新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

「大道芸ワールドカップin静岡2019」…ナイトパフォーマンスでお気に入り!!この日、2回目の「シルヴプレ」

2020-02-09 07:24:16 | 大道芸
「大道芸ワールドカップin静岡2019」




駿府城公園内の
児童公園で「火の精霊」を観た後の話…



ここからは
「ナイトパフォーマンス」といって
事前のスケジュールには…
この「ナイトパフォーマンス」だけは発表されてなくて…

夕方配られる
「ナイトパフォーマンス・スケジュール」で発表されるような
段取りになってまして

「ナイトパフォーマンス」をみようと思えば
どれにしようか…

慌ててその日の夕方に
インフォメーションで
「ナイトパフォーマンス・スケジュール」というペーパーを手にして
どの大道芸人さんのパフォーマンスを観ようか決める訳…



当然、
どのパフォーマンスを観ようか
迷う訳ですが




数あるパフォーマンスがある中で…


私がここにしようと決めたのは…


場所は
駿府城公園内の
私のいた
児童公園のステージからはほど近い
インフォメーションからもほぼ近い

「二の丸」に設けられたステージ…でやる


「シルヴプレ」



のパントマイム

「シルヴプレ」


と言えば


もうすでに…この日、静岡市役所前の広場のステージでみてるのに…

もっと強いて言うならば
わざわざ静岡まで行かなくても
大須で…笑…
大須の大道町人祭で
なんどもなんども観てるけど…


やっぱり観たい
何度も観たい


するめのように
噛めば噛むほど味の出る…笑
パントマイムの
「シルヴプレ」


大須の大道町人祭でも
必ず…必ず…
毎年、毎年 欠かさずみているのに…


静岡でも…1日に2回でも
かまわず観ておきたい
「シルヴプレ」


もう…私にとって
「シルヴプレ」のパントマイムは…
…笑いと…苦笑い??で満たされて!!???笑
なんか心の澱んでる私には
ドストライクのパフォーマンスなんだな




さてさて

「シルヴプレ」は
柴崎岳史さんと堀江のぞみさんの2人組が演じるパントマイム




成就した
幸せな…愛に包まれた
温かい感じに見える???

男女の愛…
…を永遠のテーマとしたパフォーマンスを魅せてくれる…

…ように一見そう見えるんだけど…

実に…
それは微妙で…


一見、愛のファンタジーっぽくもみえるがけっしてそうではない…
根底には
なんともいえぬ
実はシュールぽくもある
唯一無二の世界観で…
若干、ブラックのユーモアも含んで
魅了してくれる

そう…

「シルヴプレ」の隠し味的な「毒」…笑…を含んだ笑い…
そんなパントマイムに
思わず吹き出して
涙流しながらお腹がよじれるくらいに大爆笑しまうことも何度も…何度も…




そして観終わった後
必ず…こんなふうに歩いてみたい…
と心の底で思っちゃうほど
ハマっているのよ…笑






そんな
「シルヴプレ」の最初のパフォーマンスは

「さすらい人」






馬にまたがってやってくる
さすらい人…のパントマイム…
舞台はウエスタンか…

やってきては


彼女、堀江のぞみさんの前で
調理の場面で
あかないで困っていた
瓶の蓋を
必死になってあけてあげるという

…ただそれだけのことをして

…馬に乗って去っていく…










これが…また…笑えるのは

これでは終わらない…

「さすらい人」リターンズ…笑



去っていったと思ったら


またまた
またまた
「さすらい人」が…馬にまたがってやってくるのよ…


で…彼女が…大切にしているものがとりたくて…
でも
上の方でひっかかっている戸??がびくとも動かなくって
そこに…挟まっている大事なものがとれなくて困って
もう…とるのを諦めようかとしているところを




やってきた「さすらい人」は

肩を痛めている様子を
みせながらも








彼女のためには
そんな痛みなんて…なんてことはないとばかりに…


必死になって…
必死になって…

「さすらい人」は
彼女のために頑張り…
引っ掛かっていた戸を下ろして
彼女が大切にしているものを
救出し…手渡し









この「さすらい人」の頑張りと…

それを誇張するキザなポーズ

そこに彼女に
愛が芽生えたのかどうかは…???

ですが…

今度は…2人が馬にまたがって
去っていく…笑








…で…こんなほのぼのとした「愛」のパフォーマンスでは
終わらないだろうな…と思ったら…

案の定


「新NEW さすらい人」







では
「さすらい人」が逆転…


馬にまたがってきたのは
堀江のぞみさん…


でも…
NEW「さすらい人」は困っている
柴崎岳史さんを…助けるのではなくて…
そもそも柴崎岳史さん
何も困っていない…のに





















荒野のガンマン…
そのもので…笑…




いやあ…
初めて観たこのネタ
想像以上の
大爆笑のオチでした…笑


続いては
「本格ラーメンの店」のパフォーマンス…



中華店の店員さんと言った
格好は似てるけど
「229(ニンニク)」のパフォーマンスではありません!!…笑





でも
「229(ニンニク)」のパフォーマンスと同じように
パントマイムだけど
しゃべる!しゃべる!!



もう…カタコトのしゃべり方と言い
堀江のぞみさんが中国人そのものに見える…

私はホントは日本人です…


と堀江のぞみさん!





コロナウイルス大丈夫か???
(あ。このときは…まだ流行っていませんでしたね…笑)


しゃべる
女店員の堀江のぞみさんと
寡黙でひたすら下ごしらえをしている
主人の柴崎岳史さんとのコントラストはみていて楽しい!楽しい!!











で…
本格ラーメンは「手打ち」とのことで
タンゴのリズムにのって
二人が…絶妙のコンビネーションで
「本格ラーメン」が作られていくさまを
パントマイムで演じ切る…笑















手打ちの麺で
なわとびしたりと
遊び心も満載…
ラーメンが出来上がった時の
ラストの二人のこのポーズと
わざとらしい笑顔が…また笑える!笑える!!





「シルヴプレ」
のナイトパフォーマンス
最後の作品は



「クリニック!!」


柴崎岳史さん…髪をオールバックにして
手鏡で整えてからの…笑
それもお客さんに手鏡をもたせて
紙を整えてからの

「クリニック!!」







個人病院のドクターと看護師の
それはそれは…あわただしい診察…およびオペ風景が
シュールに…そしてコミカルに
パントマイムで演じられる…



柴崎岳史さん演じる胡散臭いドクターはいい味出してるー!!








堀江のぞみさんの
ナース姿…ばっちりハマってる…








聴診器で診察…の場面を見事に
パントマイムで表現…








ここで
患者さんの異常発見!!!





となれば
ほんの個人病院にみえたのに…
町医者の設定のようにみえたのに…
町医者の設定のようにみえたのに…

一瞬にして
大学病院のように…

まるで「救命病棟」のように
緊急オペ…


演技から伝わる
緊迫感!!








