満点などと大それたことを目論んでいたわりに、
お粗末なミスを頻発して一次試験が終了した。
過去問および『傾向と対策』で得意だったところはそのままノーミス、
苦手なところでは馬鹿な間違いをした。
試験後、遅めの昼食を取るため立ち寄った中華料理店で中華丼を注文し、
配られていた正解と照らし合わせて自己採点した。
筆記試験:62点(70点満点)
問題1:8点(配点8)
もともと準二級の前置詞問題はまちがったことがないので、本番も問題なかった。
問題2:8点(配点10)
(1)のBien (e ).はわからなかった。eで始まる語で思いついたentendreを、
苦し紛れにentendsと書いてみたところ、正解はBien (entendu).だった。
この表現はかつて目にした覚えがある。
(3)のJe vous (é ) .は、écouterであるのはわかったものの、
いらない活用をさせて単純未来のécouteraiにして失敗した。
余分な失点である。
問題3:6点(配点10)
(1) のElle n’(obéissait) pas à ses parents, quand elle était petite .は、
見直しをして半過去に気づいた。あやうく現在形にするところだった。
(3)、(4)はそれぞれ、augmenter, s’employerを入れるのは
わかったものの、ケアレスミスで落とした。
(3)はLe nombre des touristes (augmentent) dans ce pays.にしてしまった。
主語を見ていなかった。
(4)はCette expression ne (s’emploit) plus aujourd’hui.にして間違った。
正解はs’emploie。この表現は以前辞書で引いた覚えがある。
どちらも避けられた失点だ。
問題4:8点(配点10)
(1) と(5)はどちらも勘で回答し、(1)は正解、(5)が不正解になった。
(1) の96 euros, ( ) compris le petit déjouner .はdont かyかで迷った。
なんとなく英語のthereを連想して、yにして正解だった。
一方、(5)のOui. Tu as de ( ) écrire ?はquelqu’unとquoiでまよって、
不正解のquelqu’unを選んでしまった。
筆記試験終了直後に持っていた辞書で見てみたら、
de quoi+不定法で「~するに必要なもの」という表現があることを知った。
どちらも代名詞に関する知識の不足を痛感させられた。
問題5:10点(配点10)
問題6:12点(配点12)
問題7:10点(配点10)
そもそも先週フランス語講座応用編で読んでたLe Mondeの記事に比べれば、
準二級の読解はそれほど難しくない。
各読解問題は、無事失点を免れた。
書き取り:不明(配点12)
最初の二回で大意をつかんで、三回目でディクテ、四回目で微調整という
オーソドックスな方法で回答した。
正解を見る限り、聞き間違い・書き間違いはしていない。
『傾向と対策』全問題を使ってディクテをした成果だろう。
問題はわたしの悪筆だ。
ブロック体で書けば金釘流で、その上遅い。
やむなく筆記体で書いたのだけれど、読みやすいとは思えない。
字の汚さで減点が無ければ、12点が期待される。
聞き取り:16点(18点満点)
問題1:6点(配点8)
最初の一回は聞いてもあまり理解できず、
質問文を聞いた後の二回目で意味を拾いながら回答、最後三回目で確認をした。
確認したはずだけれども(5)でミスが二つ出た。
Il ( ) des histoires devant les ( ) après la ( ).の正解は、
それぞれlit, élèves, classeなのだけれど、litをlireに
élèvesをélevesにしてしまった。
élèvesはきちんと覚えていなかったので、落とすべくして落とした問題だけれど、
lireは注意していればわかるはずだ。
問題2:10点(配点10)
問題1で耳がなれたせいか、最初から大体意味がつかめた。
本文が読み上げられる前に、いそいでメモ欄に1から10まで番号を書いておき、
問題文もメモしながら回答した。
NHKのフランス語講座応用編とフランス語ニュースを聞いていた成果が
あったのだろうか。
特に難しくは無かった。
以上、自己採点で――書き取りは12点とみなし――90点の結果が出た。
まず基礎的な部分も含めた語彙力は問題だ。
さらに、『フランス語練習問題3000題』で勉強した文法知識も、
完全に自分のものになっていれば、ケアレスミスなどあるはずもない。
反省点・宿題はかなり大きい。
とはいえ、二次試験は確定だ。
試験帰り、仏検二級の本を買いに本屋さんによった。
二級対策本としては「やりごたえ抜群」と定評のある、
駿河台出版社の『完全予想仏検2級筆記問題編』(富田正二 2004 東京)を選んだ。
実際手にとってみて、今回の準二級で弱さがはっきりした語彙問題を
きっちり演習させてくれそうな内容なので気に入った。
ついでに寄った古本屋さんでは、
前から見かけていたDudenの大型独独辞典が半値になっているのを見つけた。
ラッキーだ。
さらに半額の750円になるまでまっていると、
他の誰かが買ってしまうだろうからと、重い辞典を下げて一時間歩き帰宅した。
明日からは準二級の二次試験と、2008年度春季仏検二級の準備を始める。
まず二次試験対策に、『傾向と対策準二級』に掲載されている例文で
和文から仏文に訳す練習をして、語彙力増強と作文力向上を図る。
もちろん二次試験問題として載っているものにも目を通しておく。
二級の準備は、『完全予想』と平行して、NHKの応用編で勉強していこう。
