コロナで 自宅軟禁の状態です。
電話で 縫物友達に「何しよっとねー」と聞いたら 「孫の守をしながら マスク縫いょー」と
返事が返ってきました。
そうだ あのいつも見る 大臣さんのマスク 鼻の頭まで隠れて いい感じと 思っていた私。
早速 パソコンで探しました。
大したものです。 西村大臣マスクでばっちり出ました。
作り方は 簡単です。
廃棄処分の予定のブラウス 生まれはブランド物で 未練を残していましたが マイマスクに変身です。
まだまだ マスクが活躍しそうです。
我家の 薬缶です。
薬缶と呼ぶからには 昔人が 薬草を煎じていたからか でしょうか。
台所の 重鎮です。
蓋のつまみボタンはとれ あちこちへこんでいます。
それでも 愛着があり 朝一番に水を入れ コンロに乗せ 私の一日が始まります。
沸騰すれば 保温のポットに 移し替えていました。
そんな 私の様子を見ていた 飛んでいる友達 「お湯の沸かしすぎ」と
自分が 不要になった 小ぶりの電気ポットを 持ってきて コンセントに差し込みました。
手ごろなお湯が以前より素早く 使えるので 便利です。
高齢になると 生活が保守的でいけません。
人口16000人ほどの 私の町 コロナなどまだ遠い話だと 思っていたのですが
出たのです。
隣町の バーからクラスターが発生したのです。
施設に 入所の穴熊さん 隣町の 病院で再診の日でした。
病院の入り口から 物々しい検閲で 暑さと待ち時間にイライラして 本当に疲れました。
私の町にも 陽性が出ているので 油断できません。
誰に 腹を立て文句を言えばいいのか ……。
先日 立ち寄ったスーパーのかぼちゃのコロッケ 美味しいので いつも買っています。
ところが 先日 買って帰って お昼に一口かぶりついたら なに?これ ポテトじゃないか
パックの表示を見ても かぼちゃのコロッケです。
スーバではポテトのことを かぼちゃというのか 二口目かぶりついても ポテトです。
アレー 私の味覚がおかしいのか もしやコロナか? いつも持ち歩く 体温計も今朝は
異常なし だったのに。
惣菜部の おばちゃんが 間違ったのか。
食べ終わって 「あんたも器が小さいね」と 自分に言い聞かせました。
今日も 朝から猛暑です。
それなのに 蝉の声があまり しません。
隣の町で コロナが出たようです。 静かな田舎町にも じわじわと迫っているようです。
高齢者は 手洗い うがい マスクと 体調に気を付けなければなりません。
暦を見たら 今日と明日は祝日で赤丸です。
何の日だと 毎日休みの私です。
今日は海の日だ 明日はスポーツの日だと知りました。
はるか昔 子供のころ午後は毎日川に行っていました。
上級生が先導で 着替えのパンツとタオル持参です。
戦後の混乱期 子供の水着なんて田舎では 見れませんでした。
女の子はバンッにシミーズです。
泳法など教えてくれる人もなく もっぱら犬かきや もぐりでした。
夏休の期間 親子会で海に一回は 出かけていました。
前の晩に 炒って干したそら豆を母の手縫いの 小さな袋に入れ 腰につけて
泳ぎの真似をしていました。
夕方 帰るころには 豆がいい具合に 食べ頃になっていました。
もう 70年も昔のことなのに 変なことは しっかり覚えています。
60歳を過ぎて 近くのプールでウォーキングやアクアに自分のためだと 恥も外見もなく
通っていましたが 水着も全部処分しました。
帽子だけが 残っています。
もう一度 プール始めようかと 思案中です。
毎日 雨だと愚痴をいっていたら 昨日は猛暑。
気温 なんと36度とか 高齢者は熱射病に 倒れそうでした。
外気を入れて 扇風機を回して わきの下には冷凍庫の保冷剤を挟み うろうろしていました。