まさか…まさかの心肺停止…



心肺蘇生するも
AEDを装着するも…





この蒼ざめた表情…は…迫真の演技!!



しかし…
ナースの諦めない…心肺蘇生で
患者は甦る!!助かった…









大手術を終え
一服するドクターと看護師…





まるで医療系2時間単発ドラマをみてるかのよう???


…でもないけど…笑



もう
「シルヴプレ」の醸し出す世界観は




意外と
シュールで…そのアンバランスさに魅了され
とことん笑えちゃう…



いやあ…
楽しい!楽しい!!「シルヴプレ」のパフォーマンス


もう!最高!最高!!!


二人で作り上げる
独特の世界観が
めちゃめちゃオモシロイのに…


特に柴崎岳史さんの表情なんて
迫真の演技をしているかのように
「顔芸」でも笑わせてくれるのに


なぜか…
投げ銭タイムは


堀江のぞみさんばかりに
長蛇の列…笑



私はもちろん…笑
柴崎岳史さんに…


特に「大須演芸場」での
「サンキュー手塚の伝説」で
若い頃のサンキュー手塚さんを
演じた
柴崎岳史さんが実にはまり役で…笑
笑えて…笑えて…
一段とファンになった私ですから…ね…

さてさて、今回は
こんな感じで
「シルヴプレ」のパフォーマンス
めちゃオモシロいよ!!ってことだけ伝わる内容で
このブログは終わりにしようっと…

えっ??
オチがないって???



ナイトパフォーマンスだけに


オチはナイト…笑






あ、思い返せば
オチはあった!ありました!!


ナイトパフォーマンスだけに
日はオチていました
…汗






…汗…









2020初春、岡崎「FUNKY GOOD TIME」で大西ユカリさん、新宮虎児さんのライブ…「大西ユカリの長生きこそがロックンロールだ」…後篇

2020-02-08 07:21:59 | ライブ
立ち見のお客さんもいっぱいな


超満員の岡崎「FUNKY GOOD TIME」


大西ユカリさん、新宮虎児さんのライブ


「大西ユカリの長生きこそがロックンロールだ」…のライブレポの続き


第2部…




ステージに登場するやいなや
1部と変わったところは…どこだ??と問いかける
大西ユカリさん

私、気づきました!…笑

そう、ピアスを替えていたんですねぇ…


ピアスを替えたことを…
とっかかりに
お客さんとの会話を楽しみ

「今日は、1・11」で残り福ですから…
なんて縁起がいいようなことを

この季節に合わせてあれこれ喋ってからは


唐突に


「いこか!ご主人!」…笑



の掛け声で
第2部がスタート…



「南部の女」





から


まさに大西ユカリさんの個性をひき放つ
ドンピシャの昭和歌謡


演奏が終わると
オケをばっちりのタイミングで
切った新宮虎児さん

それを「ピシャといさぎよう切って」と

褒め称える
大西ユカリさん…

いやあ、夫婦愛っていいねっ!


「虹色の湖」



実に心地よい
エレキをフューチャーした
昭和歌謡…

パンチのある力強いボーカル!!
が心地よく心に沁みる!!
もう…最高の心地よさ!!!



歌い終えた後の
MCは

曲短いな、短いからどんどんいこう…
とか言ってみたものの

すぐに訂正…笑


「1曲やって休んで…1曲やって休んで…
そういうふうにゆっくりやるから焦らんでええよ…」

みたいに口にして

パソコンの操作であれこれ戸惑っている
旦那さんへの優しい心遣い…


次の曲は
クレイジーケンバンドの昔の曲…


虎児さん
「横山剣さんのキーとはまた違うから、難しい…」とボソッと…

お客さんとのやりとりの中で
岡崎の街の話題
ここらは、あんたみたいな人がいっぱいいてるよ…
のユカリさんの一言に

新宮虎児さん…一言応える


「ガラ悪いね…」…と…笑



「黒いオートバイ」


疾走感溢れるこの歌
大西ユカリさん
バイクのハンドルをもって
走らせるポーズをしながら
踊る!踊る!!
いやステージの上で…歌いながら
エアバイクを走らせる!走らせる!!


間奏でのキメのセリフは
新宮虎児さん!!


歌い終えて
大西ユカリさん、嬉しそうに

「台詞を上手にやらはる…だんだんエンジンかかってきたやん!オートバイだけに…」


大西ユカリさん
上手い!!座布団3枚!!…笑



と…ここで…突然イントロが大音量で
寸時流れる…



虎児さん
「間違えた…」笑



すかさずそれを拾うユカリさん
「間違えた…その一言がかわいらしい…そういうところが、横山さんがあんたのことを離せられへんのやろうね…」と


ぱっとしたツイストの曲を1曲1曲ぶっちぎってやるのは珍しい…
みなさん、心の中でツイストしてはるから
膝笑うよ…


と自分で言っておきながら

「膝は笑えへんやろ…膝が笑ろうたら、階段がやかましくてしゃーない」

チッチキチーのように自らツッコむユカリさん笑える!!

旦那は関東で
文化が違うからちょいちょい揉めることがある…と大西ユカリさん!!


でも虎児さんがぼそっと…
「もともとは関西…」


身長50センチの頃までね…とバッサリ斬る…笑…ユカリさん


「葉山ツイスト」


もうノリノリの昭和歌謡…
盛り上がる!盛り上がる!!!





MCは…ライブが深まるにつれて
夫婦の会話の日常が垣間見える感じ…

ユカリさん:約束したやん!ここでこのポーズをするのを…
虎児さん:憶えてられんし、そもそもやりたくない!そんなんで、パソコン操作も間違えるし、これ難しい…


みたいな感じで…



ユカリさん曰く
次の曲はモタレの前の曲…だと…

モタレと言ったら「トリ」の前のことで
「トリ」にもたれる…から「モタレ」
で「トリ」の人を見ようと思って人がふわっと集まるから
「トリ」の前の人はすごくおいしいそうな
「トリ」にもたれてるから…