お粗末なミスを頻発して一次試験が終了した。
過去問および『傾向と対策』で得意だったところはそのままノーミス、
苦手なところでは馬鹿な間違いをした。
試験後、遅めの昼食を取るため立ち寄った中華料理店で中華丼を注文し、
配られていた正解と照らし合わせて自己採点した。
筆記試験:62点(70点満点)
問題1:8点(配点8)
もともと準二級の前置詞問題はまちがったことがないので、本番も問題なかった。
問題2:8点(配点10)
(1)のBien (e ).はわからなかった。eで始まる語で思いついたentendreを、
苦し紛れにentendsと書いてみたところ、正解はBien (entendu).だった。
この表現はかつて目にした覚えがある。
(3)のJe vous (é ) .は、écouterであるのはわかったものの、
いらない活用をさせて単純未来のécouteraiにして失敗した。
余分な失点である。
問題3:6点(配点10)
(1) のElle n’(obéissait) pas à ses parents, quand elle était petite .は、
見直しをして半過去に気づいた。あやうく現在形にするところだった。
(3)、(4)はそれぞれ、augmenter, s’employerを入れるのは
わかったものの、ケアレスミスで落とした。
(3)はLe nombre des touristes (augmentent) dans ce pays.にしてしまった。
主語を見ていなかった。
(4)はCette expression ne (s’emploit) plus aujourd’hui.にして間違った。
正解はs’emploie。この表現は以前辞書で引いた覚えがある。
どちらも避けられた失点だ。
問題4:8点(配点10)
(1) と(5)はどちらも勘で回答し、(1)は正解、(5)が不正解になった。
(1) の96 euros, ( ) compris le petit déjouner .はdont かyかで迷った。
なんとなく英語のthereを連想して、yにして正解だった。
一方、(5)のOui. Tu as de ( ) écrire ?はquelqu’unとquoiでまよって、
不正解のquelqu’unを選んでしまった。
筆記試験終了直後に持っていた辞書で見てみたら、
de quoi+不定法で「~するに必要なもの」という表現があることを知った。
どちらも代名詞に関する知識の不足を痛感させられた。
問題5:10点(配点10)
問題6:12点(配点12)
問題7:10点(配点10)
そもそも先週フランス語講座応用編で読んでたLe Mondeの記事に比べれば、
準二級の読解はそれほど難しくない。
各読解問題は、無事失点を免れた。
書き取り:不明(配点12)
最初の二回で大意をつかんで、三回目でディクテ、四回目で微調整という
オーソドックスな方法で回答した。
正解を見る限り、聞き間違い・書き間違いはしていない。
『傾向と対策』全問題を使ってディクテをした成果だろう。
問題はわたしの悪筆だ。
ブロック体で書けば金釘流で、その上遅い。
やむなく筆記体で書いたのだけれど、読みやすいとは思えない。
字の汚さで減点が無ければ、12点が期待される。
聞き取り:16点(18点満点)
問題1:6点(配点8)
最初の一回は聞いてもあまり理解できず、
質問文を聞いた後の二回目で意味を拾いながら回答、最後三回目で確認をした。
確認したはずだけれども(5)でミスが二つ出た。
Il ( ) des histoires devant les ( ) après la ( ).の正解は、
それぞれlit, élèves, classeなのだけれど、litをlireに
élèvesをélevesにしてしまった。
élèvesはきちんと覚えていなかったので、落とすべくして落とした問題だけれど、
lireは注意していればわかるはずだ。
問題2:10点(配点10)
問題1で耳がなれたせいか、最初から大体意味がつかめた。
本文が読み上げられる前に、いそいでメモ欄に1から10まで番号を書いておき、
問題文もメモしながら回答した。
NHKのフランス語講座応用編とフランス語ニュースを聞いていた成果が
あったのだろうか。
特に難しくは無かった。
以上、自己採点で――書き取りは12点とみなし――90点の結果が出た。
まず基礎的な部分も含めた語彙力は問題だ。
さらに、『フランス語練習問題3000題』で勉強した文法知識も、
完全に自分のものになっていれば、ケアレスミスなどあるはずもない。
反省点・宿題はかなり大きい。
とはいえ、二次試験は確定だ。
試験帰り、仏検二級の本を買いに本屋さんによった。
二級対策本としては「やりごたえ抜群」と定評のある、
駿河台出版社の『完全予想仏検2級筆記問題編』(富田正二 2004 東京)を選んだ。
実際手にとってみて、今回の準二級で弱さがはっきりした語彙問題を
きっちり演習させてくれそうな内容なので気に入った。
ついでに寄った古本屋さんでは、
前から見かけていたDudenの大型独独辞典が半値になっているのを見つけた。
ラッキーだ。
さらに半額の750円になるまでまっていると、
他の誰かが買ってしまうだろうからと、重い辞典を下げて一時間歩き帰宅した。
明日からは準二級の二次試験と、2008年度春季仏検二級の準備を始める。
まず二次試験対策に、『傾向と対策準二級』に掲載されている例文で
和文から仏文に訳す練習をして、語彙力増強と作文力向上を図る。
もちろん二次試験問題として載っているものにも目を通しておく。
二級の準備は、『完全予想』と平行して、NHKの応用編で勉強していこう。