いよいよ今年も 今日でおしまい。
一年間 下手なブログを 訪ねていただいて 心より感謝します。
来年は いよいよ80才の 大台を迎えます。
振り返ると 人生本当に短いものです。色々難儀なこともありましたが
こうして今があるのは あの時のおかげと 納得しなければなりません。
時の流れに 逆らうことはできません。
嫌なことは 早く忘れて 楽しいことに思いをよせ 新年を迎えたいと思います。
ありがとうございました。
いよいよ今年も 今日でおしまい。
一年間 下手なブログを 訪ねていただいて 心より感謝します。
来年は いよいよ80才の 大台を迎えます。
振り返ると 人生本当に短いものです。色々難儀なこともありましたが
こうして今があるのは あの時のおかげと 納得しなければなりません。
時の流れに 逆らうことはできません。
嫌なことは 早く忘れて 楽しいことに思いをよせ 新年を迎えたいと思います。
ありがとうございました。
おしゃべりな私。
私がようやく 言葉を覚え始めたころ 筆まめな父は 私の目の前でハガキをポストに差し出しておくようにと 母に言いつけて
仕事に出かけたようです。
長屋住まいだった新婚のころの話です。
女同士おしゃべりがはずんだのか 母が忘れていたのか 事情は分かりませんが ポストに入れるはがき ご近所のお友達に 投函を頼んだょうです。
父が 帰宅し母に投函したか聞いたらしいのです。
それを聞いていた私「隣のおばちゃんに 頼んだよ」 と はっきり答えたようです。
子供は正直です。 父の激怒は想像できます。
それからの 夫婦喧嘩は 想像できます。
大人になった 私に「いつもお前はおしゃべりだから」 と戒めていました。
我を通して 結婚した私に 筆まめの父の何気ないハガキが インクの色も褪せ タンスの引き出しから見つかりました。
もう一度 あの時の事情を聴きたいものですが 父も母もすでに 黄泉の国です。
この糸瓜 友達におしゃべりの私が 「背中を洗う時の糸瓜はいいよね」と 私より一回りもお若い 縫物友達に 私がおしゃべりの中で
話したらしのです。
暮れの忙しい中 「はいー 糸瓜よ 今年の垢きれいに落としてね。」と届けてくれました。
「私は 顔の皮は厚いけど 背中の皮を薄いのよ 手作りをもらったので使ってよ」と 糸瓜のボディーたわしを 持ってきてくれました。
おしゃべりした 私は忘れていたのに 友達は覚えてくれていたのです。
気をつけなければ。
お正月を 目前して少し長めになった髪を どうにかしようと いつもの美容院を訪ねたら 本日はお休みでした。
もー いや。
と 栞さんを訪ねたら 洋服を裁断中でした。 創作のlリメイクの洋服や お客様ご依頼のものなど 沢山出来上がっていました。
大島紬の コートが二枚 目につきました。 若いころ 大いに流行った大島紬の着物です。
反抗期のころ 貧乏暮らしの母に理屈ばかり言っていた私。
私は 「母のようにはならない 大島の着物に 絞の羽織を着て デパートに買い物に行くような 生活をする」と
黄色いくちばしで 口答えをしつつ 友達のかっちゃんと ダンスホールに入り浸っていました。
これと言って 親孝行もしていないのに 母は47才で 逝ってしまいました。
本当に 悔やまれてなりません。
あんなに 反抗していた私 母と同じよう 漬け物を漬け チマチマとした 貧乏生活で 人生終わりそうです。
二枚のコートに変身した 大島紬の着物 どんなお方の人生を見てきたのか 興味があります。
田舎に住んでいても アマゾンに本を注文すれば 翌日には届けてくれます。
ありがたいことです。
お正月が来ても 高齢者二人の生活に 変化はありません。 風邪をひかないように 火の始末を忘れないように 転ばないようにして 過ごさねばなりません。
いつも せわしない生活の私 お正月に読む本を 積んでいます。
樹木希林さんの 言葉を集めた本です。本日届きました。
湊かなえさんの 推理小説二冊です。 推理小説大好きな私です。
ちょっと堅い本 大好きな向田邦子さんの 小説やエッセイを 斜めに見たり 裏から読んだりした本です。
そしてパッチワークの 雑誌新年号です。 時々買って 色合いや情報を 見ています。
暮れの家事を 要領よく済ませて お正月は ゆっくりページがめくれるとうれしいのですが……。
60才を過ぎて 何かしなければと 針を握り始め 布と遊んでいます。
その遊びの続きで パソコンに手伝てもらっています。
そんなパソコンが 縁でお顔も知らないのに 友達ができるから不思議です。
そんな 知らないお方に 型紙を送り 喜んでいただければ それで上等と思っていたら 今日思わぬ プレゼントが届きました。
きれいに 洗濯された上等の型染3枚に 絣の布1枚です。
布味のいい 4枚です。 何よりうれしいプレゼントです。 何作るか 夢が広がります。
こんな味ある布 少なくなり 田舎ではなかなか手にすることもできません。
布を織った職人 染めた職人 型染の型紙を作った職人 どこのどなたの身を飾ったのか 嫁入り布団になっていたのか
じっくり 耳を澄ますことにします。
今日一番の探し物は 携帯の充電器でした。
本日 午前中は 12月の 生涯学習で出かけなければなりません。
高齢者二人の生活 いつ 緊急な事態に遭遇するかわかりません。
バックに 入れっぱなしの携帯電話を見たら 真っ白けです。
こりゃいかんと 充電すべくいつもの置き場所を探すがない。
あれ?