そんな豆知識を語りながら次の曲
「モタレ」と思ってたら「モタレ」の前の曲だった…
と笑わせての


「けむり」



この曲…韓国へ録音しにいったそうな…

まさに情感たっぷりの
韓流サウンド…


圧力釜のように大西ユカリさんの唄声がぐんぐんと押し寄せてくる感じ…
寄り添う虎児さんのエレキも息がぴったりで…



歌い終えて
MCで大西ユカリさんがあれこれ語りだしたところで
突如イントロがなって
またまた新宮虎児さん、一言

「間違えた…」


これに対して
大西ユカリさん…
笑いながら
「大阪マナーをよくわかってますなあ…
そろそろ、もう一度間違えて欲しいと思ったらやっていただいて…笑」

これに対して
照れ笑いする新宮虎児さんがなんともみていてほほえましい…



いよいよモタレの時間
モタレということはもう1曲あって
アンコールやって
これが
「段取り」通り…
「段取り」通り…
「段取り」通り…


ちゃんと時間守ってるなんて言って


「段取り」のフレーズをちょいちょい繰り返し…何度も強調しながら
「どっかーん」と笑わせて
次の曲は

「あんたの大将(横山剣さん)がかいてくださったいい曲、何であげちゃったんだ、と思う曲を大事に大事に歌っています…」と


「肉と肉」


♪肉食女と肉食男 食事も忘れて あんあんああんあん~







強烈な歌詞で始まる
実にノリのいいサウンド
サビはお客さんの手拍子が揃って
これが見事なほどの一体感

大西ユカリさんの
歌も実にソウルフルで
なんといっても
歌っていることが楽しい…
そんな思いがひしひしと伝わってくる…


MCは新宮虎児さんは中2のときキャロルを聴いてギタリストになろうと思ったことから
キャロルのジョニー大倉さんの話題


ジョニー大倉さん主演の映画があって
それは「異邦人の河」
監督は中村敦夫さん

今回の旅では
その曲をやろうと…

「異邦人の河」
のテーマ曲
「いつになったら」



そう…しゃべっているときに
BGMを弾いてくれてたら
すっと入れるのに
弾いていたギター、私が喋っているとやめてしまってることを突っ込んで


これに一言
言葉を添える大西ユカリさん


(なんでも大西ユカリさんと新宮虎児さんとは)
「長距離恋愛の果てですから…」…笑


「いつになったら」


心に沁みる歌声
なんだかジョニー大倉さんも岡崎の空の上で
喜んでいるような気がする…


で…そのままの流れで


メドレーで


「イムジン河」


心に沁みる…心に沁みる…
なんか、大西ユカリワールドに惹きこまれて
何度も聴いたことのある曲なのに
情景が浮かんで目頭が熱くなる…


後半は
韓国語で…


これが
より韓国と北朝鮮の国境を流れるこの河が想起されて
グーンと心に沁みるのよ…
大西ユカリさんの唄にどっぷりと浸り
熱い想いが心に響き渡る!!

本編はこれで終了するも
当然鳴りやまぬ拍手、歓声


それに応えての
UNは

♪ロング・リンガー


と歌うダンスナンバー…

プラウド・メアリー風…???





ティナ・タナーのようでもあり…笑
とにかく楽しい楽しい70年代を彷彿させるナンバー


歌い終わって
大西ユカリさん一言

「シーナ&ロケットのつもりがあんなふうになってしもて…」





この一言に繋げてた訳じゃないでしょうけど

続いては

「笑ってゆるして」


和田アキ子さんのカバーを
まるで持ち歌のように
見事に歌い上げる!!!


UNに感謝しつつ
SNS上では計画的に病気を治そうと思っとって
発信したことで大変、みなさんに心配をかけてしまっていること…
病気ときくと、びびってもうてどうやろかと思うんですけど
病院でも、ご飯お替りください、ここ旅館とちゃいますよ…笑
そんなことやったろかなと思ってます…
と元気に語り
お客さんに感謝しつつ

ラストは

「That Lucky Old Sun」



大西ユカリさんの歌声が切なくて…切なくて…
胸に滲みる!!心に滲みる!!
ふと大好きだった石田長生さんのことも思い出し…

おてんとさんは
観てなくても
「いしやん」はきっとみてる…
そんなことを勝手に思いながらも
ただ…ただ…感動!!



MCでは爆笑し
歌でほろっとさせる
一粒で2度おいしい
どこかのアーモンドチョコレートのような
大西ユカリさんのライブ


またの再会を楽しみに…
と帰り際に大西ユカリさんに声をかけることができて
めちゃよかったです…





どこかのアーモンドチョコレートは
「糖」を控えなくてはいけない体質なので…泣…
大好きなのに…このところ…まったくもって
口にしてないけど…


どこかのアーモンドチョコレートのような
ライブで楽しませてくれる
大西ユカリさんのライブには
これから
何回も行くぞ!!!




はよ、ようなってね…
ついでに…
私も…どこかのアーモンドチョコレートが食べれるように
健康診断の数値が…
はやく、よくなると…いいなあ…苦笑


PS
お店でお会いした
ジェームス・ブラウンと…笑







…で…もう一人…
この人誰??教えて!!気になる!気になる!!




2020初春、岡崎「FUNKY GOOD TIME」で大西ユカリさん、新宮虎児さんのライブ…「大西ユカリの長生きこそがロックンロールだ」…前篇

2020-02-07 07:16:08 | ライブ
岡崎は…
私にとっては初めて行く場所
「FUNKY GOOD TIME」





旦那さんである
新宮虎児さんがサポートする

大西ユカリさんのライブ



を観に行く!!!


今回のこのライブのタイトルは

「大西ユカリの長生きこそがロックンロールだ」




それはそれは

めちゃめちゃ楽しみに楽しみにして

なんたって
大西ユカリさん

トークはめちゃおもろくて
歌でほろっとさせる…


一粒で2度おいしい…
どこかのアーモンドチョコレートのような
ライブ
で楽しませてくれるのよ…


ところが
ちょいと心配な情報が
大西ユカリさんの公式サイトから…


「大西ユカリ肺疾患の診断により検査入院が決まりました。
今後の為にも、医師としっかり相談し元気に復帰いたします。
 
つきましては、大事をとり、1月29日(水)の大西ユカリショーは『延期』とさせて頂きます。
何卒、ご理解を戴きますよう、宜しくお願い申し上げます。(以下略)」



この日
1月11日のライブはあるみたいだけど…

それ以後…
検査入院するとかで
スケジュールが若干キャンセルになってるし…



どないやろう???
どないやろう???



と…いつもの大西ユカリさんを観に行くテンションとは
ちょっと違ったテンションで…



そうだな…
オカザえもんのような…テンションで???



(???それって、どんなテンションやねん!!???

たまたま、ライブハウスの目の前の
昭和っぽい…百貨店で
平ぺったいオカザえもんが目に留まっただけのことだけど…)

いや…むしろ…
この百貨店のように




営業してるところは賑やかだけど
営業してるところは賑やかだけど
営業してるところは賑やかだけど

そうでないところは…御覧のように…
ちょいと陰が…どこかに暗さが潜んでいるような…




そう…
ライブを楽しみにしてるけど…
ちょいと心配もしてる…

(この百貨店も、ちょいと今後を心配してる…笑
まあ、私の生活圏の百貨店じゃないけど…ね…)




そんなテンションで…



大西ユカリさんのライブへ…





おそらく…このときも大西ユカリさん自身

いろんな思いが渦巻いていたでしょうが…
ライブ中に関しては
心配は杞憂…


トークはめちゃおもろくて
歌でほろっとさせる…


一粒で2度おいしい…
どこかのアーモンドチョコレートのような
ライブ
で楽しませてくれました…




ただ…MCに関しては
いつもとは…ちょいと違う…笑




隣に木村充揮さんがいてるときとは
明らかに違う…
木村さんのように…ガンガンいじらない…笑
ツッコまない…笑



隣に立ってるのが
旦那さんだからでしょうか…???


