端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

間引き菜

2021-09-20 | 食べ物

火山灰土壌の 畑の作物は限られるようです。

春に サツマイモを植え この時期焼酎工場の操業に合わせて 黄金千貫の

収穫が大忙しです。

今は大型機械が 静かに畑の畝を進み サツマイモが大きな袋に入れられ

農道の横で 焼酎工場のトラックを待っています。

芋がかたずいたと 思っていると トラクターが入り 千切り大根や

漬物大根の作付け準備が 始まります。

この時期 大根畑の大根が芽を出すと おばさんたちは間引き菜欲しさに

進んで畑に出かけていましたが 今年はまだどこからも 間引き菜を頂きません。

鯖缶のような缶詰に入れられた 血統書付きの大根の種は 高価です。

人間の手で 播いていましたが 今は種蒔機が無駄のないように 

仕事を果たすので 間引き菜も出ません。

家庭菜園が趣味の友達に 「大根まいた?] と聞いたら 明日播くよと

言っていましたので 間引き菜出たら 頂戴ねと頼んでおきました。

お漬物 煮びたし 白和え と田舎料理には欠かせません。

 

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敬老会

2021-09-19 | 思うこと

さわやかな風を 感じながら 私の集落の敬老会でした。

コロナで 集会所は使えません。

役員の方々の アイデアで いつものグランドの栴檀の木陰が 場所でした。

77歳以上の高齢者が私の地区では 敬老会の対象です。

ことし2名の 新人を迎え 100歳を迎える方までで 20名ほどです。

芝生にパイプ椅子で 心地よい風を感じつつ 折詰とお菓子の詰め合わせを

頂き 区長さんのお言葉に 励まされ 帰宅しました。

数日前から 髪を染めなければ…… 何を着ていくか…… 色々頭をめぐって

いましたが 一件落着です。

同じ集落のご近所 話がはずみます。お気をつけての言葉を交わしつつの

帰宅でした。

 

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秋明菊

2021-09-18 | 自然

庭の 大きな藪椿の下の 秋明菊のピンクが咲き始めました。

秋の初めを教えてくれる 可愛い花です。

ピンクが咲き始めると 一回り大きな白が咲き始めます。

この可愛い花 来年も見ることが出来るかなあー と 気の弱いことを

つぶやいています。

先日新聞を見ていたら 久しぶりに母を思い出しました。

それと言うのも 国会議員さんが 原発の再稼働の議論の中で

「あつものに懲りて なますを吹く」とのことわざを口にして

話題になっていました。

あー 今でも通用している のだと 母を思い出していました。

尋常小学校卒で 20歳で私を生み 三人の子供を育てましたが

格言 ことわざ が教育の基本だったようです。

人のふり見て わがふりなおせ

子は親の 親になる

夏の夕焼け 船つなげ秋の夕焼け 鎌を研げ

下手の 長い糸

大半は忘れていますが  時折思い出しています。

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骨 董

2021-09-16 | 趣味

コロナが広がっているこの時期 マスコミ業界も取材がままならないのか

古い番組を 再放送しています。

確かに 記憶の隅に残っているのに 思い出せない。

そこで もう一度 じっくり確認しつつ 楽しんでいます。

昨日も 「温故希林」をやっていました。

味わい深い番組です。  

この皿 私所有の皿です。

隣町の 町医者の住宅だった家を 取り壊すにあたって その道にはまっている

若い建築士さんが 解体する前に 皆に見てもらいたいと 公開したのです。

玄関が自宅と 医院の二つに分かれていて 立派な欄間の家でした。

因幡の白うさぎの話が 医療に携わる方お守りだとか 波間に兎の欄間でした。

庭にこの皿を見つけ 責任者らしい若者に断って 頂いたのがこの皿です。

小さい傷は 自分で金継ぎ出来ないかなどと うぬぼれています。

古い布で作った キーホルダーがタコ唐草の皿と 昔を語っているようです。

直径22センチのこの皿 古くて汚いと言われれば それまでですが

私には いとおしい皿です。

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歳を重ねる

2021-09-15 | 思うこと

暑い暑いと 愚痴っていましたが ここ数日は半袖では 寒いです。

段々高齢になり 棺桶に片足を入れているようなものです。

一人一人 人生難題を抱えて生きているのだと 今頃になって悟っています。

そんな すねた私に昨日はいいことがありました。

綾町で 年に数回開催されていた大きな骨董市が ずーとお休みでした。

骨董市のファンはコロナを恨んでいました。

そんな中 おばさんは大したものです。

友人の栞さん なじみの古布屋のモモちゃんを 九州山脈を越えて 来てもらいました。

おばちゃんたちの 口コミは大したものです。

軽のボンゴ車に ペットのチワワを乗せて モモちゃんが栞さん宅の 車庫に

到着です。

久しぶりの 古着焦りです。

皆 好みのぼろの古着を両手に 値段の交渉です。

解いて 洗濯して アイロンをかけて 眺めてなにに変身させるか これからが

楽しみの始まりです。

私は 書生がすりの羽織を一枚 紬の着物を一枚 ゲットしました。

物を作る楽しみは 深いものがあります。

 

コメント (4)
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