先に、昨日の「あえあえ言葉」の答えを。
「あえあえ、おうおういえうああい」
(さてさて、想像して下さい)
「おいえ、おおあいいあういうあいあんあいいーいあいあ」
(そして、その先にあるシルバニアンファミリーみたいな)
はい。絶対にわかりっこありません(笑)
でも、一度声に出して言ってみて下さい。
明らかに活舌がよくなりますし、
早すぎて喋れなかった言葉が、
余裕で喋れるようになりますよ
・・・と、
これで声の話はおしまい、
と思ったのですが、
もうひとつ、ありました。
これとはちょっと違うものの、
モニターからの声というか、
ドラマのような話があったんです。
といっても、
これは一度、ウラ話に書いているので、
昔から読んでくださっている方には、
既視感があるかもしれませんが、
書いたのが、もうずいぶん前なので、
再放送しちゃおうかな、と。
あ~、この話か、と思い出しちゃった方、
申し訳ありません!
ずっと昔、
あるミュージカルに客演していたときの話です。
その公演は、自分にとって、
すごく不安のある公演でした。
ストレートプレイじゃない分、
台詞がどうもしっくりこない。
本当にこれで、
ちゃんと伝わっているんだろうか??
・・・と、本番に入ってからも、
ずっと不安だらけだったんですね。
そこで、思いついたんです。
「そうだっ、本番のテープを録ってみよう」
(当時はまだカセットテープだった)
普段は本番で録音なんてしません。
そんなヒマもないし、
第一、舞台裏も楽屋も狭いから、
私物を置くスペースなんてない。
ところが、
その公演は会場が大きかったもので、
高い所に、大きなモニターTVが、
広々とした楽屋を見降ろすようにセットしてあって、
ちょうどその台の横に、
テレコが置ける程度のスペースがあったんです。
もちろん本番中はさわる暇がないので、
最初からずっとオンにしておいて、
休憩中にテープをひっくり返す、
ということにしました。
(カセットテープがわからない若者は、
勝手にググって下さい)
そして、その日の公演が終わり、
家に戻って、テープを最初から聞き始め、
10分、20分とたつうちに・・・。
<つづく>
ブログランキング参加中
よろしければクリックを