確かに…MCでは…新宮虎児さんにツッコむも…
なんか…ツッコみ方が…妙に…マイルド…笑
いつもとは違った
大西ユカリさんを堪能しちゃいました…



ではでは…

そんな大西ユカリさんWITH新宮虎児さんのライブレポをば
早速…


まず…早速…
公表した検査入院のことを…
たいしたことないよって言った感じで
語る大西ユカリさん

いろいろご心配をおかけしてるけど…
…ずっと歌い続けるために…よくみといてもらおうかなと…
本当はこのライブが終わってから公表する予定だったんだそうだけど…
ご存知ない方はそのままスルーしていただいて…笑

しんどなったら、私もすっと外に出ますんで…
なんていって…いつもの調子でご機嫌に語る!語る!

そして
「配偶者!新宮虎児!!」と紹介し…

音出しに手間取ってる新宮虎児さんの様子を窺いながら…

「段取りがあるからね…」と笑わす
大西ユカリさん!!


今日のシステムは1部、2部と
休憩は売るほど積んである1枚千円の謎のCDを
お買い上げいただいて…


なんて…
喋りまくって…


まずは1曲目…

「ハルカロジ」










いやあ…懐かしさの感じるサウンド
どことなく…昭和…のR&Bのテイスト漂う…
温かみの感じる歌…


なんといっても
大西ユカリさんが切々と歌い上げる
その声の響きが心地よい…


♪ハルカロジ~


とコーラスを入れる虎児さん…
が絶妙に…大西ユカリさんの唄声に溶け込んで
めちゃイイ感じ…



この曲…甲本ヒロトさんからの提供曲なんですよね!!


で…
曲の終わりに
虎児さんが操るコンピューターでの
打ち込みのサウンドが…三拍残ってしまってまして…



大西ユカリさん
嬉しそうに
「間違えた!!三拍残ってた!!サービスです!!」


と虎児さんをみて
めちゃ嬉しそう…


もう…大西ユカリさんの畳みかける
トークは健在!!

新宮虎児さんのことを
すぐ弾くのをやめてギターを抱えて立ってる癖があるとか…
ユカリさん自ら、短めのスカートをいじって
「安心してください、履いてますよ!!」


いやあ…
爆笑トーク満開で
楽しい!楽しい!!!


「路線バス」





大西ユカリさんのボーカルが
実に心地よい昭和歌謡…


新宮虎児さんはオケに奏でるギターの旋律を被せる
そんな演奏方法






いやあ…
昭和にタイムスリップしたかのような感覚で
うん!私も気持ちは…10代…20代…笑


歌い終われば
爆笑トーク
「曲も短め、話も短め、スカートも短め、履いてますよ!」…笑



ここでは
次に歌う曲の紹介


小3のとき、学校で「紀伊半島」を習ったときに
「キイハンター」というドラマがあって
似てるな…と思って
それから30年ぐらい経ってから作った曲が
「キイハントー」…笑


また新宮虎児さんが最近作った曲があって
それは
「ジンガー」


これ「ガンジー」の逆で
ガンジーがいい人だから…「ジンガー」は悪い人!!
インダス川から流れてくる死体から財布を盗って…みたいな…


さすがに…その曲はどこにも出せないなってことになってるらしく

虎児さんが言葉を添える

「一人で楽しむ曲」…笑



ところが、大西ユカリさん
さらに詳しい解説を…


「ジンガー」から濁点取ったら「シンガー」
(それ、ミシンやないかい!!といったボケとツッコミは当然挟んで…)


「シンガー」という曲に
スパイ的な雰囲気のアレンジを加えて…
3曲を繋げてみたらと…
それは、どうやら謎の1枚千円のCDに入ってて、売ろうとしてる…
これは「ジンガー」どころやない、どんだけ悪いんやろう!!


と笑わせて


「キイハントー」から「キイハンター」そして「SINGER」


メドレーで綴る…


名付けて


「スパイ大作戦」





曲の途中は
古畑任三郎っぽいサウンドまで挟んで…
ほんとスパイっぽいアレンジで…


いやあ…
聴いてて「ウメボシ」を口に入れたときのようなゾクゾク感


それ「スパイ」やなくて
「スッパイ」やないか!!

聴いてると
ほうれん草を食べた瞬間のように
元気が出てくる??

それ「スパイ」やなくて
「ポパイ」やないか…


聴いてると
女性の胸に顔をうずめているような心地よさ…


それ「スパイ」やなくて…笑



大西ユカリさんの唄の
伸びやかな歌声が…実に気持ちいいこと…


寄り添う新宮虎児さんのギターも
めちゃめちゃかっこいい!!

演奏終えて新宮虎児さん
「間違えた、この曲ずいぶん前の曲だから…」と照れ笑い


誰も気づいてへんよと
大西ユカリさんも笑いながら
「段取り」通りにいけてると…自慢げ…
ジェームス・ブラウンという黒々しい珈琲飲まれましたかと
客席に問いかけながらも
その横で、もごもごしゃべってる新宮虎児さんをみて
一言
「マイク通してしゃべってもらっていいですか!」
とツッコむ!ツッコむ!!


「You know I'm no good」


大西ユカリさんの
英語で…ムーディーな魅惑感たっぷりの
ボーカルが映える!!

でも…
どことなく
浪速の雰囲気も漂ってくるから
不思議!不思議!!


ここで
お客さんの中にダンサーがいて、ステージで踊ってもらおうと招こうとするも
そのダンサーに風貌が似ているだけで…人間違いをしたユカリさん…


「テリーさんじゃないの??間違えた…えっ、テリーじゃなくて、サミー、この界隈にはそんな名前つけとる人、ようけおるねん!!」


「私も京都にサミーという友達がいてて、サミーが2、「おしょうが2」(お正月)みたいやな…」


爆笑トークは続くよ…どこまでも…笑






なんか質問ないかの問いかけから
二人のなりそめを語ることに…

20年前から知っていて、あとはお願いします…と虎児さん

大西ユカリさんが語る
「プロポーズは殿方からだったそうで」








なんて言ったの…といったお客さんからの声に
虎児さん

「なんとなくね…それにしても、こんなふうにお客に話しかけてライブしてるの??」


それに対して
大西ユカリさん
「けっこうする!!この子おたくの子か??みたいにね…笑」



こんな感じで
なんか…二人の会話がほのぼのしてて
めちゃイイ雰囲気漂わせてくれる…


「サンシャインデー」


自然発生する手拍子発生!
ノリノリのご機嫌の曲
お客さんも、大西ユカリさんの身振り手振りに合わせて一緒に揺れながら



1部ラストは

ご存知…

「タイガー&ドラゴン」


大西ユカリさんの
圧巻のボーカル!!!

聴いてて
気分爽快!!

