この、本物の火の揺らぎ、
とてもいい雰囲気です。
稽古場で見ていても、
うわ~すてき~、と見とれていました。
しかし、これは本当に、イロイロと大変で
まずは、使う女学生たちが、
主宰から、使い方の説明を。
そして、おっかなびっくり、練習。
ろうそくの周りに、風よけの紙を巻きます。
これで、より火が美しくなるんですが、
・・・なにせ紙。
ちょっとしたことで、燃え移ってしまいます。
もちろん、本番は燃えない紙を使ったのですが、
稽古場では、普通の紙でやっていたので、
常に水を用意して、臨戦態勢で稽古しましたが、
たま~にこんな状態も。
突然ボワッと燃え上がった手燭を、
近くで見ていた安達先生が、
すごい迫力で消してくれて一件落着。
気迫が画面から伝わってきます(笑)
(なーんて、手伝わずに写真を撮っててごめんなさい)
その上、
ろうそくを持っているだけ、ならいいのですが、
紙を取って、
手元の火を、もう1本のろうそくにつけたり、
そして、また紙をつけたり、と、
台詞を喋りながらの、こんな作業も。
そうでなくても、何かをやりながら台詞を喋るのは、
かなりシンドイことなのですが、
相手は火!
大変だったと思います。
心なしか、みんなの笑顔がこわばっているような。
またまたその上!
このテーブルの場所が、悪すぎた!
<つづく>
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