端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

粗忽者

2011-07-31 | 趣味

バックが出来上がりました。 そうです前回 作ったものと同じです。 いや違うのです。

袋を作るとき 古布を広げて アレを作ろうか コレを作ろうかと 無い智恵を絞って作りますが 智恵が浮かばないときは 本をめくって 見ながら作ることになります。

このバックもそうでした。 表 裏つないで キルトをして袋の型紙を乗せたら 深さが足りないアレ!  白い布の部分の 上と下のピースの丈を間違っていたのです。

仕方なく 気分も進まず 仕上げたので 前回のものが出来上がると よっしゃーと 又気分を変えて 同じものを作りました。

粗忽者の私の 証明です。 今度は 満足です。

が こんな失敗 数知れずです。 ウオーキングに通うプール 個室の シャワールームがあるので いつも髪を洗って 帰りますが シャンプーして リンスをしますが 再度 泡が沢山 なんとリンスのつもりで再度シャンプーを 頭に……。

こんな 失敗 他人様には話せません。 私の秘め事です。

深さ 30cm 幅27cmで ダーツ二本を入れて 底の丸さにしています。

 

 

 

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半熟卵

2011-07-30 | 食べ物

先日 まろさんのブログで 美味しそうな煮卵を見つけました。 

まず美味しい半熟卵を作るべく 料理のサイトで 半熟卵の作り方を見つけました。 

我流で作っていたものと違って 上手に出来ました。 お湯を沸騰させ お酢を入れ 6分間回しながら茹で 冷やします。

それを 好みの調味液につけました。 スーパーで 客寄せ価格の 安いので作りました。

そーめんにのせたり サラダにのせたり 便利です。

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アイス

2011-07-29 | 食べ物

子供の頃 大人はお菓子や アイスは食べないと思っていました。

自分が大人になって 分かったことですが あの敗戦の混乱の中 貧乏にあえいでいた両親は 子供にだけは……との思いで 食べさせていたのだと 思い返しています。

小学生の頃 故郷の繁華街を4キロくらい 通学していました。 二宮金次郎の前を通って校門を出ると 文房具やさんでした。 戦争で片足を無くした主は 松葉つえ姿で子供の相手をしていました。

あの頃は 復員した傷病兵が白い服姿で 募金の箱を前に 街角には沢山見かけていました。

近郊の農家は 色々な食べ物をリヤカーに乗せ 売っていました・

何でも興味のある私は あの小学校低学年の頃の 好奇心で見たことが 知識の下敷きになっているのを この年齢になっても 感じています。

そんな通学路の途中に アイスキャンデー屋もありました。 いつも大きな音が響いていて 活気がありました。 

ブリキのキャンデーの型に色つきの砂糖水をいれ 割り箸を手早く投げ込んで 重い木の蓋を開け 冷凍機の中に 入れていました。 凍ってキャンデーになったものは ブリキの容器ごと 水につけ 抜き出し再び 冷凍庫にいれ お客には 紙の袋に入れて 渡していました。

確か 一本五円くらいだったでしょうか。

まだ家庭に冷蔵庫等なく 冷たい井戸水や ポンプの水が 美味かった時代です。 母や父が 留守番の子供達に アイスキャンデーをお土産に買ってきますが いつも溶けかかったものでした。

夏休みの昼下がりには 自転車の後ろに木箱を乗せ アイスキャンデー売りが 回ってきていました。 合図の鐘の音を耳にすると 飛び出したものです。

各家庭に 冷蔵庫があり 製氷機能がつき いつでもアイスキャンデーゃアイスクリームが口に出来るなんて 時代も変わったものです。

今日も 昼下がり 扇風機の風を止めて 爺と婆でアイスキャンデーを食べていますが 半分を過ぎたら 気をつけて食べねば バーから ポロリと落とし なんとも後味の思いをすることになります。

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大祓い

2011-07-27 | 自然

一年の 半分が過ぎ どうにか生きて無事に過ごせたことは 何よりの喜びです。 まして予想もしない災害や事故の多き近頃は特にそれを感じます。 

情報の少なかった頃 昔の人々は特に感じていたのでしょう。 この時期神社では 大祓いと共に 夏祭りが行われます。 私の集落にも 今日 おみこしが軽トラックに載せられて やってきました。  集落の神社で一服です。 おみこしの下を潜り抜け 往復して お祓いです。