さらに
新宮虎児さんのエレキが唸る!唸る!!

児と年生まれのユカリさんで
「タイガー&ドラゴン」



パワー炸裂!!!
めちゃ痺れるほどの圧巻の唄声!!


♪俺の話を聞け~



2分どころか
ずっとずっとユカリさんの話を聞きたくなる…笑
歌を聴いていたくなる!!

そんな

「タイガー&ドラゴン」


ずっとずっと
ユカリさんの唄、虎児さんのエレキを
ききタイガー(&ドラゴン)…(聴きたいがー(&ドラゴン)


ユカリさんの検査入院といった
懸念事項も問題なく解決して
また
ライブに行きタイガー(&ドラゴン)…(行きたいがー(&ドラゴン)


まるで
長谷川博己さん演じる
明智光秀のような…




それって
タイガー(&ドラゴン)…ならぬ


タイガー(&ドラマー)



そう

大河ドラマ…


汗…


第2部に続く…




 

2020・2・29得三にて…小山卓治・サンタラ(SANTARA)ジョイントライブ

2020-02-06 06:20:50 | 小山卓治
2020 小山卓治・サンタラ(SANTARA)ジョイントライブ

名古屋・今池・得三 にて


2020年2月29日(土)
【 開場】18:00【開演】19:00
【チケット】予約 \3,800 / 当日 \4,300+(飲食代別)










夕凪の藤山ヤモリ朋哉さんが
エエ感じでライブの紹介文書いてくださいました!!


小山卓治とサンタラ。意外な組み合わせとも思えるジョイントライブ。共に強力な物語性を持った歌詞、ルーツミュージックを昇華したサウンド…などということになるでしょうか。「むりやり難しいこと云わんでも」との声が聞こえてきそうです。シリアスな詩の世界とオフステージとのギャップ。例えばプロ野球愛に溢れすぎたキャラクターなど、お伝えしたい魅力はたくさんあるのですがまとまりません。しかし彼らがステージで吐き出す音楽の世界にだけ没頭できる。間違いなくそんな一夜になるでしょう。ぜひ。





TOKUZOのフライヤーに
載ってますよ!!









おそらく小山さんは間違いなく
テンションあげて臨んでくる得三ライブ!!!

サンタラのお二人も
久々の得三
めちゃ楽しみにしてる様子は
ぷんぷん伝わってきますし…


どちらも
物語を描くような
心象風景広がる歌の世界観は圧巻!!


小山さんとサンタラを同時にみられる
素敵なこの機会…
ぜひ、得三に!!!





名古屋PARCOでインストアライブ、高嶋桜子さんと安達久美さんとのアコースティックデュオ、「THE WONDER LADIES」-3…笑

2020-02-05 06:23:44 | ライブ
1月のあるド平日
というか仕事始めの
フツーだと
めちゃめちゃテンションがさがる1月6日…


でも
この日はなんだか気分は悪くない

この日は…
どんなに仕事があったとしても
仕事のヤマが残っていようとも


定時帰りと決めていたから…


この日は
仕事帰りに…通勤経路の金山駅から
足を伸ばして

矢場町のパルコまで
足を伸ばして
タワーレコードのインストアイベントへ!!



「THE WONDER LADIES」の
インストアライブ!!







久々に観に行く
高嶋桜子さんが
「THE WONDER LADY」の一人になっていたのよ!!???



そうだ…
高嶋桜子さんを
簡単に紹介しなくちゃ!!

歌がめちゃ上手いの!!!
ホントめちゃめちゃいいのよ!!
私の中では…
生きてるJANIS JOPLINといっても
過言じゃないほど…笑



ブルージーな雰囲気を漂わせながらも
声は高らかに伸びる…



そんな高嶋桜子さんを久々になっちゃってますが
観に行きたいと思って

「THE WONDER LADY」の一人になっていた
高嶋桜子さん


「THE WONDER LADIES」は
高嶋桜子さん(vo) 安達久美さん(g,cho) Chiezoさん(key,cho) 山田直子さん(b,cho) GRACEさん(ds,cho) の
女性5人組バンド…


今回は
インストアライブということで
安達久美さんと2人で
アコーステックなサウンドで楽しませてくれる模様…





安達久美さん
実は
松阪MAXAなんぞで…よく聴いたことのある名前…


なんか
ウン年前に
鎌田ひろゆきさんと松阪MAXAに行ったとき
翌日が…安達久美さんのライブだったようで
そんなことを中山剛さん(マクサの偉い人??…笑)が言ってたこと
トイレに告知のフライヤーが貼ってあって
ああ、明日は安達久美さんなんだ…と思ったことを憶えてる…



最近のことは憶えてなくても
遠い昔のことは断片的に憶えている私…汗



そんな安達久美さんと
(どんな安達久美さんやねん!!)
生きてるJANIS JOPLINのような???
高嶋桜子さんとの
アコーステックライブ…



最前列で
熱狂的ファンのような顔して…
久々の高嶋桜子さんだったということは置いといて…笑

熱狂的ファンのような顔して…
熱狂的ファンのような顔して…
熱狂的ファンのような顔して…
待ちました!待ちました!!
おかげで…いい歌…
さらには
安達久美さんのブルースフィーリングの感じられる
めちゃカッコいい…ギターの演奏
堪能しました…


ではでは
そんな安達久美さんと高嶋桜子さんとの
「THE WONDER LADIES」-3…笑


のライブレポ
をば
早速…


インストアライブにしては
司会の方がいないけど…

誰も呼びにこないけど…


ぬるっとした感じで…笑
いやアットホームな感じで
ライブがスタート…

高嶋桜子さん
仕事始めの日にきていただいたことを感謝しつつ
自己紹介…&…安達久美さんを紹介し
12月25日に同時発売された新譜を告知し
今日はその中からセレクトして歌うと告げ…



まずは

ビートルズのカバー曲

「Oh! Darling 」


から




いやあ…
こんな立ちっぱなしじゃなくて
お酒を呑みながら聴きたいほど
安達久美さんの奏でるギターは
めちゃブルース…
高嶋桜子さんのボーカルも
めちゃブルース…
…めちゃエエやん!!

初めてのMCは
「THE WONDER LADIES」の成り立ち…

5人組の女性バンド
2018年8月に結成されたとのこと…





で…さらには
安達久美さんと高嶋桜子さん、
2人で…常に前を向いて
何か2人でできないかと2人で演奏し始めて
今となっては全国番所巡り
全国どれだけ廻れるかを挑戦しているとか…


ここで
アコーステックなアルバムと
エレクトリックなアルバムを紹介しつつ


今、高嶋桜子さんが手にしているギターは
安達久美さんのもの(マーティン)らしい…
そんな話題で楽しませつつ


次の曲は2人始めた
アコースティックデュオ活動で
作った曲、第1弾…その曲がCDに収録されていると


「Going Far Away 」


自然発生的に
手拍子発生!!





