ではなくて…
まるで海外旅行にきているような気分さえしてくる…




そして
その外国人に…




学校での手作りのしおりを片手に…
習いたての英語で話しかけてる修学旅行生



おそらく

「外国人に話しかけてみよう!!」


…なんていう
修学旅行での課題が出ているに違いない???


しおりを見ながら
ゼスチャー込みの英語で…話しかけている
修学旅行生…




きっと…この外国人に話しかけてみる課題は
何年…時を経ても変わらないんだろうな…
…と思いつつ…


外国語は
わざわざ外国に行かなくても
ココ京都の観光地にいれば…
自然に身につくんじゃないかと思いつつ





そんな風景を横目にみながら
入場ゲートに進むと…


世界遺産の石碑が…




とりあえず…
記念撮影…笑



この写真にタイトルをつけて…と…



「世界遺産はオレ!!」…の図…笑










さてさて
私…
普段から…じっとはしていない性格で…笑…

出掛けることは多いんだけど…



振り返ってみれば…

いつもいつも


B級スポットばかり行ってるので
B級スポットばかり行ってるので
B級スポットばかり行ってるので



こんなベタな観光地…
誰もが訪れそうな
世界遺産の仏閣での楽しみ方が…
今一つ
ワカンナイ!!…汗





とりあえず流れに沿って
外国人と
修学旅行生の団体に紛れこんで…
一方通行となった観光通路を歩く…





「おおっ!金閣寺…
 まるで平成の建築物のように
 ピッカピカやん!!」



思うことは
明らかに
修学旅行生以下…苦笑







「おおっ!金閣寺…
 まるで平成の建築物のように
 ピッカピカやん!!」







「おおっ!金閣寺…(以下省略)」








修学旅行生と外国人の中に紛れて
歩く金閣寺周遊散策通路の中…










「こんな金閣寺なんてみてもおもろないわー」
…なんて言ってる修学旅行生がいて
金閣寺観光をせず
周辺をウロウロしている
修学旅行生グループに
いたずらで…
軽四の窓ガラスを割られて
ギターが盗まれてたらどうしよう??



あるいは



外国人の窃盗団がいて
軽四のロックを外されて
ギターが盗まれてたらどうしよう??




なんて思うこともなく…笑






ただ…ただ…
修学旅行生と外国人の中に紛れて歩いて



修学旅行生と外国人と同じように
立ち止まっては
金閣寺を撮りまくる…笑











そして
感想はやっぱり…

金閣寺って
つい最近塗り直したみたいに…
ピッカピカやん!!!!






正直



メジャーな観光地で
どう楽しんだらいいのか…
ワカンナイ私…
気がつけば…
修学旅行生と外国人と一緒に…あっという間に…出口に…苦笑







やっぱ…

「舎利殿は室町時代前期の北山文化を代表する建築で…」



なんて歴史について…もっと勉強して訪ねれば楽しめたのかなぁ…





でも…ここでも
ちょっとだけ
B級スポットマニアの血が騒いだ私…



それは…



おみくじの自動販売機…








まあ…修学旅行生の団体に応対するのも大変だし
外国人の言葉をちゃんと理解するのも大変だし
おみくじの自動販売機は
まあ…しゃあないか…笑









見終わった感想は


…金閣寺は…
修学旅行生と外国人に占拠されていた!!…笑





そして

「金閣寺はピッカピカやん!!」




ただそれだけ…苦笑







PS…

さてさて停めたコインパーキング…

修学旅行生のいたずらに遭うこともなく
外国人の窃盗団に車内荒らしをされることもなく
ギターは無事だったことを最後に記しておく…笑











三河、幸田町にある…紫陽花の寺…本光寺に行く!!

2016-06-09 06:31:03 | 歴史史跡
形原温泉あじさいの里


…から
またまた軽四で10分ほどのところにあるお寺




額田郡幸田町にある
本光寺に行く







曹洞宗の寺院で…山号は瑞雲山…








深溝松平家の初代当主松平忠定によって開基された
深溝松平家の菩提寺
であります…










山門からして
わびさびが感じられて
落ち着いた…めちゃめちゃ風情の感じられる
風景です!!








