パソコンは 私のよい遊び相手ですが 高齢者ともなると パソコンの話で通じる友達も少なく 誰それにパソコン面白いよと 誘ってものってきません。
そんな中 加代子さんは 娘さんやお兄さんが 海外生活なので パソコンか゛使えるのです。
しかしオークションはまだ未知の世界ですから 私が 代わりに入札することになります。
先日落とした 幟旗が届きました。 幅が70cm 長さ7ｍもある 大きなものです。
上には 大きな家紋 図柄は川中島の戦いです。
下のほうには 苗字と子供の名前のはずですが 切り取られてそれはありません。
生地は 厚めでたくさんの金箔で彩られ 高価な幟旗だったことが しのばれます。
こんな 豪華な幟旗で 初節句を迎えた坊や どんな大人に成長しているのか 気になります。
加代子さんは 何度も洗濯し柿渋で染めて 素敵な洋服や バックに変身させます。
楽しみに待つことにしましょう。
なんと たくあんが缶詰になっていました。
観光土産品のお店を 覗いていたら 相変わらずせんべい 饅頭 クッキーと 子供向けのお菓子に交じってたくあんの
缶詰を 見つけました。
以前話題になり 耳にしていましたが 見たのは初めてです。
火山灰土壌の 私の県 冬になると大根畑が広がります。
千切り干しの大根 漬け物用の大根 とありますが 漬け物用は生で漬物工場に直行し 冬の寒風に干されたものは 水分を抜かれ いい歯ごたえを残し 漬け物工場で加工されます。
県内には大小のたくさんの漬け物工場もあり 私の町にもあります。
そんな漬け物工場が なんとか消費を拡大しようと 缶詰めのたくあんを 作ったというわけです。
野次馬な私 早速二個買ってきました。
内容量は70ｇ でシーチキンの缶と同じ大きさです。
これは昆布味です。 量に比べてお値段は高い。
たくあんを缶詰にするため 大変な努力があったのだろうと 私は想像しています。
しかし 登山の方や 旅行の時 災害の時などには 日本人なら心和む たくあんの缶詰だろうと 思いました。
だれもやらないことを やる それが商売の原点だと 知らされました。
パソコンのオークションの 品々を見ていると 時折蚊帳が出ています。
懐かしいー。 今では現物さえ見ることもありません。
風呂に入り 短めの丈の寝間着を着せられ腹巻をつけての姿が 子供のころの 寝姿でした。
縁側には渦巻の蚊取り線香がたかれ 異次元のような蚊帳の中は 子供にとって楽しい 空間でした。
蚊帳の出入りは 父に厳しくしつけられたことが懐かしく思い出されます。
貧乏世帯の蚊帳ですから 当然安物だったのでしょう 転げまわって よだれを垂らして寝た夜の朝は あの蚊帳の色が 顔につき
蒸しタオルで母に 消してもらっていました。
麻のぼかしの蚊帳など のれんやタペストリーに変身しているのを みると懐かしい子供の頃が 思い出されます。
私は 今どきの液体蚊取り使っていますが 面の皮は厚いのに 蚊には弱い私の 必需品です。
好きな 縫物をするときは ラジオが友達です。
地方の民放局番組で 映画の紹介 本の紹介 などしている好きな番組があり 先日紹介本のプレゼントに 応募していたら 当選したようで 送ってきました。
一気に 読んでしまいました。
若いころは 老人になるなんて 何の心得もありませんでした。
ところが 近頃は 爪は伸びるのが早いし 歩きは遅いし 夜は早く眠くなるし その代わり朝は早く眼がさめるし 物忘れはするし
食べ物はこぼすし 数え上げれば 数知れずです。
身体の老化 脳の衰え 自分では老人なった気持ちは さらさらありません。
困ったものです。 自分の老化を受け入れ 他人の忠告に素直に 耳を傾けなければなりません。
どんな老後になるのか 不安はいっぱいですが まあいいか なるようなるさと すぐ開き直るのが私のいいところです。
古布の端布を ませ繰り返して ボストンバックを 作りり始めました。
ちょっと時間が かかりそうです。
新調されたころは 高価だった着物も 骨董市やオークションでは 安いものです。
値段に惹かれて買っても 弱っているところが多くて 頭を悩ませます。
いいとこどりで 巾着袋にしました。
裏布を探していたら ありました。
それ行けドンドンの 高度成長期に田舎でも 田圃の中にプレハブ工場が建設されソーイング工場が 沢山出来ました。
農家の主婦や娘さんが 働いていましたが やがて安い賃金の外国に移動し 姿を消しました。
そんなときの 残りの布をいただいていたのが 出てきました。白の合繊のストライプ柄ですが 裏に 使うのには上等です。
幅17cm 深さ15cmの 小袋 バックの中の小物入れに重宝します。