聴いてるとめちゃ前向きな気持ちになれる
アコースティックデュオ活動を始めたばかりの頃の
高嶋桜子さんの気持ちがストレートに表現された曲…
伸びやかなブルースフィーリング溢れる
高嶋桜子さんの唄声も圧巻で
かつ…間奏の…安達久美さんの奏でるギターがめちゃかっこよくて

歌い終えてのMCは
「THE WONDER LADIES」のメンバー紹介

花田えみさん
山田直子さん
グレイス GRACEさんの紹介をば…

安達久美さんが
「高嶋桜子さんが、2年前にボトムラインで歌ってくれた時の衝撃を今でも憶えている」と
「一緒にバンドをやりたいなと思って、声をかけさせてもらった」と

そんなエピソードも挟みながら

BGMで流れているのが
エレクトリックなアルバムから
「オレンジの風」


グレイス GRACEさんが書き下ろしてくれた
と口にしながら
歌に合わせて
口パクをして歌ってるように振舞う
高嶋桜子さん!

一言…「(唄声が)よく似てるって言われる」…笑






「Street Life」


ブルージーなスローな
歌い出しから始まって
圧巻な…もう感動して心が震撼するほどの歌唱力!!
添えるジャージーなミディアムテンポで綴られる
安達久美さんのギターが心地よい…

これまた
自然発生的に手拍子が発生

高嶋桜子ワールドにぐんぐん惹きこまれる…
寄り添う安達久美さんのギターが実に心地よい


アコーステックなアルバムにはカバー曲
3曲…
高嶋桜子さんにとっては
初の試みだったとのことで
アレンジを加えたら全然違う感じになるんだなと…

そこに
安達久美さんが言葉を添える

「リスペクトしつつ、私たちの歌のように演奏できたらいいかな」と





ここでバンドライブの告知…
5人が揃うと非常に男らしい???…笑…とか
高嶋桜子さんファンクラブの告知や
安達久美さんファンクラブの告知を挟んで

2人でバンドのエレクトリックなアルバムの曲からと…


「 Believe In My Mind」



ブルージーな
ノリのいいロックンロール
80年代~90年代ロックの匂いが感じられて
私の気分は10代~20代…笑



もう間奏の
安達久美さんの奏でるギターは痺れちゃうほど…



ラストは
高嶋桜子さんが
私をはじめ
数人のお客さんに鳴り物(シェーカー等)を手渡して
私以下数名のお客さんとで

ビートルズの

「Come Together」





私たちのリズム隊も
ばっちり…笑



ブルージーでめちゃかっこいい歌と演奏…

この日…
矢場町のパルコにCome Togetherしてよかった!!


ラストは
「SAY!WONDER LADIES!」とご唱和して
大盛り上がりの
楽しいインストアライブは〆となったのでした…





PS…
後日談…
たまたま我が軽四で娘を駅に迎えに行ったとき
車中のBGMは
「THE WONDER LADIES」

娘が…
「これ誰が歌っているの??
スーパーフライ???…唄声が凄くて…
えっ、高嶋桜子さん???スーパーフライかと思った…」


実は

Superfly(スーパーフライ)???
私はまったくもって知らないけど
エビフライのように
きっと…いい…おいしいもの???に違いない…


これから
エビフライを食べるときは
極力…「THE WONDER LADIES」のCDをBGMにすることにしようっと…???


もちろん
アジフライのときもね…

…「THE WONDER LADIES」…
めちゃめちゃ「アジ(味)がある…」なんてね…


お後がよろしいようで















2020初春…京都METROで「割礼」のライブ!!

2020-02-04 05:43:30 | 割礼
「TRANSPARENTZ LIVE at Kyoto」


京都METRO

で大爆音のノイズ渦巻く…
「TRANSPARENTZ 」のラストライブ
(その時は、ラストライブなんて思わなかったけど…)
に衝撃を感じた後は



お楽しみ…
「割礼」のライブ!!!



久々のオールスタンディングでして…



オールスタンディングでライブを観るなんて
最近だと
クロマニヨンズのライブを観た以来かな…




ホント
久々のオールスタンディングで…
気分は…割礼を知ったばかりの20代…
気分だけは…笑



実際は
立ちっぱなしはしんどい!しんどい!!
耳も聞こえが悪くなってるような…
かつ
老眼で…


でも…気分は気分は20代…

で「割礼」のライブを楽しむ!楽しむ!!


まずは…そんな
20代の頃は
聴いた覚えのない

「ルシアル」から…


そうこの曲
新譜「のれないR&R」からの曲…ですからね…


でも昔よりは
ちょいとテンポがスローになった感じはするけど…
それでも根本は
変わらぬ唯一無二の割礼のサウンド…

まずはヨイショって訳じゃないけど
ベースの鎌田ひろゆきさんの安定した奏でる音が気持ちいい…



さらに松橋道伸のスローなサウンドに合わせた一音一音
ときには
強烈に刻むドラム音
その安定したリズム隊の上で

宍戸幸司さんのウエット感満載の
まったりした…ボーカルが心地よい…

サビでは
山際英樹さんのエレキの低音と
宍戸さんのボーカルが絡み合い…
なんとも心地よいグルーブ感…





で間奏は
圧倒されるほどの
宍戸さんのエレキが引き立ち
今までのスローな曲調を一変し
かつ山際さんのメロディアスな旋律を奏でる
エレキが重なる…


のっけから
4者の見事なグルーブ感…



「散歩」



いやあ、この曲は20代にも聴いた曲…


でもあの頃より
ウンと
スローな曲調

単音で響き渡る
宍戸さんのエレキ…

そして
粘り気のある宍戸さんの唄…
とことんスローで…

で…時折、切り裂くような
宍戸さんのエレキの音に…
もうゾクゾクさせられちゃう…
なんともいえぬ
心地よさ…


そうだな
深い海底に沈んでいくような…
そんな海底をクラゲのように
漂っているようなそんな心地よさ
まさに「割礼」ワールドが広がる…広がる!!


