端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

二個 二個

2014-03-31 | 趣味

大き目 のバックが出来上がりました。

麻雀の 上がり手の中に 同じパイを 二個づつ集め 最後に 一個を待つ手法がありますが それと同じように 袋二個づつ作っています。

新しく自分で 考え工夫して作ることが 億劫になりつつあります。

老化現象でしょうか。

出来上がったものを 眺めていると あーあれ 布が残っていたと 作り始めます。

手は 働くのを拒否しませんが脳は 怠慢です。 怪しいものです。

古布は 弱っていたり色あせていたり 針が通りにくかったり 色々条件が あるので この布で 何を作ろうかと考えるのも楽しいことです。

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大きいバック

2014-03-30 | 趣味

以前から これと同じバックを 使っていただいているお方から プレゼント用に 作ってと頼まれたものです。

家が6軒ですから 幅42㎝です。 深さ30㎝ です。 

こんな手作りのバックの幅 普通30㎝が 標準です。 それより広いと大きく感じます。

中です。 横に携帯電話を入れもところもつけました。

底の幅12㎝です。 春は色々野暮な用事が多くて 針を握る時間が見つけられず 時間がかかってしまいました。

さて昨日29日 あの電王戦 3戦目でした。 

1回目2回目とコンピューターの勝ちでしたから 3戦目は どうなんだろうと 興味を持っていました。

3戦目は 人間の圧勝でした。  よかったよかった。

対戦者の豊島将之 7段は負けてはならじと コンピューターソフトYSSと 数知れず対戦されたとか 努力の結果でした。

次は4月9日です。

 

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カレー

2014-03-29 | 食べ物

「ごちそうさん」 も今朝で最終回でした。

最後のご馳走は カレーでした。 

我が家の 昨日のお昼はカレーでした。  

子供から高齢者まで好物のカレー  穴熊さんも時々 思い出したように「カレーが食べたい」と 申し出でがあります。

それぞれ 自慢の我が家のカレーがあるでしょうが  私のカレー 肉は 筋肉か 細切れ もちろん牛です。上等の肉など 手が出ません。

圧力鍋で 柔らかく煮ておきます。

玉ねぎを 大目に使います。

ルーは 市販のルーを メーカーの違うものを 半分づつ 公平に使います。

入れて煮あがったら市販の デミグラスソースを いれ チョコレート 焼き肉のたれ おろしリンゴ をまじないのように入れます。

その他の具 ジャガイモ ニンジン 揚げなす シーフード などは別に煮て  食べる前に 好みでルーに入れて 再度加熱します。

沢山作ったカレー 残れば小分けして冷凍庫へ。

子供のころ 我が家では カレーつくりは父の仕事でした。 

麦のたくさん入ったご飯にかけられたカレーは 決して美味しいものではありませんでしたがあの終戦後の 混乱の中 食べ物のない時代 おなかが 満たされるだけで 満足していました。

ふとあのころのカレーの味を 思い出してしまいました。

昨年漬けたラッキョウ 小玉ねぎか? と思うくらいの大きさのものは 選別してつけましたので 今 二つ割りにして食べています。

「ごちそうさん」 もきょうで終わり  西門 悠太郎さんも 復員され 私もほっとしています。 

 

 

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電王戦

2014-03-27 | 思うこと

子供のころ 夕食が済むと父と母は 板切れの将棋盤を出して 丸いちゃぶ台を半分かたずけ 父は ちびちびコップを傾け 対戦していました。

母に駒の動きを教えたのは 父でしたが のちに母のほうが 強くなり悔しがっていました。

今年も又 コンピュータとプロの棋士との電王戦が始まりました。 

5戦のうち 1回戦 2回戦 ともプロ棋士の負け 3月29日には 3回戦です。

一回ごとに 将棋のソフトが変わります。

最後の5回戦を戦うのは あのPONANZAです。   戦うソフトの制作者も 粋なもんです。

それぞれ 習甦 やねうら王 YSS  ツツカナ PONANZA と名付けられ 頑張っています。

駒の行方くらいしか 知らない私ですが 見るのは大好きです。

我が家には 不似合の立派な 将棋盤があります。 厚さ20㎝です。もちろんかやの木です。

使い込んでいい味出してもらいたいのですが 出番が少ないようです。

 

