端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

年度末

2007-03-31 | Weblog
今日は 三月最後の日 今年は昨日が事業所など三月決算のところは
最後の日 だったのでしょう。

勤めて居た頃は大変でした。

田舎では かなりの事業の 法人協同組合の仕事をしていました。
出金伝票 入金伝票 振替伝票を切り 元帳をつけ 月末には試算表を
作り 従業員五人の 給料計算 源泉徴収 仕入れの手形支払い 
集金と われながら 良く働いたと思います。

決算が 三月末でしたので棚卸し 銀行の残高証明 など走り回って
いました。
その上 試算表の借り方貸し方が合わず それも一円か二円合わず
電卓を 何回も叩いて 自分の不甲斐なさを嘆いていました。
今は 会計ソフトで 簡単に出来 儲けが出るか 赤字かすぐ分かる
ようですが 楽になったものです。
最後の 決算は税理事務所にお願いしていましたので 私の仕事は
そこまで。

社会保険 雇用保険も 未加入だったので 就業規則やその他の書類
を そろえて 自分でやってしまいました。
中小企業の おっさん達が集まって設立されたもの だったので 
大変でした。
毎月の 定例会は あるものの 言いたい放題で 組合が儲ければ
おこぼれが欲しい との本音が見え見えでした。

でも お陰で 従業員の旅行は 毎年おっさん達と一緒でしたが 
あちこち連れて 行ってもらいました。
若い事務員さんでは とても勤まらない職場だったと 思っています。
オバサンになって勤めた職場でしたが 今でも 満足しています。

写真は 枝垂桜の模様が気に入って 作った小さい袋です。
縦20cm幅17cmです。
 
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好 物

2007-03-30 | 食べ物
スーパーに 夕食の買い物に 出かけたら 魚売り場で 見かけました。
「ぶりの眞子」です。
暖かくなり そろそろ私の好きな「ぶりの眞子」に出会えるのではないか
と 期待していたのです。
子供の頃から 好き嫌いを言えば 親に「食べるな」と叱られていたので
好き嫌いは あまりありません。
でも 好物は沢山あります。

アルコールは 飲めないのに 酒の肴みたいなものが 大好きですが
特に「ぶりの眞子」は なぜか好物です。
針生姜を入れて 春牛蒡を入れ 甘辛く煮た物です。
口の中で プチプチはじけるのも 又味のうちで こんなとき飲めない
のが 残念です。

庭の木の芽もまだ 小さいですが チョット添えて 我が家の 今夜の
一品です。
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花より団子

2007-03-28 | 食べ物
お友達と 約束の花見に 西都原史跡公園に行ってみました。
桜の 名所でもあるのですが まだちらほら咲きでした。

でも 菜の花が 一面に満開で それはそれはきれいでした。
広い台地は 一面見渡す限りの 黄色で まばゆいばかりです。
人出もあまり多くなくて オバサン四人で シートを敷いて
お昼の弁当を食べました。

菜の花の見ごろは 長いのですが 今週の末ぐらいからは 桜も咲き
始め 花祭りが始まり にぎやかになります。

桜は 満開もいいですが はらはら風に散るのも 又いいものです。
もう一度 桜見物に来たいものです。
写真は 今日のお弁当 ご飯は古代米の味付けご飯で 
美味しかったですよ。
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早 苗

2007-03-26 | Weblog
早苗 なんと響きの良い言葉でしよう。

我が家の田圃は 昔からの 里山に堤を作り池にして その水を利用
しての 米つくりをする田圃です。
広い 平地の田圃は 栓をひねれば水が出る 潅水事業が国で行われ
昔のように 水で争うこともありません。

大型の機械を使ってする 米つくりに取り残された 我が家は
いわゆる耕作面積 三反に満たない田圃で お米を作っています。

穴熊さんと 二人でぼちぼちの米つくりですが 先日から池の栓が
開けられ 水路に 水が流れ始めました。
上の田圃から 水が満たされ 下へと流れて 下の田圃まで水が届くの
に 二 三日はかかります。
お米つくりの農家は 水を大切に使います。

モグラが 穴を作って 無駄な水になっていないか 毎朝見回りに行き
ますし 池の傍には水神様が祭ってあり 感謝祭も行われます。


そんな中 我が家の稲の苗が到着です。
少しの田圃ですから 農協の育苗センターで育てていただいたもの
です。 「こしひかり」です。
四月の一日に ご近所の方に 田植え機で植えていただきます。
二時間もあれば終わるでしょう。

植えた後は わが子のように水は足りているか 病気になって
いないか 虫に食われていないか 台風は大丈夫かと 
心配の種はつきません。

田植えまで 田圃の荒代 植え代と準備が大変ですが 当分ゴルフの
合間の 穴熊さんの楽しみな仕事です。

庭の早苗は 一日一回散水して ハウスの中育ちを 外に慣れさせます。
いよいよ 米つくりの 一年の始まりです。
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すみれ

2007-03-25 | Weblog
庭の陽だまりに 「スミレ」が咲いています。
花の形が 大工さんの墨入れに似ているので スミレの名前が付いた
と聞いたことがあります。

紫の色は 昔から高貴な方の衣服に 使われるとかで チョット近寄り
がたい思いがしますが 私には 似合いそうにない色です。
でも 好きな色です。

特に 着物の色では 貝紫や 江戸紫 青紫 滅紫 花紫 似紫 と
少しづつ 違う紫は 上品です。

基本の紫は 多年草のムラサキ草で染めるらしいのですが 見たことは
ありません。
このスミレ 摘んで花束にして小さなグラスに差して 楽しんでいます。 
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将 棋