暑い中の 行列ですから 関係者を 冷たい飲み物 果物で接待です。 この祭りの 役者はイブクロと呼ばれる 怖い道化です。 鞄を提げ 青竹を持ち 夫婦でおみこしの後に続きます。

この青竹で叩いてもらうと 治るとの言い伝えで 喜んで 頭やお尻膝を叩いてもらいます。横に 大きな鞄を握っていますが 昔は お店のお菓子を わしづかみで 入れても許されていたようで それを子供達に 配っていたようです。 当然子供達がぞろぞろ 連なってついてゆきます。 お店もなくなり 子供達も少なくなり イブクロさん夫婦は ついて歩くのみです。

怖い イブクロさん 休憩中です。

太鼓のトラック  おみこし 神主さん 氏子代表と 自動車の列が続き 次の集落に 向けて去っていきました。

 

 

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物 語

2011-07-26 | Weblog

近頃 同じ世代の 有名人の訃報に接することが多くなりました。

それもテレビやラジオで 活躍中の方で 同じ世代の方が 多いのです。 そろそろ自分も 身辺 整理しておかねばと 心には思っているのですが 勝手なもので自分は 対象外だと 勝手に思い込んでいるところがあります。

それだから毎日 安気に過ごせるのかもしれません。 色々な残りの布を かたずけていたら懐かしい着物の端布が出てきました。 

世帯を持つことが決まったとき 母は質屋の質流れの中から 着物を一枚 買ってきました。今考えると 生活の中で 質屋を利用していたのかもしれません。

其の着物 その筋の方が来ていたものらしく 派手な色々な縞の着物でした。 おまけに金糸の筋が入っています。 一目見た私は 吃驚しましたが 母は生地がいいから 染め直したらいい着物になると 持たせてくれたものでした。

案の定 色抜きをして まだ何度も 染め替えるつもりで 淡い色の着物に仕立てました。まだ30代でした。

何度も 着て気に入っていましたが 染め直すことも無く派手になり とうとう鋏を入れ 母の形見の 大島紬を表に この着物を裏にして コートに仕立てました。

今は 端布として 残っています。 

友達が呉服屋に勤めていたことから 会釈の意味もあって 着物は時折 作っていましたがそれぞれ広げてみると 色々なことが思い出されます。 着物を処分するのをためらうのは そんな 思い出があるからでしょうか。

洋服は 簡単に鋏を入れ ボタンをとり 油ふきとか 窓拭きとか 区分けしていますが 袋作りに めぐりめぐって 私の元にきた 古布を広げるとき 色々な 物語を想像しています。 

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ギャラリー

2011-07-25 | 趣味

私の町の小さな商店街に しゃれたギャラリーがあります。 元空き店舗だったものです。 

企画や運営がとても 上手で 油彩 水彩 水墨 書道などから手作りの 工芸 手芸と展示され 空いてるときがありません。

気負って行くことも無く 買い物のついでに 気楽に寄って いる私です。

先日立ち寄った時は 写真展でした。 自慢のペットや 花 四季の風景 人物など 撮影した方の 優しい気持ちが伝わってくるようでした。

ブログの為に デジカメで写真を撮っていますが いつも今一です。 もう少し勉強せねばと 反省するばかりです。

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西 瓜

2011-07-24 | 食べ物

西瓜は 私の貧しい英語の記憶では 確かウォーターメロン 水の瓜と覚えていますが 日本語で言えば 西の瓜とか 西のほうから 日本に伝わったのだろうかと 西瓜を見るたびに思っています。

我が家の畑の 西瓜 段々大きくなっていましたが カラスに見つからないようにするのが大変です。 下手に覆いなどして隠そうものなら 見つけて つつきます。

そんな西瓜 先日 穴熊さんが 一個収穫して テーブルに置いていました。 コレばかりは素人に 食べごろが分かりません。 叩いて分かるのは 玄人の耳だけだと 私は思っています。 穴熊さんの 耳は信じていませんので 二、三日そのままにしていましたが この暑さ 早く 冷やさねばと 包丁を入れました。