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畦波板

2014-03-26 | 自然

食べるほどの 米つくりをしている我が家 昨日田植えが済みました。 

2時間ほどで 完了ですから 広さがわかっていただけるというものです。

稲作に 欠かせないのは 水の管理です。 

水の取り入れ口と 排水口がありますが 排水口の面の畦は水漏れを防ぐために 鍬で草を切り取り 粘土状にした土で塗り固めます。

昔から これが大変な仕事でしたが 今はトラクターに アタッチメントをつけ 立派な畦を 作った行きます。

百姓もどきの 穴熊さんは 手抜きの 米つくりですから  田植えが済んだあと このタキロンを切った 畦波板を畦際に 畦塗の代わりに 叩き込んでいきます。

稲作は水の管理で 決まると 言われるくらいです。

たっぷり水を 溜めていた田んぼ 植えるときには 水を落とし早苗の活着を 促します。

モグラが 穴を開け 水が抜けていることがあるので 毎日見回りは 欠かせません。

我が家の田んぼで 必要な分を 取り入れたら 下の田んぼのことを考え 無駄はしません。

米あまりの 近頃 人間の食料の米より 牛の飼料にする 飼料稲を作付する 農家が多いようです。

お上から 補助金が出るからです。 

いずれにしても 田植えが済んで一安心 本当の「だれやめ」 美味しそうです。

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2014-03-25 | 食べ物

午後 田んぼから帰宅したら 立派な筍が届いていました。

今年初めての筍です。 

ようやく我が家の 山椒の木も 若葉を広げ始め 食いしん坊の私 あれこれ木の芽を使った料理を 探っていました。

早速 筍はゆでて 姫かわの柔らかいところは酢味噌にしました。

摘んだ木の芽は 手のひらに乗せ パンーと叩いて  料理の上に 春の味です。 

残りは 油揚げとかつをぶしを入れて 煮ました。

爺と婆二人で東を向いて 笑いましょう。

 

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里 芋

2014-03-23 | 食べ物

これなんだと思いますか?  

 隣の市に経済連は大きな野菜の冷凍加工場を作りました。

近隣の 農家が生産する野菜を 冷凍加工する工場です。

生涯学習で 見学にもいきました。  

農家も助かり 雇用も生まれ 消費者も冷凍とはいえ 季節を問わず野菜を食べられるというわけです。

そんな 隣の市に住む縫物の友達が 冷凍の里芋を 一袋持ってきてくれたのは 昨年の暮れのことでした。

丸い形のあるものなら おでん 味噌汁 煮物と使いますが こんな形のないもの 古い人間には 料理が浮かびません。

長く置いても 味が落ちるだろうし 冷凍庫の場所ふさぎだしと 考えました。

そして考え付いたのが コロッケ。  

ジャガイモをつぶして作りますが それを この里芋で作ってみよう。

我ながら 大したアイデアです。

ひき肉を多めに 玉ねぎも多めに涙を流しつつ 切りました。

味付けは 和風に だし醤油 砂糖 塩 こしょう 醤油も少し入れ 水分を飛ばし つぶし里芋と 混ぜ あとは小麦粉 溶き卵 パン粉と衣をつけてあげました。

最初のアツアツを つまみ食いしてみたら 美味しい あんたもやるじゃないと 自分をほめました。

穴熊さんが なんというか それが問題です。

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早 苗

2014-03-22 | 思うこと

昨日 穴熊さんは 農協の育苗センターに コシヒカリの苗を受け取りに 行きました。

田植えまでには 肥料をまき 荒代を開け 植え代をして 泥が澄み切って 田植えとなります。

これらの作業 大型機械で米つくりの ご近所に依頼します。

水利組合の 役員の穴熊さんは 水路を何度も点検し 痛んでいるところは修理し 池の水が 20日に開けられました。

水が流れ出しても 末端の田んぼまでスムーズに 水が流れるか 心配の種です。

宅地化が進み ごみや ビニールが水路をふさいでいるからです。

苦情の電話を 受ける私は 頭を下げるのみです。

米が余っている とはいえ稲作は 農民の魂なのです。

田植えの日まで 毎日苗に散水が穴熊さんの楽しみです。

そんな今日 私の町の文化会館で 隣の市と郡部の 小学校 中学校 高校の吹奏楽部の 発表会があると 聞き 午後でかけました。

私も何か一つ 楽器を演奏することが出来たら 又違った人生だったかもしれないと この年になって思っています。 

たっぷり 3時間子供たちの演奏を堪能し 最後はいろいろなコンクールで 実績のある 宮崎市内の 私立高校日向学院の中学 高校生の見事な演奏を 聞かせてもらいました。

