もう一度、出しちゃいますが、
青田先生が上にかざしている黄色い紙。
これが扁額の代わりって、
いくらなんでも小さいだろ!
・・・って、思いますよね、普通。
でも、いいんです!
形が違おうが、とにかく持っていれば!
昨日のリンク記事を読んで下さった方には、
重複になってしまいますが、
絶対に何かを持つ、その理由は・・・、
<持たないと、途中で消えちゃうことがあるから>
なのです。
特に最初からずっとエアーでやっていると、
いつの間にかモノが消えても気づかない、
ってことがあるんですね。
(昨日のリンク記事の<1> に、もっと詳しく書いています)
エアーでやってて、
実際にモノを持ってみたら、
あ、これの置き場所、どうしよう~、
なんてことが出てきたりするんです。
まぁ、今回のように芝居慣れしたメンバーなら、
まず、そんなチョンボはないんですが、
慣れているだけに、怖さも知っているから、
ちゃんと何かを持つんですね。
* *
かと思うと、反対に・・・。
これは本物の明治時代の教科書です。
本物があるのに、
残念ながら、本番では使われませんでした
* *
これは、椅子とテーブルが揃うまでの、とりあえずの大道具。
パイプ椅子と事務用のテーブルです。
そして、
テーブルの上には丸いものが3つ。
これは手燭の代わりのルームライトです。
ルームライトだから明かりがつく。
「とりあえず道具」としては、かなりの優れものです。
何故か、本物の手燭とルームライトの共演。
そして、何故か、この写真が一番出来がよかったらしく、
普通に、このミックスバージョンが、
あちこちに出ていました。
意外に気づかれないものなんですね。
しかし女学生たち、この手燭の火で、
本当に苦労したんです。
本番では当たり前のように使われていましたが、
そこに至るまでには、いろいろな(たまに笑えるような)、
苦労があったのです。
<つづく>
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