2007-03-24 | Weblog
実家の父と母は 二人で将棋を楽しんでいました。

家族は夕ご飯が済んだのに 父はまだ晩酌をしています。
そんな時 母は 丸い飯台を半分かたずけて 安物の将棋盤と駒を
持ってきて 父に挑戦するのです。
多分 父が母に駒の動かし方を教えたのでしょう。
裸電球の下 その回りを囲む子供達も 自然と覚えてしまいました。

その父と母の対戦は 母のほうが強かったような気がします。
母のほうが 読みが深かったのかも知れませんが 私に言わせれば
あんな父と一緒になった母ですから たいした読みではなかったの
でしょう。

先日 お彼岸に大和証券杯の将棋戦 が行われました。
渡辺明竜王と将棋のソフトボナンザが対戦したのです。
序盤 中盤戦は コンピューターが優勢だったようですが 
勿論 竜王の勝ち。

まもなくボナンザが勝つ時が来るだろうと
ソフト開発の方が ラジオで語っていました。

パソコンの尻尾につかまり 必死で振り回されている 私も
いつかは パソコンを取り押さえたいものです。
写真は 我が家の将棋盤です。
出番が余りありません。
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名 前

2007-03-23 | Weblog
穴熊さんと 一緒になって以来 名前で呼ばれたことはありません。
もっぱら「おい」 「こら」です。
こちらの虫の居所の悪いときは 返事をしません。
トーンが高くなって「おい」「こら」のときは 「名前があります」と
返事をすることにしています。
それにしても ペットボトルのお茶でさえ 「おーいお茶」などと
ネーミングが付けられているのを 見ると 世間には 沢山あること
のようです。
この歳になると 配達された 郵便を区別するのに 自分の名前を
確認するくらいで 苗字だけで済むことが 多いようです。

先日 若い市長さんが 男女共同参画の一款として まず家庭から
「おい」「こら」と連れ合いを呼ぶのを やめよう。と提言しておられた
のを 新聞で見ましたが 「ははあーん」と私。
案の定 賛成や要らぬお世話と 沢山の意見が寄せられたとのことでした。
後日 その若い市長さん
「話題になっただけで 男女共同参画の意義がある」とのコメントでした。

目まぐるしく 変る時代は 男と女の関係も 変っていくのでしょう。
それにしても 近頃 テレビを見ていてあの人 男?女?と 考えて
見ることがよくあります。

写真は 我が家の春です。
「たらの芽」 てんぷらにして食べましたが 美味しくて 穴熊さんの
焼酎が沢山減ったようです。
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仕 事

2007-03-22 | Weblog
趣味で 袋をあれこれ作っていますが 私のやり方は いつも 2 3個
同時進行です。

作っていて 行き詰ったり 悩んだりすると 別のものに手をだします。
大きいものを作っているときは 小さなものに切り替えたり 頭に
浮かんだものに 切り替えたり します。
そんなわけで 出来上がるときは 同時になるのです。

趣味は それで良いとしても 仕事はそうは行きません。
勤めていたとき 朝その日の仕事の段取りを色々頭に 描き出勤して
いましたが 一つ一つ解決したときの 満足感は 今家事をこなし終えた
時の 満足感とは 違っていたような気がします。

家事は 毎日同じことの繰り返しですし 誰も褒めてくれません。
きれいな 台所で当たり前 が日常です。
近頃 若い男性は 進んで家事をされるようですが 我が家では
想像も出来ません。

写真のバックは縦28cm 横30cm 竹の持ち手が気にいつて
これを 使うために 考えて 以前作ったバックを 又作りました。
どんな取り付け方にするか 悩みました。
中につけるか 外に付けるか それが問題でした。
結局 中に付けて 満足している 私です。
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お大師講

2007-03-21 | Weblog
今日は昨日と 違って穏やかな暖かい 上等の良いお天気です。
お彼岸日和です。
私の 集落では この日に「お大師講」が行われます。

各戸から 一人づつ女が参加して お米を持ちより 小豆飯を炊いて
お昼にお接待をします。
集落の 中に鎮座される 「お大師様」も新しい真っ赤なよだれかけ
と 春の花に囲まれて 正装ですが その前に ござやシートを敷いて
通りがかりの人を 接待します。

勿論 お大師様に 心ばかりのお賽銭を上げ お守りくださるように
お願いしてからのことです。

集落から 嫁に出た方や お墓参りの方 色々な方を 呼び込みます。
終われば 接待した皆で ゆっくり昼ご飯です。

農業も機械化され 共同の作業もなくなり 田舎も隣近所のお付き合い
が 少なくなりました。
それでも 今日ばかりは 若いお嫁さん達に混じって 半日過ごします。

写真は 横30センチ 縦30センチのバックです。
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ぼたもち

2007-03-18 | Weblog
今日が彼岸の入りなのに 冷たい風が吹いています。
「早春賦」の歌 そのものの季節です。

朝から小豆を煮て 「ぼたもち」を作りました。
これ と言ったこつも技もいらない 「ぼたもち」作りです。
いつも ご飯の量と 餡の量を考えて 作るのですが これが
丁度よかった ということは あまりありません。 が
今日は 丁度でした。

ご飯が 余ったときは 黄な粉や 黒胡麻で 勘弁してもらいますが
餡子が余つた時は 冷凍庫行きです。 

この時期 お店にも 沢山の市販の「ぼたもち」がありますが
なぜか 我が家の手作り「ぼたもち」がなぜか美味しい と思う
うぬぼれ女房 の「ぼたもち」です。


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