私の住む 田舎の町にしては 立派すぎる文化会館です。音響設備も完璧です。

その割には十分活用されていないような 気がしています。

今日は入場料300円  暖房料など払える訳はありません。 寒い中での 鑑賞でした。 

会館の庭の 藪椿 楚々とした 私好みの 花です。

遅くなった 時間を気にしながら 帰宅したらなんと ヒヨドリが 鳥かごに入っています。  

すばしこい鳥をどんなにして 捕まえたのか 穴熊さんに聞きたいのですが いつもの温泉に出かけて留守。

帰宅した穴熊さんの話 ガラスに体当たりして 気絶したので拾って 鳥かごに入れ 万両の実と水を入れたとのこと。

元気を出したヒヨドリ 鳥かごの扉を開けるとすぐ 夕暮れの空へ 飛んでいきました。

穴熊さんに きっとヒヨドリの恩返しがあると私は信じています。

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おもてなし

2014-03-21 | 自然

       

春のはじまりです。 日差しも暖かく 桜の開花宣言も 出ました。

それもそのはず 今日は春のお彼岸です。

私の集落では この日 女衆が集まり小豆飯を炊き 少しのおかずと漬物で 接待する 習慣がいまだに残っています。

先祖が 四国からの移住者ですから お大師様の信仰が受け継がれているようです。 

道行く人を 接待するのが 本来の 「お接待」 なのでしょうが なにせ集落が田舎ですから 道行く人も少なく 集落の人を接待のようなものです。

その日在宅の住民は みんな 子供から 老人まで  お大師様の前に 準備された シートに座って テーブルを囲みます。

今日の参加の女衆は15人   それぞれお米3合を持参します。

当番は 二軒づつ順番で回ってきます。  当番は 買い物や豆ごはんの小豆の準備や 漬物の準備 その他を引き受けます。

朝みんな 集まって お茶を飲んでから 仕事に取り掛かります。

皆さん 持ち寄って おしゃべりや近況報告でにぎやかです。

今日の白和え みんなで野菜を持ち寄り 和え衣は 豆腐とピーナッです。

これがお接待の お昼御飯です。  道端のお大師様に いくらかのお賽銭を上げ 青空の下 シートの上で ごちそうになります。

昔は 墓参りや親親戚の あいさつに 訪ねる方も一緒に 子供のころの話に 花が咲いていましたが そんなお方も少なくなりました。

午後には かたずけも済み ゆっりしています。

 

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軽 い

2014-03-19 | 思うこと

先日 スーパーで買い物をしていました。 

忙しく カートを押して回る時のほうが多いのですが その日は ゆっくり あれこれ吟味しつつ もうこんな野菜の時期か とか 冬野菜も終わりだとか 今日はもやしが安いとか 品定めをして回っていました。

買い物はレクレーションです。

野菜売り場で 向こうに知り合いの女性が 果物をあれこれ見ています。 

そういえば 知り合いの Sさん  このところ 見かけませんので 穴熊さんと 噂をしていた所でした。

てっきり知り合いの彼女だと 後ろから 肩をたたき  「元気?」と私。

振り返ったお方は 全然知らない他人  あれー 「すみません。 私の友達に 後姿がそっくりでしたので 間違えました。」 と 平誤りでした。

これだから 軽い人間だと 言われるのです。   レジでも又 お会いして 頭ぺこぺこでした。

昨日は 彼岸の入り もち米3合だけの ぼた餅を作りました。

我が家で作ると 砂糖と少しの塩だけですが 本当に 美味しいと思うのは 身贔屓でしょうか。

少し大きめの バック作り始めました

 

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