その前日に観光した
外国人と修学旅行生で占拠されてた
京都の寺院よりも
ウンと「京都にいてる」ような???

気がします…


心が落ち着く!落ち着く!!…笑









まずは
料金徴収ゲートで
無人ではありましたが
100円払って


東御廟所



入り口は

薬医門

わびさびが感じられて
落ち着いた…めちゃめちゃ風情の感じられる
風景です!!






その前日に観光した
外国人と修学旅行生で占拠されてた
京都の寺院よりも
ウンと「京都にいてる」ような???

気がします…


心が落ち着く!落ち着く!!…笑





この東御廟所




島原藩に転封となって以降の六代忠房より十九代忠諒までの島原城主歴代の墓所となっています…




辺り一面に広がる廟は
ある面…めちゃめちゃシュールで
厳かな緊張感のある…
張りつめた気持ちにさせてくれます…







この崩れた土塁は
三河地震によって
倒壊したらしい…






もう三河地震が起きてから
随分経つのに
そのままの状態で残してありまして


本光寺のWEBによると


「その修復費用に充てるために東廟所を拝観するには100円の拝観料が必要」


…と書いてある…




なんか
修繕しなくても
このままで残しておいた方が
風情があるような…




話が逸れるけど
前日に行った
外国人と修学旅行生で占拠されてた
金閣寺なんて…ピッカピカだったもんな…



本光寺は
京都よりも京都っぽいぞ???







こちらが
本堂…









その横には
寛永6年に吉田城主松平忠利が領民の厄除を祈願して
鋳造したと言われる
梵鐘が…









肖影堂には…






吉田城主松平忠利の木像が
安置されていました…









そして
その隣りは


西御廟所



深溝松平家初代〜四代の墓所は非常に質素な造りで
一所にまとめられてありました…








ちなみに
西御廟所は
三河地震で被害に遭ってないため
参拝は無料…
100円はイリマセン!
なんて良心的なんでしょう!!!





さてさて



その西御廟所の奥に



願掛け亀


…という石像オブジェ??がありまして…











この願掛け亀の首のところには窪みがあって
ここに柵の外からお賽銭を投げ入れ
うまく賽銭が入ると願い事がかなうそうな…



さっそくチャレンジ…









どうか…窪みに入りますように!!








な、なんと…十円玉がはじいて…泣
窪みに入りません!!!!




も、もう一回!!!


あれれれ~
も、もう1回!!


あれれれ~


*繰り返し…





願掛け亀に10円玉7枚
投じたところで…
ついに…ついに…


亀の首のところの窪みに10円玉がのったぁー!!



やったー!!!


亀の首のところの窪みに10円玉がのりますように…
という願いを仏様が叶えてくれた!!…嬉!!




?????



ふと思った…
あれれれ
願いを叶えてくれる肝心のその願いが…


亀の首のところの窪みに10円玉がのりますように…



はたして…これでよかったのかなぁ???









ところで
この
京都の寺院よりも京都っぽい???
瑞雲山本光寺…





計画的に
行こう!!と思ってた訳ではなくて…


たまたま行く途中に寄った
R23沿いの
西尾市の道の駅で
こんなポスターをみつけちゃって…







ここに本光寺が
紫陽花の寺として
載っていたのよ!



このポスターにあるような
オネーチャンは
平日の月曜だから…さすがにいないけど…


(お年寄りはたくさんいたよ!!)


風情のあるお寺に
見事な紫陽花が…
実に厳かに…咲いてまして…













「紫陽草や帷巾時の薄浅黄」


…とは松尾芭蕉の句…




「思ひ出して又紫陽花の染めかふる」


…とは正岡子規の句…



…となれば…
国語の教員である私も
ここで…一句…
詠んでみよう!



「あじさいを眺める私はあじさいか(愛妻家)」




どうかみなさん!
私のことを…

松尾芭蕉
正岡子規と並ぶ…
三大歌人と呼んでもらいたい!!!…笑















PS




写真は
本光寺境内でみつけた小さな…小さな仏様…