心配していた お天気も 曇り空ながらも 雨が降っていません。
それというのも 田んぼの排水が止められたこの時期に 畔や水路の草刈りの 共同作業が 実施されます。
田んぼの所有者が 割り当てられた受け持ちの区域を 綺麗にしていきます。
田舎に住むということは 色々な共同作業が計画され 事情が許す限り 参加しなければなりません。
消防団 交通安全の監視 集落内の草刈り 墓の掃除 神社の四季の祭礼 それに細かく言えば老人会 お見舞い 葬祭などです。
わずらわしいと言えば それまでですが それで田舎の生活は成り立つているのですから 仕方ありません。
便利な都会の 気ままな生活も いいかも知れませんが 田舎には又田舎の 隠れたいいところ あるようです。
今日の草刈り 午前中で作業が終わり 公民館の庭で ささやかに焼き肉の反省会のようです。
お昼ですから 穴熊さんは 私にいつものように おにぎりの準備を告げて出ていきました。
この歳になって ようやく三角のおにぎりが上手に握れるようになった気がします。
手のひらが硬くなり熱い飯が 平気で持てるようになっからでしょうか。
外は しっかり中はふんわり おにぎりは心にも優しい食べ物です。
お料理の先生なら 才能なしの凡人です と言われそうですが どうぞみなさん食べてください。