小 物
毎日 梅雨のときのように どんよりした曇り空で にわかに土砂降りになったり
気まぐれな お天気の毎日です。
夏の暑い 青空になるといいのにと 婆は思っていますが コロナがまた
再度 猛威を振るっています。
高齢者は 静かに家にこもっています。
端布をかき混ぜ アイロンを当て あれこれミシンで縫い合わせ
遊んでいます。
ポーチ一個出来上がり お財布四個出来上がり。
毎日 梅雨のときのように どんよりした曇り空で にわかに土砂降りになったり
気まぐれな お天気の毎日です。
夏の暑い 青空になるといいのにと 婆は思っていますが コロナがまた
再度 猛威を振るっています。
高齢者は 静かに家にこもっています。
端布をかき混ぜ アイロンを当て あれこれミシンで縫い合わせ
遊んでいます。
ポーチ一個出来上がり お財布四個出来上がり。
桜満開の 4月 70余年前 県南の山里の田舎で 分校の尋常小学校の一年生に なりました。
家族で 住んでいた町は 大きな工場のある町でした。
若い父と母は 長女の私だけでも 戦火を逃れられるように 疎開させたのでしょう。
その年の夏 日本は 敗戦を迎えました。
子供四人の 空腹を満たすべく若い父と母は 必死だったことは 親を見送った今
胸が痛みます。
母のタンスの着物は 風呂敷に包まれ お米に変身していたのを覚えています。
夜は くけ台を座布団の下に当て 裸電球の下縫物をしていました。
そんな 我が家でしたから 本や おもちゃ 人形などに いまだに憧れが
残っています。
縫い物友達の 具子さん ぼろ布を刺し子で 素敵に変身させ 見せに来てくれました。
布の色 刺し子の糸の色 大きさ 素敵な変身です。
趣味が 同じの友達は いいものです。
人形の袋 高さ40㎝です。
ワクチン注射 三回目の記録を見ていたら 二月の初めでした。
七月の初めで 五か月が過ぎる該当者になります。
四回目になるなあと思っていたら 来ましたよ。
私の県でも 少し下火になったとホッとしていたら このところ
感染者が増加傾向です。
高齢者は 猛暑の中 気を付けなければなりません。
いつもの猫の小物入れが 出来ました。
古布は 端布でも捨てられません。
わかりました? 私のおでこの傷 近頃の女性は怖いですね。
昔のように 冷やかしたら 気の短い女で おでこをやられました。
全治 10日ぐらいでしょうか。
何個も作った このバック 可愛がってもらっているか 気がかりです。
久しぶりに 煮豆を煮ました。
昨日 ご近所から 今年の豆 収穫したから食べて と頂きました。
ペットボトルの口まで いっぱいのキジキジ模様の おしゃれな豆です。
早速 小さめのお盆を出し 不良の豆をより分けます。
誰に教えられたのでもなく 豆を料理するときは 必ずする私の 仕事です。
「なんという豆」 と聞いたら 耕作者の彼女実家のお母さんから 引き継いで
作っているらしいのです
「キジ豆と言っているよ 母が元気なころは 収穫量を競っていたことも 話してくれました。」
市販の煮豆の豆より小さめです。
総菜屋さんに行けば すぐ買える煮豆ですが 自分で煮た煮豆は一味違います。
母がどこかで見ていて 「今日の煮豆 甲の上だね」と言っているようです。
近頃は 情報があふれていて 台風が来そうだと テレビ ラジオ 有線
パソコンが叫んでも 自分なりに解釈しています。
昨日 横雨と 少し強い風を気にしていたら 縫物友達の 加代子さんが
久しぶりに 訪ねてくれました。
ギャリーで 栞さんと着物リメイクを始めた時からの 縫物友達です。
若いころ 東京で腕を磨いていたらしく センスと腕は確かです。
以前 頂いた浴衣のブラウス 着心地がよくて 夏はいつも出番でした。
それを 見ていたのかどうか 昨日手作りブラウスをいただきました。
首のしわを隠すように 襟をつけ ポケットは大き目 大きい尻は
ぴったり 隠れます。
この夏 涼しさの先取りです。
私より 一回り若い加代子さんですが 故郷の雑煮は餡子餅だとか
コロナで 故郷に帰省できず もっぱらラインよ。と 笑って帰りました。
いつもの 大き目のバックが出来上がりました。
裏布と底布を買うくらいで 本体の布は 今までの残り布です。
もっぱら プレゼント用ですが 数個溜まると 「どれがいい? 」
と選んで いただきますが おばさんの好みは 私の思いを
裏切ります。
美人は八頭身だと 黄金比で習いましたが 学校で覚えたのはこれだけです。
袋も 口に対して深さのつり合いが あると私は思っています。
以前作った袋を 思い出しつつ作っていますが 83歳の 認知確認です。
近頃 おばさんも外出やカルチャーとかで 外出の道具が多くなり
大き目の袋は 人気です。
口幅32㎝ 深さ2㎝ 底の幅12㎝です。