なんと食べごろの 熟れ具合です。 甘さも十分です。 子供の頃 大きな西瓜を買ってくるのは 父でした。 冷蔵庫も無い時代 冷たい水の中で冷やされていました。

子供の 視線を集めて 包丁が入れられ 半分か四分の一は 必ず お隣に届けられていました。 我が家は 家族で食べても お隣へは子供の分のみ でした。

お隣も又 西瓜を買ったときは 届けられていました。 今時代が変わり カットされた西瓜が糖度まで表示して スーパーに 並んでいますが 古い人間の私 横目で見るだけです。

さて 穴熊さんの西瓜 やっぱり素人の西瓜です。 味は甘くて上等ですが ハウスの中の 過保護な西瓜ではないので 表面の皮も頑丈で 厚さもあります。

昔々 子供達が満腹になって 去った後歯形の残った部分と皮を剥いで 漬物にしていたのを思い出し 漬物にしました。 今時の市販の西瓜は 皮が薄く 漬物に出来そうにないのを悔やんでいた 私。

薄く 塩をして 水切りをして 出し昆布を少しいれ 出し醤油を少し入れました。我が家の焼酎飲みの お方にも 好評でした。

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交 流

2011-07-23 | 思うこと

私の住む 田舎 周りは畑ばかりですから 沢山の養鶏場があります。 卵を採る採卵のための養鶏場と 雛を買い入れある程度大きくして 食肉用で出荷するものと あります。

自分の住む廻りの環境に無頓着だった私も 昨今の 鳥インフルエンザや口蹄疫の発生などに 遭遇すると 自分の住む廻りの環境に 無関心ではいられません。

昔の のどかで水の澄む 田舎を探すには 時間がかかりそうです。

そんな 採卵のための 大きな養鶏場が集落のはずれにありますが まるで大きな工場のようです。 そこに中国からの 女性の研修生が三人 来ています。

すらりとして 美人の研修生ですが なにせ田舎 三人で自炊の生活のようです。

シャチョウさんも 気を使って 集落のレクレーションや祭り忘年会には <参加させてください。> と 住民との 交流もあります。

飲み会で 私の隣に座ったとき 中国語で盛んに喋っている 一番若い女性に 「私も 中国語少しわかるよ」 と 麻雀で覚えた イー リャンー サン スウー ウー リュウー チー パーと言ったら 笑いこけていました。

遠いお国を離れて 残した旦那や子供のことを 思いつつ がんばっているのでしょう  研修生とは 名ばかりの出稼ぎです。 集落の方々も 野菜やそのほかの 差し入れもあるようで 田舎の日中交流です。

そんな中 三人が故郷を思って作ったで刺繍の額が 寄贈され 集会所に飾ってあります。

横1m30cm位 幅60cm位の クロスステッチで お国の万里の長城と 其の上を飛ぶワシが刺繍してあります。

お休みの日や 仕事の合間に 三人で故郷を思いつつ 針を運んだのでしょう。 集落の人に感謝の気持ちを …との想いの 額です。

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ゴーヤ

2011-07-22 | 食べ物

昨年から 朝日の当たる 東側に網を張って つる性の植物を植えて 日よけにしていますが今年は ゴーヤを植えました。 

蔓がどうにか 這い上がったと思っていたら 台風に痛めつけられ つれなくしていましたが よく見たら リッバな実を何個も付けています。

穴熊さんは 「農協に出荷できるような 立派なゴーヤだ」 と 自画自賛 の一言。

多くの 野菜が 味は 全然変わらないのに 姿 形で選別され 立派なものだけが 市場に出荷されています。 なんだか納得できない私です。

さて 我が家の このゴーヤ 食べごろになったら 豆腐 豚肉とで いつもの味噌味の チャンプルーにでもしましょう。

 

 

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夏本番

2011-07-21 | Weblog

 

非常に風の強かった台風 通り過ぎた後は 猛暑です。

そんな昨日は 縫い物のお友達が集まる日 お昼に終わって 西都原公園の<ひまわり>が気になり 皆で 西都原公園へ。

案の定 古木の桜が何本か 倒れひまわりも 風で倒れていました。 畑によって 植え付けの時期がずらしてあるので これから回復して 元気の良いひまわりに 出会えそうです。

お昼は涼しい 西都原のガイダンスセンターの中の「旬菜館」で ザルそばを。

懲りもせず クッションを作っている私 コレは 八個目です。 この古布 最初は 着物で縫い直して 継ぎはぎにして 布団に縫い直してありました。

其の証拠に 襟肩あきの部分に継ぎが当たっていました。 今日もいい天気 暑くなりそうです。

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