1日空いてしまいましたが、
(それも、気を持たせたところで)
忘れた方は、一昨日の記事をご覧くださいませ。
その答えでゴザイマス。
本物の舞台と、稽古場との違い。
そして、
稽古場ならではの不自由なこと。
それは・・・裏がないこと!
といっても、意味不明ですよね(笑)
本物の劇場に入れば、
舞台には裏の通路があります。
この前の話じゃありませんが、
ドアさえちゃんと閉まっていれば、
舞台からハケたら、
裏を通って動けます。
しかし、
稽古場は、そうはいきません。
スタジオの壁のギリギリまでセットを組むので、
ドアがあっても・・・開けたら壁です。
ドアを開けて出ていった、ことになっても、
そこから動きようがないんですね。
だから、何とかうまく身を隠すか、逃げるかしかない。
こんな感じで、走っていく勢いで、
壁にタッチして、またそっと舞台に戻り、
ダーーーッと袖に走り込めたら、セーーフ!
だけど逃げ切れず、出番が終わっても、
そこから動けないことがよくあるんです。
完全にコーナーに追いやられても、
目の前で芝居をしていたら、動けば邪魔になる。
となると、ひたすら待つしかない。
トロいオバさん、逃げそこなったの図
特に通し稽古の場合は、
最後のカーテンコールまで休みなしなので、
とにかく人の芝居の合間に、
なんとかするしかないんですが、
こんな感じで動けなくなると、
次の早替えがあるし、どうしよう状態になって、
ごめんなさいオーラを体じゅうから振りまいて、
とんでもない所で、
モソモソと動いて消えていくことになったりします。
いや、あの、でも、
これは私だけじゃないんです。
明日はそんな、
<狭いところに挟まっているキャスト>
の姿をご覧に入れます。
<つづく>
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