曲の後半は大音量…
4人の見事なグルーブ感


宍戸さんのエレキが唸る!唸る!!
それを彩る山際さんのエレキ
安定したリズムを刻む鎌田さんのベース
めりはりのある松橋さんのドラム…



「ルシファーの悲しみ」





ここまでの2曲とは一変して
躍動的なサウンド
のっけから4人のグルーブ感は見ごたえ、聴きごたえ満載


メロディアスな曲調で

宍戸さんの彩るエレキ音に
被さる山際さんのエレキの旋律…
聴いてると…感じるのは浮遊感…
でも浮遊感を感じさせながらも
実に力強いサウンド

4人のグルーブ感の心地よさに
心から陶酔…

ルシファーとは堕天使のこと…
ふわふわ浮いてるような感じがしたのも
曲のタイトルからして…なるほどガッテン…ダッテン…堕天…し…笑…


「ストライプ」




スローなナンバー
一歩一歩踏みしめるようなゆったりとしたサウンドの中
おどろおどろしさも感じる…
叩きつけるようなドラム音の中
宍戸さんのエレキの切り裂く音が映える!!
さらに心地よい
粘っこくウエット感満載の宍戸さんのボーカルに
優しく寄り添う山際さんのエレキ


ここで
松橋さんのMC





今年最初のライブを京都METROで迎えられてとても幸せだと
その口上から始まって
新譜「のれないR&R」の紹介…


見事にのれませんね…と笑えるトークを挟みながら
元気いっぱいに物販の紹介をして


本編ラストは


「オレンジ」


緊張感満載の
張り詰めるような宍戸さんのエレキの音…
そしてゆったりとしたスローなサウンドから始まり




曲の中盤は
実にメロディアスな
宍戸さんの奏でる旋律の響き…
安定したリズムを確実に刻む
鎌田さんのベース
松橋さんのリズムの上を




切り裂くようでもあり
そうともいえない
摩訶不思議感漂う…宍戸さんの奏でるエレキの音
添える山際さんの奏でるメロディーも秀悦…
音が歪む!歪む!!

ラストは
実に幻想的で
作り上げられていく4人の醸し出す音に圧倒される…
重厚な…ゆったりとしたリズムに壮大さも感じられるほど…




鳴りやまぬ拍手
拍手に応えて
UN


「のれないR&R」


まさにのれない…けど…気持ちいい
幻想的な雰囲気を醸し出し…
まさに「割礼」ワールドに
どっぷり浸ってどっぷり浸って…
曲の後半、寄り添う山際さんのエレキなんか最高なんだな…
多彩な音が幾重にも重なって圧巻…


私の心は
クラゲのように脱力状態で
唯一無二の割礼サウンドに身を任せて…


のれました!のれました!!
のれました!のれました!!
のれました!のれました!!



いやあ、割礼最高!!!


ライブ後は
割礼のみなさんと談笑!談笑!!
最高にご機嫌の
鎌田さん、松橋さんに…




若干、私をウザがってるような気がする…

山際さんと…





のみました!のみました!!
のみました!のみました!!
のみました!のみました!!

といっても

運転があるので
呑んだのはトマトジュースだけど…笑

呑んだらのれないR&R…もといのれない軽四
…笑



で…帰りは
山際さんを京都のどっかの
コンビニまで



のせました!のせました!!
のせました!のせました!!
のせました!のせました!!



のって、のんで、のせた???…笑
楽しい夜…



割礼最高!!!


それにしても
帰り道の運転は
眠気も襲って…つかっれぃたぁ…


まさに運転中は
割礼の新譜と同じ状態??

「ねれないR&R」


???


はい、新譜は「のれないR&R」でしたね…


えっ??
オチがしょーもないって…
これぞ

「おちないR&R」


汗…











宍戸幸司さん、鎌田ひろゆきさんと京都METROへ…それと、「TRANSPARENTZ 」のラストライブ

2020-02-03 06:41:30 | 割礼
1月
久々に鎌田ひろゆきさんが名古屋にやってきて
今池のりとるびれっじで行われた…

新譜「あれから、僕らは…」のレコ発ライブの翌日…は





京都METROへ…



この日は
割礼のライブ!!!


割礼が
「TRANSPARENTZ LIVE 」のイベント京都篇に声がかかったとのことで

京都METROで

「TRANSPARENTZ (山本精一さん、日野繭子さん、HIKOさん、issheeさん)」との
2マンライブ
なんだな!!!



去年冬
割礼は、新譜『のれないR&R』のレコ発
名古屋は得三でライブをやってるんだけど…
実は私
行けてなくて…

それが残念で…残念で…

だからこそ

もう…この京都には絶対行きたいなと…
ワクワクしながらこの日を待ってたんだな…


なんたって
思えば…30年弱くらい前から


ずっと…ずっと
割礼のライブは…私のドストライク…
割礼の音の洪水が…4人の繰り出すグルーブ感が
めちゃめちゃ快感
なのよ…

仕事なんぞで
嫌なことがあったら

とりあえず割礼の音源を鳴らして
心を無にして…
爆音でありながら
メロディアスな唯一無二の…割礼の音楽に身を任せる…

そんな感じで
30年、暮らしてきたのよ!!


どんなに仕事が忙しくても
ナゴヤでの割礼のライブには
必ず…駆けつけてきたのよ…


そんな私ですが…昨冬の
ナゴヤでの割礼のライブにだけは
行くことができなくて…
(実は、東京での高橋研さんのライブとバッティングしてて…)



その分、新春の京都での
「割礼ライブ」には行かなくちゃ!!…

新譜『のれないR&R』の楽曲で
のらなくちゃ!!


その

のらなくちゃ!!


の前に…

のせなくちゃ!!!
のせなくちゃ!!!
のせなくちゃ!!!



はい、鎌田さんと宍戸さんを我が軽四に…笑

我が軽四で
鎌田ひろゆきさんと
さらには
私用で名古屋にきていた
宍戸幸司さんとホテルで待ち合わせして
一緒に…京都へ!!


飲み過ぎたと…
なんでも昨日は夕方からずっと呑んでいたと
ぼやく…宍戸幸司さん…

一方で
珍しく…珍しく…
ツアー中なのに…飲み過ぎてない鎌田さん
絶好調かと思いきや…
そうでもないようで…


なんといっても
2本抱えてもってきたギターのうちの1本
アコギをホテルから宅急便で送ったそうなんだけど
そのギターが
ちゃんと無事着くか…めちゃめちゃ心配してる鎌田さん…

鎌田さんが話す
ホテルのフロントの方のやりとりを聞いていても
まったくもって心配になるようなことは
感じ取れないんだけど…
宍戸さんも大丈夫じゃない…と頷くも…

鎌田さん
ちゃんと家に届くかどーか…心配だと…
人が信じられないと…笑
この話…車中で3回くらいは繰り返していましたね…笑




さらには
ホテルのベッドから落っこちて
膝が痛くて…タマラナイと…歩けない…と
鎌田さん…
この話も…車中で…3回くらいは繰り返していましたね…笑


あとは
私からは…
昔、鎌田さんと一緒に京都に行ったときは
大雪で…
割礼のみなさんは…車中、関ヶ原で立ち往生…
多賀SAで雪がおさまるのを待ったとか…
京都の喫茶店で割礼のみなさんと合流したときは
みなさん疲れ切って
どよんと…澱んでいたこと…

この話は
私が…車中で…3回くらいは繰り返していましたね…笑


他には
健康の話も…車中で…3回くらいは…
お子さんの学資保険の話も…車中で…3回くらいは…
何食べよう!といった話も…車中で…3回くらいは…


何食べようといった
話題が濃く充満してきたところで

大津SAで休憩…

食事後
膝が痛くて歩けない(歩きにくい)鎌田さんのはず??なのに…
展望台まであがっていましたね…笑



おお、琵琶湖がみえる!!…

と思う間もなく
さほど、琵琶湖に興味のない鎌田さん
さっさと…展望台を降りていましたけど…笑


膝が痛いと鎌田さん、何度も口にはしますが…
はい…私が見る限り…大丈夫そうでした…笑

さてさて
京都に着くころには
道中で…セトリの話になって


おお、ミュージシャンらしいぞ!!ミュージシャンらしいぞ!!???


