端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

大根干し

2015-11-30 | 食べ物

11月も 今日でおしまい。

いよいよ明日からは 師走です。

高齢者爺婆二人の生活ですが  師走と聞くと あれもしなければ これもしなければと 気ばかり焦っています。

家事をしながら ふとあと何年 生きておられるのだろうかと 思うことが多くなりました。

穴熊さんも 忘れることがおおくなり 頑固になりました。

二人で 喧嘩しつつ一日が暮れていきます。

これが元気の元かもしれません。

お茶畑の隣に 大きな干し大根用のやぐらが 出来ました。

まだ本物の 西風が吹きませんので 干し具合はぼちぼちです。

寒の風に 干された漬物大根は 漬物工場で たくあんに変身して お店に 並びます。

近頃は たくあんの缶詰めもあるそうですが 一度食べてみたいものです。

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生姜砂糖煮

2015-11-27 | 食べ物

11月の末というのに 暖かい日が続いていましたが いよいよ冬が来るの予報に 穴熊さんが畑の 生姜を掘り上げました。

生姜は寒さに弱い 根菜です。 霜に当てたら いっぺんに駄目になってしまいます。

まずは 砂糖煮にしました。

ピリリとした 生姜の辛さを残したいので 2度ほど ゆでこぼし 切り分けた生姜の半分の量の砂糖をまぶし 溶けるのを待ちます。

溶けだした砂糖液を頼りに 木ペラで混ぜつつ小さな火で煮ていきます。

水分がなくなったら あげて 自然乾燥です。

少し乾いたら グラニュー糖をまぶして出来上がりです。  私の砂糖煮はまだ 乾燥が足りません。

冬の間 お茶請けに 煮物に 重宝します。

食べると体が 温まるとか この冬 我が家の風邪を防いでもらいましょう。

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合 掌

2015-11-26 | 思うこと

昭和の 大女優原節子さんが 亡くなっていたのを 今朝ニュースで 伝えていました。

映画が娯楽の 王様だったころ 沢山の見ごたえのある映画に 出会いました。

封切 120円 で2本立てでした。

高校生になって 初めて友達と見た映画が 洋画の「知り過ぎた男」でした。 ドリスデイが 誘拐されたわが子に 聞こえるように ケセラセラを必死で歌うシーンは 今でも 脳裏に残っています。

日本画 洋画 チャンバラ 喜劇 となんでも見ていました。

父は西部劇を好み 母は 母もの映画を見ていました、

あのころ 原節子さん出演の映画を 見ていましたが たいして感動することもなく 見ていたように思います。

年齢を重ねて 映画の奥深い部分や 問いかけがわかるようになり 東京物語などは何度も何度もみました。

時折 映画をビデオやテレビで見るとき お元気だろうかと 思っていました。

まだ松竹の大船撮影所があったころ 旅行で立ち寄り 撮影所の売店で買った 映画「麦秋」のテレホンカードが 残っています。

どんな人生を 過ごして 閉じられたのか 興味がありますが 私が詮索することではありません。

心から ご冥福をお祈りします。

 

 

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羽子板展

2015-11-25 | 趣味

昨日 町に買い物に出たついでに ギャラリーに寄ってみました。

町内の方が 趣味で作っておられる 羽子板の展示会の開催中でした。

11月も残り少なくなり もうすぐお正月ですが ギャラリーは 一足早くお正月気分です。

昔 親から買ってもらっていた サイズのものから 飾り用の 大きなものまで 手が込んでいます。

結納に 頂い品々を飾っていた水引を 飾り用に 作っておられました。

奥様 娘さん 息子さん そのお嫁さんと家内中で 羽子板づくりを 楽しんでおられるようです。

田舎の小さな私の町にも 色々な趣味の方が 住んでおられるのだと 改めて思いました。

 

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ポーチ

2015-11-23 | 趣味

小さい布を 詰め込んでいる ごみ袋は 宝物です。

2㎝四角の型紙を 握りしめ型紙をあてつつ 布を引っ張り出します。

横に10枚 縦に12枚 つないでいますが まず 濃淡で 2枚づつつなぎ 次に4枚につないで 配置していきます。

面倒に思えますが そんなに難儀なことではありません。

色合いに ちょっと不満がありますが 残り布を利用しましたので 仕方ありません。

いつも2個づつ 作りますので 今日も2個出来上がりです。

あんなに 注意して配色したのに 同じ布が並んでしまい あーあー と反省しています。

深さ15㎝ 幅20㎝ ファスナー20㎝をつけています。

 

 

