端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

侘び寂び

2016-10-31 | 思うこと

人口 17000千人ほどの私の町 交流センターという名の 立派な複合施設の図書館や 文化ホールはありますが 中身や町民の意識はいまいち のような気がします。

そんな中 生涯学習の発表と称して 土 日に色々なイベントが計画されていました。

縫物友達の 加代子さんを誘って 朝早く出かけました。

文化ホールの 入口コーナーは毎年 茶道の方のお点前です。

侘びも寂も 縁遠い私ですが 着物姿を拝見と 腰を下ろし 一服いただきました。

これは珍しい 黄色のホトトギスだそうです。

丹精込めた 菊の作品です。

そして 老人クラブで作った作品の 確認です。

押絵の作品 十人十色の作品です。   作成中の皆さんの笑い声が聞こえそうです。

ほかにも 大きな油絵 書道 彫刻 編み物 などたくさんの作品でした。

毎日忙しい中 時間を作って 自分の趣味で リフレッシュしておられる 皆さんを見習わなくてはと 反省し 会場を後にしました。

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お 酒

2016-10-28 | 趣味

袋が出来上がりました。 一個出来上がっていますので 同じものが 2個 在庫です。

清酒 偕老の蔵元の前掛けです。

偕老とは 老いをともにする  夫婦が歳をとるまで 仲良く一緒に暮らすこと だそうです。

我が家に ぜひとも 下げておかねばなりません。

どこの酒蔵か 探してみましたら 奈良県の酒蔵でした。

こんな味のある 前掛けの蔵元ですから きっとおいしいお酒を 造っておられるのだろうと 想像しています。

私の想像はそこまで です。

人生 振り返って 残念なことばかりですが その一つに 酒が飲めないことです。

自家製の 梅酒を氷で割って なめるくらいです。

父は のん兵衛でしたが 母方の血統は 飲めない口でしたので きっと母の血を引いたのだろうと思います。

南に 位置する私の県 故郷の延岡に 千徳という 清酒の蔵元がありますが もっぱら 焼酎が主流です。

近頃は 女性もアルコールを楽しまれる方が 多くなりました。

夏の夕方 冷たいビールのジョッキを傾けておられる 女性を見ていると うらやましくなります。

暑くても 寒くても 仕事をしなくても だれやめが欠かせない お方のおられる我が家

多額の酒税を 納めています。

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むかご

2016-10-27 | 趣味

私の住む 里山の県道沿いに 人家はありません。

この時期 おしゃれなご婦人が 黒のこうもり傘を手に 車を止めて 歩いているのを 見かけます。

県道沿いの ヤブの自生の むかごがお目当てのようです。

奥さん むかご探しをされるなんて 田舎のお生まれですね と私はつぶやきます。

初夏のころ 家の東側の 台所兼食事処に ゴーヤを緑のカーテンと称して 立派な素性の苗を植えましたが 根性がなく

働きの悪い ままでした。

ところが そのゴーヤに助け舟を出すように むかごの苗が 這い上がり品のいい蔓を伸ばし始めました。

そして うれしいことに たくさんの実をつけ始めました。

むかごです。 

子供のころ 実を木綿糸でつないで お釜の飯が出来上がる前に入れ アツアツに塩を ふり おやつでした。

毎朝眺めて どんなにして食べるか 思案中です。

ポーチが出来上がりました。

ちょっとした用事の時に 重宝する ポーチです。

幅22cm 深さ 20cmです。 20cmのファスナーをつけています。

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リュック

2016-10-23 | 趣味

値段つけをしていましたがはかどらず リュックつくりを始めましたが 意外と早く出来上がりました。

この茶色の少し厚い布 袋の底 取っ手などに使い重宝していますが 小さな端布が目に付くようになり そうだこれを生かして 作ろうと作りました。

いえいえ 私が考えたのではありません

昨年高齢者クラブの課題で 作ったのですが 大分が故郷の友達が「姉ちゃんに やるきー 分けてくれんねー」と 出来立てほやほやを持っていき 私の手元にありませんでした。

歳を重ねるといけませんね。

プリントを 何度読んでも 忘れています。 

何度も 解いたり 測ったり 苦心の作ですが きれいに出来上がりました。

私の安物のデジカメ 色気を出して 本当の色を出しません。 これが 本物に近い 茶色です。

私の色彩感覚を 疑われるといけません。

高齢になると しゃれたバックより こんな背中に 背負えるものが一番です。

両手が使えて 杖も使えるし 忘れ物もありません。

大きめですから たくさん入ります。

幅31cm 深さ30cmに 幅10cmマチがついています。

外ポケット 背中にも外ポケット なかにもポケットです。

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待ってました

2016-10-22 | 食べ物

出ているかもしれないね。

うん 行ってみる?