宍戸さんと
鎌田さんとで
ああだ、こうだと…

1曲目は「ルシアル」がいいと…
コアな割礼ファンだから
メンバーでもないのに…この話に参加しちゃってる私…




そんなこんなで
京都の
地下鉄、神宮丸太町の地下鉄から徒歩0分…笑
のMETROに到着…









鴨川のすぐそば…
鴨川を眺めてると…京都って感じがしていいですよね…





この川を背景に
恋人が語らう…???
そんな映画を何本みたことか…笑

私の京都舞台の映画のおススメは

「色即ぜねれいしょん」

みうらじゅんさんが
好きという…
ただそれだけの理由ですが
けっこうおもしろかった記憶が…



さてさて
話をMETROに戻して…と


ここ、めちゃ気持ちいいソファーがあるのよ…
光に吸い寄せられるように
ソファーに吸い寄せられる…私…と鎌田さん…

と…地下鉄の構内放送が聞こえてくる…



「事故のため、運転見合わせ」


山際英樹さん、松橋道伸さん、
リハの集合時間に間に合わないとちゃうんかな
と思いきや…


フツーに遅れずに到着…
運転見合わせの1区間歩いてきたようで…

運転見合わせ…ならぬ…





顔を見合わせた私と山ちゃんとまっちゃん




お二人に
新年のご挨拶…


数年前の
雪の中、京都にやってきたときとは違って
お二人とも元気元気…澱んでませんでした…笑


さてさて
「割礼」のリハ…
いやあ…この音が迫りくる感じ…
宍戸さんの粘りっこいボーカルに
エレキの切り裂く感じが…めちゃ気持ちいいんだよね
添える山際さんのギターの低音の響きも最高で…
鎌田さんのベースと実に心地よく絡む!絡む!!
松橋さんのドラムもいつものことながらいい味出してる…
そして4人のグルーブ感が…めちゃめちゃ気持ちよくて
壮大さも感じられて…


さてさて
割礼でも…音量は十分で大迫力なんだけど…
対バンというか…
主催である
「TRANSPARENTZ (山本精一さん、日野繭子さん、HIKOさん、issheeさん)」の演奏は
そうとう音量がデカいらしい???
との山際さんからの情報…


「耳栓した方がいいかも…」なんていってたけど
私的には、華麗で…
もとい
加齢で…たぶん、耳の聞こえが悪くなってる???から大丈夫!!!


そんな「TRANSPARENTZ 」の演奏は
本番のステージを楽しみにして
割礼のみなさんと、本番前の食事へと…


はい、寄ったお店
チェーン店ですが…美味しくなかったです…ここで食べるの失敗したな…苦笑
…といった顔をしてた割礼のみなさんたち…と私…



そんなこんなで
割礼のみなさんと楽しい京都…



最後に
「TRANSPARENTZ 」の演奏の感想
をば…





山ちゃんから
噂には聴いていたけど
想像以上の大爆音…大音量で
音がひずむ…歪む…


今まで
得三で山本精一さんのライブをみたことあるけど
(ソロで)


その時の世界観とは全く違う世界…


カオティックなノイズ渦巻く…
その世界観は実に斬新で
独特の世界観…

ドラムもときには
畳みかけるように緩急をつけながら
ベースさえも独自の個性を出してる感じ

で…山本精一さんのエレキの音が
歪む!歪む!!
ノイズが渦巻く!渦巻く!!


ノイズマニア???にはタマラナイ…

聴いてて…ノイズの渦に
惹きこまれる!惹きこまれる!!


そこに閃光を放つような
エレキの響きは圧巻


華麗…もとい
加齢のため
耳の聞こえが悪くなっているので…苦笑
耳栓は必要とはしないものの
凄すぎる…というか
よく聴こえて…(大音量だから、当たり前)

かつ…

私にとっては
久しぶりの…久しぶりの…久しぶりの…
スタンディングのライブ


若い時は
こうした
スタンディングのライブ
によくでかけたものだ…といったことが思い出されて
なんだか割礼を聴き始めた
20代に戻った錯覚も…???


いや…そんなことはないか…
ちゃんと壁にもたれてるし…苦笑
年相応の…ライブ鑑賞スタイルで…笑

さてさて
山本精一さんをはじめ
「TRANSPARENTZ (山本精一さん、日野繭子さん、HIKOさん、issheeさん)」
の4人が…それぞれの個性をひき放つ

その世界は
実に混沌としてて
中盤は神秘的な摩訶不思議な世界観を保っていたかと思えば
突然
まるで…戦場…いや…工事現場にいるかのような
大迫力の爆音!!
山本精一さんのエレキが炸裂…
刻むベース音、ドラムはどこまでもエンドレス…
もう…思えば30分以上はこの爆音に身を委ねているような…
曲の切れ目はなくて…
まだ1曲目…というか…
演奏をやめたときに
ライブは終わるんだろうな…と思いつつ
音の洪水に溺れっぱなし

エレキが叫ぶ!叫ぶ!!
日野繭子さんの鍵盤の音が叫ぶ!叫ぶ!!
ベース音が唸る!唸る!!
ドラムはリズミカルだったり畳みかけたりと自在!自在!!
その上を
エフェクターを駆使して
山本精一さんのエレキが歪む!歪む!!


後半は
躍動的なリズムの中で
エレキが自在にうねる!うねる!!
でラストは
畳みかける!畳みかける!!

いやあ…
凄かった45分間…


いやあ…
ノイズ系の大爆音…
想像以上にいかれてて…実に聴いてて気持ちがいい…


たぶん…
私の脳みそも…ノイズだらけだから??
脳細胞が活性化するのかな…


いやあ…TRANSPARENTZ…
今までの私の知らない世界の音楽で…
実に…素晴らしゅうございました…


でね


なんでも
後日の報道によると
この日の京都METRO公演を最後にして
TRANSPARENTZが解散したことを発表したとか…



えっ??

どうやら
私…TRANSPARENTZの演奏をみるの
「初」だったのに…

解散ライブを「生」で目撃できちゃった…ということらしく…
6年半活動を続けてた
解散ライブに立ち合うことができたなんて…

なんか…誰かに自慢したいような気分…


ラストライブをみたんだよって!!
ラストライブをみたんだよって!!
ラストライブをみたんだよって!!

でも…
私が…
実は見たいのは
某内閣の…解散!!!???


次回は
この京都METRO公演の
トリを務めた割礼のライブレポをば…
書き綴ります…


お楽しみに