この時期 里山の我が家の近くに 見慣れないご婦人を見かけます。
必ず こうもり傘持参です。
ムカゴのつるの下に こうもり傘をを逆さに開き ゆすれば パラパラ
秋の味覚です。
手入れの悪い 庭を一回りして 今夜は むかご飯です。
フライパンで 炒って塩 こしょうもいいですね。
この時期 里山の我が家の近くに 見慣れないご婦人を見かけます。
必ず こうもり傘持参です。
ムカゴのつるの下に こうもり傘をを逆さに開き ゆすれば パラパラ
秋の味覚です。
手入れの悪い 庭を一回りして 今夜は むかご飯です。
フライパンで 炒って塩 こしょうもいいですね。
昨日の 話。
雨は 小雨
縫い物は 一休み。
そうだ 何か作ろう。 食いしん坊の私。
ホットケーキミックスが あった。
600gの ケーキミックスが 3袋に小分けして そのまま 残っているはず。
飯が炊飯できるのに 蒸しパンが出来ないは 言わせない。
蜂蜜 卵 を牛乳で混ぜて とろとろにして 炊飯器に流しこみ
スイッチオン。
炊飯器の取説なんて どこに?
炊飯器は 律儀です。
やがて出来上がりの 合図の呼びかけ。
蓋を開け 出来上がりの蒸しパン 裏返し保温のスイッチオン。
穴熊蒸しパン出来上がり。
相変わらず はっきりしないお天気が続いています。
こんな日が 続くとき母は 「女 脅しが来るぞ」とつぶやいていました。
昔の 女は家族の世話と 季節の準備で大変だったように 思います。
子供たちの ネルの寝巻は解いて洗い 伸びた身の丈に合わせていました。
木綿の布団の綿は 打ち直しに出して新しいカバーが かけられていました。
布団作りの日は 遊びに出られず 母と両方で布団を引っ張り
中綿を落ち着かせていました。
遠い子供の頃の なつかしい思い出です。
今朝 はやく友達が 「胡瓜たべないよ」と 届けてくれました。
ハウスの胡瓜が始まったのでしょう
新鮮一番の胡瓜です。
お正月に 向かって忙しくなる ハウス農家さんです。
朝から 小さな雨が降っています。 猛暑続きの夏の名残でしょうか?
今朝 早くご近所から 大根の間引き菜を 頂きました。
ひと昔までは この時期 元気なおばさんたちは 競って 大根の
間引きに 行っていました。
日当を 頂くのは勿論 柔いみずみずしい間引き菜は 美味しい料理や
漬物になって いました。
しかし 大根の種子も種まき機械が登場し 確実な種まきを
機械がするので おばちゃんたちも お呼びでないのです。
白和え 卵とじ 漬物 と貧乏の中で育った私には なつかしい
御馳走です。
季節は 正直です。 朝夕の風が少し涼しく感じられます。
集落ごとの 高齢者教室も この時期 近郊の温泉に 日帰り旅行です。
隣りの集落の 友だちが夕方 お土産の鮎の甘露煮を届けてくれました。
子供のころから 父は休みの日に 私たち子供を連れて
故郷の清流に 鮎掛けに出かけていました。
鮎を見て 一度に故郷が 父が 母が 蘇りました。
遠い 昔話になってしまいました。
貧乏な 家庭に育た私 我が家の生活は 標準だと思っていましたが
それを否定する事実を 今朝 知りました。
全国 三位の西瓜の生産を誇る 熊本県 テレビの県民ショーで
西瓜を食べた後 必ず お漬物にして食するのだと 説明していました。
赤い果肉も かじった歯形も気にしていません。
暑い夏に あっさりした西瓜の冷やしたお漬物 私も 隠れ隠れ
食していましたが 美味しいものは美味しいのです。
しかし 近頃現代風に 皮が薄くなり少し不満な 私です。
私よりずーと若いのに いつも気合を入れてくれる 敦子さん。
終活は 進んでいるか 様子を見に来ますが どちらが先に逝くのか
こればかりはわかりません。
今日は 後見人の会議で 帰りに我が家を覗いてくれました。
大きな熊本西瓜の 切り売りの一切れを 抱えていました。
私が 子供の頃は 西瓜の切り売りなんて 見ませんでした。
夏の夕暮れ 大きな丸い西瓜を 自転車に乗せて 帰宅するのは 無口な
父でした。
冷蔵庫のない時代 手押しポンプ冷たい水に 冷やしていました。
必ず 半分はお隣さんへ お隣に西瓜が登場すると
半分は我が家の子供たちが 御馳走になっていました。
母も 西瓜は大好きだったのに うちわの手を止めることなく
子供たちの 食いっぷりを眺めていました。
久しぶりの 大きな西瓜の一切れ 貧乏人の血が騒ぎます。
薄く皮をはいで お漬物にしました。
皮の食感 を 感じつつ 子供の頃を 思い出しています。
この時期 マンゴウ農家は 収穫に宣伝に 忙しくなります。
あんな高価なもの 我々貧乏人は 指をくわえて 見ているだけです。
と 言っても子供や 孫 御世話になった方々に 食べていただきたい
思いが わいてきます。
これからは ちょっと手ごろな 二級品が 産直に並びます。
婆友に 車を出してもらい 行きました。
午後でしたが お客は少なめ レジの叔母さんも 一休みでした。
そのレジ横で見つけた 干し筍。
私の 好物です。
この時期 茹でて 乾燥したものです。
お天気が 崩れる時期ですが 干ししいたけの乾燥機が 立派に 乾燥してくれます。
一晩 水に浸し 茹でなおし 煮しめにします。
味の染みた 筍はお寿司にしたり 山菜にぎりにしたり ごちそうです。
婆友と 干し筍よかったねと 買い物袋を膝に帰宅しました。
私の住む 南九州は 火山灰土壌です。
栽培される 作物も 限られます。
近頃は 色々作物の改良が重ねられ 唐芋も沢山の 品種が畑に
植えられています。
先日 友だちが 雨模様の空を眺めつつ 「産直で唐芋の苗を
買ってきたよ」と テーブルの上に 広げました。
品種は あの甘い安納芋だとか。
広い 畑と曇り空を見上げつつ スタンバイの 唐芋農家
美味しい 唐芋焼酎が 出来ますように 雨を待ちます。
ぽつり ぽつりの雨を確認すると カッパを着て にぎやかに
唐芋植えの 始まりです。
ラッキョウ漬けは やーめた。
と パソコンで宣言したのに 昨日夕方婆友が 梅を沢山届けてくれました。
計ってみたら 二キロあります。
昨年 塩分控えめ の美味しい梅漬けを 「食べて 食べて」と
配っていました。
「漬けてよ 今年は梅 少ないみたいよ」
との 脅迫つきでした。
実はほんのり 色付きなのに硬い。
生まれは 正統派の 梅かもしれません。
焼酎 酢 塩 砂糖などの調味液につけ 重しをきつくする 漬け方は
婆友の 勝ちゃんの漬け方です。
夜中の 点検の始まりです。
高齢になり 心の振幅が小さくなりました。
心も 硬くなったのでしょうか 反省しなければいけません。