もー 縫物で手が離せないのに 買い物苦手の 穴熊さんのつぶやきです。

二人で軽トラックに乗り 5分ほどの地場産品市場に 直行です。

開店前の ドアーの前で待ちます。

野菜が 高騰していますが それはどうでもいいのです。 

釣り好きのお方が 釣った新鮮な魚が 並ぶのです。

それもこの季節 サッパと地元で呼ばれる 魚の出番が 始まるのです。 光物のこの魚 塩をして 酢〆がおいしいのです。

三枚に おろして 寿司も美味しいのです。

ありました。

15匹ほどで 450円です。 居酒屋のお兄さんと思われる男性 大きなヒラメを ゲットしていました。

竿がしなるくらい 引いただろうなあーと そちらのほうが 気になる私でした。

10cmの 中華セイロ ネットで買ったものを 針山にしました。

十八番のポーチです。

小さな 布を120枚 つないだポーチです。

そして和のポーチです。出番を静か―に 待ってもらっています。

 

 

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値 札

2016-10-19 | 趣味

時間を作って 針を動かしていますが あれもこれもと 気ばかり急ぎます。

買い置きの値札を出して キーホルダに つけました。

一個 五百円です。 17本の出来上がりです。

お財布全部で 17個 一個千円です。 展示会のたびに 何個も買っていただく方がおられるのです。

田舎の ばあちゃんが 手慰みに作る袋です。 会場の使用料と 手数料があれば満足です。

次々 いくらの値札をつけるか悩ましい日が続きます。

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前撮り

2016-10-18 | 趣味

先日 会った友達 ニコニコしながら 今日孫が前撮りよ といいます。

結婚するの?   と聞き返したら なんと成人式の 前撮りとか へー 次の言葉が 出なかった私。

我が家も 昨日 前撮りでした。

栞さんとの 「布遊び展」 を前に ポスターやチラシのために 作品の前撮りをしていますが 今回昨日がその日でした。

どうしても外せない用事があり 私は留守です。

我が家の庭での撮影ですから 玄関に置いていた 私の作品 勝手に使って― と頼んでおきました。

栞さんのリメイク作品と カメラに収まったことと思います。

ボストンバック 財布 人形 その他

鮭 ショルダー クッション と 古布のものばかりお役に 立てたでしょうか。

11月の 8日(火) から 今回は一週間です。  私とおしゃべりに来てください。 お待ちしています。

 

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お裾分け

2016-10-17 | 食べ物

今朝 朝ご飯を食べていたら 友達が 「朝から ごめーん」と立派な 丹波の黒豆 一キロ袋を 「お裾分けよ」 とおいていきました。

丹波ささやま農協の袋に 入って 生産者の名前も 大きく 入っています。

「丹波篠山に 親戚でもあるの 」 と聞いたら 「いやいや 友達よ」 と言って 「今から 仕事よ」と 急いで帰りました。

早速 御馳走になりましょう。

ポーチが 出来上がりました。

この時期 お天気が安定していません。  夏のかたずけや 冬の用意など 主婦の仕事が沢山控えているのに はかどりません。

 

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探し物

2016-10-16 | 趣味

昨日のこと もう一個のポーチが 出来上がっつあり バイヤス布で 淵をくるむところまで来ました。

しかし バイヤスを作る小道具が見当たりません。

あちこち探しますがありません 机の下も探しますが ありません。

夜中にも 気分を変えて探しますが見つかりません。

えーい ままよ。テープメーカーに足があるわけじゃないし……。

と別の袋つくりに取り掛かりました。

それがこの袋 です。

ところが この袋の取っ手の布を探していたら 探し物がひょっこり出てきました。

いかん いかん 物忘れが多くなりました。  しっかりしなくてはいけません。

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夫 婦

2016-10-15 | 思うこと

いつも 昼食を済ませると 気合を入れて 近くのプールへ水中ウォーキングに出かけます。

もう17年も続けていますが 痩せません。

しかし近頃は 寄る年波を自覚して プールがお休みの 日曜日や祭日は 気まぐれに 町の温泉に 方向を変えることがあります。

先日 温泉で 浴室まで杖を頼りの おばあさんを見かけました。

ゆっくりと歩かれるその姿は 間違いなく 長い人生の ご苦労がわかります。

おしやべな私も こんな時は黙って 見守ります。

私も 心地よく温まり 売店の前の椅子に 腰かけて一休みしていると 向かいの椅子に あの高齢のおばあさんが 一休みしておられます。

すると 離れたところに 座っておられた ご主人と思われるおじいさんが 飲み物の自動販売機の前に 立たれました。

コインをどうにか確かめて 入れられましたが 買い方がわからないようです。

この自販機 色々な飲み物が セットしてあり 番号を確認して押して 出てくる式の 自販機なのです。

おばあさんに 何がいいか 訪ねて コーヒー牛乳を 買いたいのですが それがわかりません。

見かねた 売店の女性が 手伝って コーヒー牛乳は おばあさんのテーブルの前に 届きました。

そしておじいさんも 同じように ボタンを押して コーヒー牛乳を ゲット。

美味しそうに 飲んでおられました。

二人の間に 何の言葉も ありません。  なんの言葉もいりません。

お二人の 言葉は 私には 十分すぎるほど 伝わってきます。

それを 見ていた私  長年連れ添ったご夫婦 近頃めっきり 老いていく我妻を せめて温泉にでも 連れて行こうと 渋る妻を

誘って見えたに 違いない 日ごろ優しい言葉の一つも かけたくても 照れくさい昔の人間 それは言えません。

二人で のどを潤すと 静かに 立って 玄関へと 向かわれました。

ほんわかした気持ちの 私もコーヒー牛乳で のどを潤し 帰宅した日曜日の午後でした。

 

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