古い着物が 私の手元に来たとき 塩をふりかけ清めます。 意味はありませんが 身にまとっていた方の気持ちを思うとき 自然と感謝の気持ちも込めています。
リッパーで 縫い目を解いていきますが その時縫った方の技量が 分かります。直線のみで仕上がっている 着物だからこそです。 解いた布は ネットに入れ 洗濯しますが 生乾きのときに アイロンをかけるのがコツです。
又 着物として再生する場合はこんなやり方は 許されませんが ボロ布としての着物で 私のように 手芸に使う場合は このやり方が いいようです。
着物の 襟 おくみは 幅が狭い分 色々な布と組み合わせて 巾着袋にします。 キルト芯は入れませんが 裏は新しい布を使い 作っています。
小物を入れるのに 重宝します。
口幅１７ｃｍ 深さ２０ｃｍです。
女心と秋の空 一寸異議がありますが まさに其の通り で イベント沢山の土 日に雨です 明日は 晴れるとの予報です。
野暮な用事が 多く ゆっくり針を握る時間が無く ストレスが溜まっています。 ようやく 大きなトートバックが出来上がりました。以前にも作ったものです。
幅 ３６ｃｍ 深さ３２ｃｍ 底幅は８ｃｍで 大きめです。 手間がかかった バックです。
クッションが２個出来上がりました。 和の古布で作ったクッション 十個出来上がりました。取って置きの布を 小さく切るのは忍びなく クッションにしました。
１１月の 展示会の 主役になってもらいましょう。
えっ? これなに?
まあそう言わないで下さい。 いつもラジオは私の友達です。 其のラジオで 気になることを 教えてくれたときは メモをします。
このカタチで 分かった方は 料理通の方とお見受けします。 そうです。
炊飯器で作るレモンケーキです。
材料を混ぜて 炊飯器に入れてスイッチオン 炊き上がりのサインで蓋を開けて まだならもう一度スイッチを入れてくださいと 料理の先生は 言っていましたが 一度目で だめでしたのでそれならばと 私は 内釜ごと 電子ンジに入れて スイッチオン。
それなら最初から オーブンレンジを使えばいいものを オーブンとはなんだか馬が合いません。
すべていい加減の私流です。 レモンの皮を おろし金でおろして入れているのでいい香りです。
コレで作るの二回目ですが 段々上手ななるでしょう。 何しろ 呑み助の穴熊さんが 夕べは〆のご飯の代りに 美味しいと言いつつ 食べていました。
真ん中に 蜂蜜を乗せましたが 粉砂糖や ホイップで飾れば 上品に仕上がるでしょう。
薄力粉 溶かしバター 卵 ベーキングパウダー レモン 砂糖といつも家にあるものばかりの材料です。
水曜日は 縫い物のお友達が集まる日です。 お昼まで 針を動かしつつ 近況報告のおしゃべりです。
抜けるような 青空を見上げて 皆で西都原公園に出かけてみました。
コスモスも 咲き始め沢山の 人でした。 この公園はいつ行っても 子供や高齢者それも車椅子の方々をたくさん見かけます。
広告も 遊具も無い 施設ですが 広い芝生と 季節の花と心地よい風が吹き渡っていて 心癒される 場所です。
丁度 保育園の子供達が輪になって弁当を食べていました。
11月の初めには 古墳祭りも計画されていますが 其の頃にはコスモスも 満開になるでしょう。
空は青空 いい天気 出かける予定の今日 あれこれ忘れ物の無いように 買い物はアレコレと頭に描きつつ 朝飯の準備をしていると 大きな声が近寄ってきます。
「 トイレの尻を洗う水が 止まらんぞ アチコチ押して やっと止まったがー 安物をつけて」と 私の後ろで 声がする。
昨年 故障して洗浄便座を取り替えたばかりが もう故障したのだろうか 修理を頼めば今日の 外出は中止になる。 あーどうしよう ……。
こんなとき 我が家は私の出番です。
品物を買ったときの 説明書は ビールの空き箱と決まっているので 説明書を見れば分かるかー と 野菜を切りつつ頭の中をめぐります。
今設置の 便座はリモコンが壁に 取り付け方式です。 取り付けたとき 説明は受けたのでしょうが 何せ年寄り とうの昔に忘れています。
多分本体からセンサーで指示するのだろうと それくらいは分かります が このリモコン部分を はずすのは 考えに浮かびません。
早速現地調査 リモコン部分をフイと持ち上げたら なんと外れました。 裏を見たら 単三の電池の 収納部分が あります。
「コレが犯人か」と独り言を言いつつ はずしました。
そして そして 当事者を呼び 買い置きの電池に取替え 再び元の場所へ 二人で取り付けました。
