暖かいというより 汗の出る一日でした。
久しぶりに 白和えを作りました。 こんにゃく 春菊 ニンジンを 豆腐 味噌 練りごま 砂糖 少しの醤油 で和えました。
今日のような暖かい春の日には 白和えが食べたいと 思うのが不思議です。
ほんの数年前まで 自宅葬が主だったころ 訃報を聞くと 米を持参して 駆けつけまず飯を炊きました。
当家の人が台所に入るのは 嫌っていましたので 当然隣近所のお世話にならなければなりませんでした。
お通やの賄い 葬儀の日の出立の膳 忌明けの膳 とすべて 長老の指図で 若い嫁たちは 野菜の切り方 味付け お膳の配置と覚えていきました。
豆腐は 主役で 白和えはご馳走でした。 沢山の量を作るとこれが又美味しいから不思議です。
豆腐やさんからサービスで 頂くおからの炒り煮は 賄の裏メニューでした。
田舎も 葬儀を斎場で済ませるようになり 若い女性が 年寄から料理を教えてもらうことも なくなりました。