あちこち 狭い家の中を 探して回り ありました。
いつもの所定の場所に 置いておかなければなりません。
高齢になると 探し物ばかりしています。
そして 出かけた12月の 生涯学習は お正月の お花でした。
そーと 大事に持ち帰り テレビの前に置き 眺めています。
小さな 端布が溜まり キーホルダーが出来ました。
買い物の時 鍵を腕に通しておけばよいので バックの中を 探さなくて済みます。
重宝しますよ。
ハガキ や手紙を書くことは そんなに苦ではありませんが 今メールやパソコン 電話の時代に ハガキをしたためるとなると 構えてしまいます。
時候の挨拶 に始まって お礼の気持ち 相手への配慮と ハガキ一本でもビビってしまいます。
が どうしてもハガキや 手紙でないといけない場合があります。
そんな時は 困ってしまいます。
我が家の庭の隅に タラヨウの樹があります。
別名 ハガキの木と呼ばれ 昔 この樹木の葉っぱの裏に 言葉をしたため 現在のハガキのような使い方をしていたようです。
郵便の樹とか ハガキの木と呼ばれる 所以のようです。
先日 どうしてもハガキでお礼状を 書かなければならず 買い置きのハガキを探したら 52円のものばかり えっ 今は62円のはずと
郵便局に行き 10円貼りたすべく 切手を買ってきました。
窓口の 局員さんに 「この切手 私が使い終わるまで 値上げしないでね。」と 一言嫌味を言って 帰ってきました。
お財布 出来上がりです。
ざるに 全部並べて 眺めるのが 私の元気の基です。
買い置きの ファスナーがなくなりました。 今日買いに行かなくてはなりません。
昨日の 冷たい雨 どこえ行ったのか 小春日和の温かい天気です。
うれしい 年寄り日和です。
棺桶に 片足を入れているような年齢になると 自分を自分でほめることも 少なくなりました。
時々 難問を解決したとき 「お主 やるね~」 と自分を ほめています。
昨日 お昼を前に 炊飯器は出来上がりを 知らせていますが さて何をおかずにするか 炊事担当は悩みます。
そこで いたたきものの 美味しいアジの干物二匹を 焼き 丁寧にほぐし きゅうりを薄切りにして薄塩でもみ 薄焼き卵を焼き
紅生姜を刻み 田舎の混ぜ寿司もどきを作りました。
勿論 切りごまを仕上げにのせて インスタントのすましをつけて 漬け物を添えて 爺と婆の お昼でした。
満足したお腹を なぜながら 「お主も やりますね~」と つぶやきました。
12月も 残り半分となりました。
あれもしなければ これもしなければと気ばかり焦っていて 何にもかたずいていません。
と 言いつつ 小さな時間を見つけて 財布つくりをしています。
ちょっとした お礼や プレゼントに喜んでいただいています。
新年になれば 「春財布よ」 と言葉を添えて もらっていただいています。
まだまだ作るつもりです。
ご近所の 森永牛乳販売店から宅配していただいて 何年になるか 記憶にありません。
わずか一本の牛乳で 健康が維持されるとも 思っていませんが 買い物に出たときは 安いパックの牛乳を買うことのほうが多い 我が家です。
12月に入り 色々な商品のお取り寄せの 注文書が牛乳箱に入っていました。
寒さも厳しくなった夜明け前 商いとは言え わずか一本の牛乳を 届けていただいています。
目についた お菓子の詰め合わせを 一袋注文しました。
それが今朝 牛乳箱の横に 小さなメモと一緒に おいてありました。
一足早い クリスマスプレゼントです。
子供が小さいころ クリスマスの時期になると それとなく欲しいものを聞いて 早めに買いそろえ 夫婦でクリスマスまで
どこに隠すか 狭い借家を 見回っていました。
眠れない子供は 夜中に枕もとのプレゼントを見つけ 興奮し寝つけないで 騒いでいました。
もう忘れかけている 遠い思い出です。
この注文したお菓子の詰め合わせ袋 ワクワクしながら上から 覗いていますが クリスマスまで絶対にあけてはいけませんよ と
自分に 言い聞かせています。