ゴーヤをたくさんいただきました。 さて どんなにして食べるか 今朝 花かつををいれて 佃煮風に煮てみました。
我が家の緑のカーテンの ゴーヤ今年の夏に 間に合うのか 小さな実をつけています。
今年の猛暑に 何の役にも立っていません。
年に一回秋に 田舎の町の空き店舗で 開催する着物リメイクの栞さんと私の袋で 展示会を開催していますが もう今年で最後かなあーと
密かに思っている私です。
そんな展示会に 欠かせない はなちゃんが出来上がりました。
お顔は 私に似て○○です。勿論これも袋です。
後ろはこんな具合です。
はと目の穴を つけていますので紐を通して 縛ります。
はと目穴を つけるとき金づちで思い切り 自分の手を叩いてしまいました。
はなちゃん ちょっとゴメンね スカートの下見せてね。
市販のキルトの布で袋にして 足を挟んでいます。
袋には 大人の 手でも入りますので 茶の間の 飾りに人気です。
紐をもう少し長くして 女の子のポシェットにしてもかわいいです。
紐を長くするのは 元気な子供には 危険ですから 私は短くしています。
身長40cmです。
もう一体 気分がのったら 作りたいと思います。
私の地方も いよいよ梅雨明けし 本物の夏の到来です。
穴熊さんは 重い腰を上げて 庭の剪定を始めました。
少しづつ 午前中のみの仕事です。
刈り取る つつじの裾にプルーシートを敷き 刈り取った枝を かたずけやすくして 電動の刈り取り機で 刈り込んでいきます。
刈り取りの時期が 遅くなると来年の花の付きが悪くなるので お天気が気にかかります。
田圃の 稲穂も少しづつ頭を下げ始め 昨日の午後は 水利組合の役員で 水路の水を止める作業に 出かけていました。
いよいよ 田圃の水が止められ 干され 黄金色の稲穂が 揺れ始めます。
田圃がにぎやかになるのも もうすぐです。
小さなバックが出来上がりました。
在庫の 一個と並べて 眺めています。
年配の友達にも 人気ですから 私の定番です。
パソコンを始めたとき これからは一つの家の中で 誰か一人はパソコンが 出来なければ困るだろうと 思ったのが 動機の一つでした。
先日 うっかりウインドウズの戦略にのり 私のパソコン ウインドウズ10に 変身してしまいました。
そんなおかたが たくさんおられたようで 我が家の新聞でも ウインドウズの釈明の広告が載っていました。
もとに戻せばいいのに と今更言われても それができません。
仕方なく 画面とにらめっこです。
パソコンで仕事をするわけでもなく 私の遊び道具のようなものですから ぽちぽちと慣れればいいか と頑張っています。
しかし私の 知らないたくさんの機能があるみたいで こりゃいかんと 指南書を アマゾンに注文しました。
タイトルに 惹かれ届いたのがこれです。
暇 ひまにゆっくり 勉強ですが 文字が大きいので助かります。
何がわからないのか わからない私の勉強ですから 困ったものです。
梅雨明けの様子もなく 毎日不純な 蒸し暑い日だったり 雨だったりの 日が続いています。
変化のない毎日 同じ同居人を 毎日眺めていても ストレスがたまるばかりです。
テレビを見ながら 総理大臣に文句を言っていますので あんたが 立候補したときは 私がマイクを握って 応援するからと ほろ酔い加減の旦那に言ったら 珍しく 頼むといいました。
50年以上も 同じ釜の飯を食べていると 相手の気持ちが 自分のこと以上に わかるので余計 腹立たしく思います。
空気のような存在だと 言いますが 新鮮な高原の空気を 腹いっぱい吸いたい私です。
そんな穴熊さん雨の 様子を見ながら 庭木の剪定を始めました。
年齢とともに 能率が上がらず 少しづつの作業です。
バックが 出来上がりました。
幅40cm 深さ21cm 底幅13cmです。 底が広いので ビニールの底用の 板を敷くことになります。
鮭が 獲れました。 時しらずです。
脂がのってとろりとしています。
北欧の 輸入物とは違います。 筋子は出しました。
南の国に住んでいると 秋口に北のきれいな川を 最後の命をつないで遡上する 鮭の鋭い顔を思い出します。
ひれは えらの横に二枚
腹の 一番下に 二枚
尻尾 尻尾の下に小さいもの 尻尾の上に 舵取り尻尾
背中の 中ほどに大きな背びれです。
あらで切り落とされる部分です。
ひれの位置も どうにか納得しました。
つりさげる 縄にもこだわって 細い縄を買って来たのが残っていました。
居酒屋さん 日本料理店 和菓子屋さんに 似合いそうな 鮭です。
型染の布と 藍染の布が いい働きをしてくれています。 満足しています。