私の地方の気象台は まだ梅雨明け宣言をしていません。
安定した夏の気圧配置に なっていないようです。
庭の 百日紅は暑さをものともせず 花を咲かせています。
昨日 「居ますかー」と縫物友達の加代子さんから 電話がありました。
長く 会っていなかったので おしゃべりのネタが溜まっていました。
その 加代子さんから 頂き物の ブラウスです。
デブの私を いつも見ているので サイズ好みはぴったりです。
汗の季節の夏に 毎年のように 手作りのブラウスをいただいています。
幾つになっても うれしい頂き物です。
子供のころ 夏の朝台所から リズムのある音が聞こえると 急いで蚊帳をめくり
丈の短い寝巻の 紐を締め直し台所に いっていました。
母が 大きなすり鉢を 使っていました。
夏の 食欲のない時期登場する郷土食の冷や汁です。
味噌 豆腐 炒った 落花生をすりこ木で これでもかと あたり 軽く炭火に当て
熱湯で伸ばし 胡瓜 青じそ などを入れ アツアツの麦飯にかけて食べるものです。
飯に 汁をかけて食べるなんて行儀が悪いと 頑固な父は 普段は許しませんでしたが
この 冷や汁だけは 自分もお替わりをしていました。
昨日 婆友が冷や汁食べないと グループで作った 味噌 落花生 いりこを合わせて
練り上げた 冷や汁のもとを 届けてくれました。
豆腐を入れて 熱湯で伸ばし胡瓜 青紫蘇をチラシた 今朝の私の冷や汁です。
麦飯は ちょっと用意できませんでしたが これなら朝飯も美味しく食べられそうです。
今朝も まだ雨です。 地球が病んでいるのでしょうか。
貧乏症
2020-07-15 | 趣味
お財布が 出来上がりました。
マスクを作って 大口をふさいでいます。
かたずけをしていたら 出てきましたよ。
夏に 羽織っていた洋服。
20年位前 まだスマートだったころ 愛用していた服。
廃棄 保存と口ずさみつつ 仕分けで 終活をしていましたが どうしてもこの洋服が
袖を引っ張ります。
ハサミを入れ 使える部分を切り取り お財布にしました。
そうだ マスクなら小さい布でも使えると マイマスクです。
まだ 布が残っていますので 生かしたいものです。
貧乏性は 持続しています。
生姜の産地 高知県から立派な新生姜がスーバに並び始めましたが
隣町の佐土原町も 生姜の特産地を目指しています。
ハウス物の生姜 眺めつつ自分に 待て! と ブレーキをかけていましたが
先日 立派なおたふく生姜を見つけ 早速甘酢につけました。
子供のころから生姜大好きの 変な子供でした。
この時期の 繊維の口に触らない時期の生姜は 生が一番です。
針生姜を甘めの酢みそに絡めて 生姜みそ 天ぷら 豚肉の薄切りで巻いてフライパンで
焼くのも好きです。
あの香りと ほのかなピリピリ感 さっぱりした味は 捨てがたいものです。
田舎に住む ばあばあたちも コロナの制約を受け 家にこもっています。
そんな中 一番年下の秀子さんが 「新しい中華屋さんが開店したよ」と
レタスチャーハン弁当を 買って来て我が家で 婆会のランチでした。
その時 最後のお茶の友は チーズ饅頭でした。
私の県発祥と言われるチーズ饅頭 クリームチーズを餡にビスケット生地で包んで
饅頭のように 焼いたものです。
たちまち 県内のお菓子屋さんに広がり よく見かける 庶民のお菓子になりました。
県民性からみても 饅頭や団子なら 理解できるが ハイカラなチーズとは……。
チーズも 固めのものから クリーム状の柔らかいものまで色々ですし
ビスケット生地にも お店のこだわりが 出ています。
田舎の ケーキ屋さんにも 和菓子屋さんにも並んでいますので 色々楽しめます。
コーヒーにも日本茶にも いいのは 県民性を表しているのでしようか。