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秋祭り

2015-11-21 | 思うこと

もっとも 小さいお祭りではないかと 私が思っている 私の集落の秋祭りが今日でした。

昨日から 当番の四軒は 大忙しです。 

我が家は昨年 一年間でしたので 今年は気をもむことなく 祭りを待っていました。

朝早くから 見える 神主さんと 神楽舞の 若い衆4人 は準備に余念がありません。

13時に 集落の各戸から参加して お祓いや祝詞をあげていただき いよいよ神楽が舞われます。

33番の神楽を全部 奉納となると 一晩中かかりそうですが それはそれで 見ごたえがあります。

そんな神楽を ゆっくり見ているとき 男衆は稲わらで 蛇を作っています。

年寄の中に混じる 少ない若い衆に 指導を兼ねての 声が飛び交います。

そして出来上がった 蛇が二匹 おすとめす です。

ヤマタのオロチを退治する 神話に基づいて 神楽が舞われますので その為の蛇です。

二匹を 絡ませて 真剣? を振り回して 周りの冷やかしや 野次を楽しみながら 蛇が退治されます。

その後 厄年の人は せんぐを奉納し 参加者に まかれます。

今年は 場所が悪かったのか 私の戦果は 少しでした。

私の集落の 秋祭りが済むと 寒さがやってくるというのが 年寄の言葉です。

段々 若者が少なくなり 高齢者世帯が多くなりつつある 私の集落 こんな祭りを いつまで維持できるか 考えてしまいます。

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大 根

2015-11-20 | 食べ物

集落の 周りのいも畑も少なくなり 大根畑に変化しています。

この時期 近隣の漬物工場と 生大根の 契約している農家は 漬物大根の出荷に大忙しです。

ご近所の働き手は お声がかかり 手伝いに出勤です。

干し大根の契約農家は 高い櫓を組み 西風を期待して待ち寒干し しての出荷になります。

厳しい規格の 漬物用の大根ですから 畑に残されたくず大根 由緒正しいものですから もったいないくらいです。

そんな大根を 漬物にせんねー と編み袋に入ったものをいただきます。

新鮮な パリパリの大根を 洗って皮を剥ぎ 縦に割って樽に並べて 塩を振って 重石をきつくします。

水が揚がって 一日くらいは知らん顔をして  漬け直します。

水を切った大根を 小型の漬物器に並べ 出し昆布唐辛子を 効かせて お酢を温め砂糖を同量とかし 重石をして 二度目の漬け込みます。

漬物大根のパリパリ感がたまりません。

そんな漬物を 美味しくいただいていましたら またまた 漬物大根をいただきました。

出来のよくない畑だったらしく 短いもの 二股のもの 寸足らずのもの でも生まれは立派な漬物大根です。

以前 東北地方で 大根を鉈で切ったようにしてつける 鉈漬け があるのを聞いたことがあります。

そうだ 乱切りにしてみようと 今日はこの 穴熊漬け を漬けなおし中です。

唐辛子 だし昆布を入れ お酢と砂糖の液も入れました。

蓋をしてグーと 押さえるのみです。

味が付いたら さっと洗って 食卓に登場です。

二 三日ぐずついていた お天気も 今日は上等の天気です。

ゴルフに出かけた穴熊さんも スコアをお天気のせいには出来ません。

忙しい私の一日の始まりです。

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注意力

2015-11-18 | 趣味

年末に向かって 差し上げるもののない私 気持ちだけでもと いつものポーチを作りました。

端布を入れている ごみ袋に 頭を入れて 布を探します。

一応 この色はダメ この色はよし この厚さはよし この薄い布はダメと選別し アイロンをかけ 型紙を当て チャコと2Bの鉛筆で しるしをつけていきます。

あー この布は あれを作ったときのものだとか この布は 大好きな布だったと 思い出しつつ鋏を入れます。

真四角は 4㎝四角ですから 1.5 ㎝と2.5 ㎝に 斜めに線を入れ 一枚のピースの型紙です。

もう数えきれないほど 作っていますので 気分がこのポーチに 向いたとき 型紙を作り 始めます。

今回 鼻歌気分で 布を切り さあー縫いましょうと 待ち針を打ちますがどうも変です。

布のしるしをつけるときに 型紙を裏返しにしたものが あったのです。 

いいかげな性格の私の現れです。

遊びのような パッチワークですが その過程はまさに算数です。

暗い色 淡い色と二つに分け 仲良く合わせて つないでまず 四角にします。

それを あちこち並べて 色合いやバランスを 考えます。

あくまでも地味に 上品に そして頑丈に 使い心地よく 何より私の色合いを 気に入っていただけるか それが一番の心配です。

 

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モダマ

2015-11-17 | 趣味

数年前  縫物の友達から 東京ドームで開催のキルトフェストパルに 行き お土産よと 大きな種をいただいていました。

こんな大きな 豆の種 絶対日本のものではないと 思うだけで 引き出しの隅に 潜んでいました。

ふとしたことで この豆が 南の国原産のモダマだということを知りました。

長く大きなさやの中に えんどう豆みたいに 並んで 樹木に下がっているらしいのです。

完熟し さやがはじけて 色々な藻の中に混じって 南の海に 流れ着くらしいのです。

穴を開け 紐を通して 首に下げてみようと ちりめんの紐で 作ってみましたが モダマが大きすぎます。

大げさに言えば肩がコリそうです。長さ5㎝もあります。

もう少し 小さめのモダマを 探してみようと思います。

机の引き出しに長く 隠れていましたので オリーブオイルで 拭いてみましたらなんとも 素敵な色艶になりました。

魔よけとか お守りになるとか 握っているだけで 癒されそうです。

袋に下げるべく 出番を待つ 脇役です。

脇役に袋が負けてはいけません。  袋の貫録が問われます。

そこで私の  嬉しい悩みが多くなるのです。

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前掛け

2015-11-15 | 趣味

私にとって袋つくりは 悩ましいものです。

オークションで買った 酒蔵の前掛け そのデザインに 参ってしまいました。

秋田の地酒の酒蔵の 前掛けです。

お酒の本場 杜氏さんや 酒蔵の職人さんたちが この前掛けをキリリと〆て 働く姿が目に浮かびます。

裾の 配置された酒の文字も モダンでハイカラです。

見ているだけで この酒蔵の 清酒高清水が すっきりした美味しいお酒を想像させるから 不思議です。

裾の部分だけ を手提げにしました。 

裏をつけて 取っ手は紐を使いました。 

なんともいい袋でしょ。   幅20㎝  深さ20㎝ です。

まだ数枚 前掛けを持っていますので 紐一本の 大き目の バックなんかもいいかなあーと 思いめぐらしています。

楽しい悩みです。

 

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