ウラ話がまだまだ書けないために、
その前にちょこちょこと写真を出しておりますが、
今、写真を整理していて、
あ~いいな、と思ったものがあって、
本来ならウラ話に残しておくのですが、
先にお見せしちゃおうかな~と。
誰が撮ってくれたんだろう。
キャストの誰かには違いないんですが・・・。
だれか、ごめんね~。
無断でもらっちゃうね~~。
・・・ということで、
場当たりの時の写真です。
場当りだとすぐわかるのは、
まだ、この髪を作ってないから(笑)
何度も書いてしまいますが、
場当りとは、照明さんや音響さんと、役者の芝居を合わせて、
総合的にシーンを完成させていく作業。
今回のように、地獄の早替えがあった場合には、
初めて舞台裏での着替えにチャレンジすることになるので、
そんな段取りも、しっかりチェックします。
もちろん、場当たりでも、真剣に芝居をするのですが、
場当りならではのやり方があるんですね。
例えば、
「〇ページ、5場の最後の初江の台詞から、〇ページ、暗転前まで」
みたいに、プツプツと短く切りながら進めていくのです。
会話だけで動きのないシーンなどは、
間をごっそり飛ばされることもあります。
こんな感じで、黒づくめの舞台監督さんが、
全員に指示を出します。
すると、みんな、一気に素の顔になって、
打ち合わせをしたり、段取りをチェックしたり。
つまり、なにが言いたいかというと、
ストップがかかるたびに、
<役者が素に戻る>のです。
私、昔から、
集中している役者が、素に戻ったときの顔が好きなんです。
集中している場が、ふっと緩んだ時の、そんな場が好きなんです。
理由はわからないけど、好きなんです。
集中と緩みとの振れ幅がいいのかな。
・・・だけど、ちょっと長くなりすぎたので、このあたりで、
<つづく>
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