其の後 説明書を熟読した私です。男ならコレくらいのこと してよ と言いたいのを ぐぐーと飲み込みました。 内戦回避でした。
お互いがそれぞれの役割で世帯を築いていますが 一人になったとき 困ることがたくさんあるだろうなあと 思ってしまいます。 77歳と72歳の高齢者世帯です。
今朝の 便座事故は 一件落着。
青空の下 当事者は庭木の剪定を始めました。 安心して外出の私です。接近しないことが一番の 安全です。
昨日の 朝早く 穴熊さんのお友達が 魚を届けてくれました。
農業の方が多い私の町ですが 其の分 時間が自由になるためか 船を持っていて 釣りや魚採りの趣味の方を よく見かけます。
風が少し冷たくなり始めたこの時期 取れ始める サッパです。 土地の方が 呼んでいる名前ですが 体長１５センチくらいです。 いわゆる光物の魚です。
コノシロの仲間らしく 体長１５センチくらいで 腹がペタンコです。
ペットボトルの蓋で 鱗を取り 頭を取り 腹を取って ようやく食べられる 状態です。
昨夕はコレを から揚げにして 南蛮漬けにしました。
残りは 三枚におろして 塩をして 酢水で洗い 調味酢につけ お寿司にします。
小さな 小さな 握り寿司を作ります。 私の町に生まれて 育った人には 馴染みの魚です。食べるまでに 手間がかかるので お店で見かけることは ありません。
これから寒くなる時期 食卓に登場する 魚です。
これ といった名所 旧跡の無い私の町は 農業の町です。 野菜の町でＰＲしていましたが近頃は 其の掛け声も薄れ 近頃は蕎麦を売り出し中です。
蕎麦は 山里の 焼畑の肥料の少ない土に育ったものが 香りもよく 美味しいと私は思うのですが 近頃 休耕田での 蕎麦が目立つようです。 国の政策で お米に代って 蕎麦を作れば 補助金も 出ますので そのためでしょうか。
今日は 抜けるような青空 蕎麦畑では 「蕎麦祭り」が開催されるとか 昨日 買い物のついでに通ったら 前日の雨に打たれて 少し 頭を下げていましたが 今日の晴天で 真っ白い花を 楽しませてくれることでしょう。
ザル蕎麦 かけそば そばかき そば饅頭 それくらいしか 私は知りませんが 外国でも クレープにして食べるとか あの香りは 懐かしさを 感じます。
いつも つれなくしている ストレチァ今年も 律儀に花を付けました。
花を付けたときだけ お呼びがかかる 穴熊さんの蘭 かすかな いい香りです。
ハイカラな ものに縁の無い 親に育てられたせいか 一服するときは お茶です。
それでも お友達にランチに誘われ 食事の後に 美味しいコーヒーに出会ったときは 舌音痴の私でも コーヒー美味しいねと 一言でます。
先日冷凍庫を整理していたら コーヒーが出てきました。 まだ封を切っていませんでした。秋も深まり コーヒーでも入れようかと 穴熊カフェです。 案の定 部屋中にいい香りです。
そんな 秋 我が家に縫い物に見える 裕子さん タペストリーが出来上がりました。
和の布を使った コーヒーカップの タペストリーです。 飾るスペースに あわせて カップは １５個です。
横幅６０ｃｍ 縦３７ｃｍです。
季節の 変わり目だからでしょうか お悔やみやお見舞いに 伺うことが 多いような気がします。
自分も 段々からだの衰えを感じ それとなく 残りの人生の少なくなったことを 感じています。
まだ この年齢で 懲りもせず 日常の買い物には原付パイクに 頼っている私 信号機で 止まっていると 時折出会うのが 大きなトラックに積まれた鶏です。
プラスチックの 籠のようなコンテナに入れられた鶏は 白い羽が 網目から出ているので 近くのブロイラーの処理工場に 運ばれる トラックなのです。
ぎゅうぎゅうに 詰め込まれた鶏は 身動きも 出来ません。 工場に着けばすぐ 食用として処理される運命なのです。
今夜のおかずは 何にするか 考えつつ信号待ちの私 一瞬今夜は 鶏料理は やめよう……と その時は 思うのですが スーパーのカートを 押していると ついつい安値に釣られて 籠に入れてしまいます。
鶏 牛 豚 魚 そして野菜だって 皆 生きているのです。 命があるのです。 美味いとか まずいとか 安いとか高いとか 言いつつ口にしていますが 本当に感謝です。
こんなことを 思うようになった私 やっぱり 歳を重ねた証拠です。
バックが出来上がりました。 最初に 四角を繋いで キルトをする前に丸を アップリケしますが この丸の 大きさが大きいと 野暮に見えるし 小さいと貧祖に見えるし 苦心のしどころです。
深さ３２ｃｍ 幅３０ｃｍ です。 底の幅 ８ｃｍにしました。
