集落の 周りのいも畑も少なくなり 大根畑に変化しています。
この時期 近隣の漬物工場と 生大根の 契約している農家は 漬物大根の出荷に大忙しです。
ご近所の働き手は お声がかかり 手伝いに出勤です。
干し大根の契約農家は 高い櫓を組み 西風を期待して待ち寒干し しての出荷になります。
厳しい規格の 漬物用の大根ですから 畑に残されたくず大根 由緒正しいものですから もったいないくらいです。
そんな大根を 漬物にせんねー と編み袋に入ったものをいただきます。
新鮮な パリパリの大根を 洗って皮を剥ぎ 縦に割って樽に並べて 塩を振って 重石をきつくします。
水が揚がって 一日くらいは知らん顔をして 漬け直します。
水を切った大根を 小型の漬物器に並べ 出し昆布唐辛子を 効かせて お酢を温め砂糖を同量とかし 重石をして 二度目の漬け込みます。
漬物大根のパリパリ感がたまりません。
そんな漬物を 美味しくいただいていましたら またまた 漬物大根をいただきました。
出来のよくない畑だったらしく 短いもの 二股のもの 寸足らずのもの でも生まれは立派な漬物大根です。
以前 東北地方で 大根を鉈で切ったようにしてつける 鉈漬け があるのを聞いたことがあります。
そうだ 乱切りにしてみようと 今日はこの 穴熊漬け を漬けなおし中です。
唐辛子 だし昆布を入れ お酢と砂糖の液も入れました。
蓋をしてグーと 押さえるのみです。
味が付いたら さっと洗って 食卓に登場です。
二 三日ぐずついていた お天気も 今日は上等の天気です。
ゴルフに出かけた穴熊さんも スコアをお天気のせいには出来ません。
忙しい私の一日の始まりです。