端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

春が来た

2016-03-30 | 趣味

寒かったり 暖かかったり 不純なお天気ですが 我が家にも 春がきました。

筍 食べてと友人が 犬走りに 転がしていきました。 

庭の 山椒も 恥ずかしそうに 新芽を 出し始めました。

早速 ゆでて 木の芽和えと 煮物にしようと思います。

筍大好きな穴熊さんは 捨てられた 根元の堅い部分を 見つけて [ ここが うまいのに」 と文句を言っています。

部分入れ歯治療中なのに と嫁は耳をふさぎます。

いつもの ポーチが2個 出来上がりました。

前回に 作ったものと合わせて4個 眺めていますが もっとセンスのある 色合いをと 目指していますが これが難しいところです。

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レモン煮

2016-03-27 | 食べ物

あちこちの 桜が少しずつ 恥ずかしそうに花をつけ始めました。

大根畑も すっかり耕され 堆肥がすきこまれています。

細い畝が 何本も作られ 黒いビニールが張られ 早春の日差しに 輝いています。

ハウスで 育てられている サツマイモの蔓がやがて 植栽されます。

先日 穴熊さんの お友達から 紅はるかのサツマイモを 頂きました。

暖かい貯蔵庫の中に 保管されていた サツマイモは 傷みもなく甘みもまして 美味しいサツマイモに変身しています。

焼き芋 ねりくりと楽しんでいますが 今日はレモン煮にしました。

レモンの酸っぱさが いい感じです。

焼酎王国の私の県 原料の 黄金千貫一色に 畑が変身するのも もうすぐでしょう。

キーホルダーが出来上がりました。

お手元のもの破れたり 擦り切れていたりしたら 交換します。 遠慮なくどうぞ。

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早春賦

2016-03-24 | 自然

暖かい日が続いていたのに 今日は春の嵐です。

風も冷たく 冬にもどっような 寒さです。

早春賦の詩のように 春は名のみの 寒さです。

そんな中 友達がワラビを届けてくれました。

炭酸を入れて さっとゆでると 春の緑です。

これから 色々な山菜が 食卓に並びます。

私の県の桜も本日開花宣言が出ました。  野や山の 桜が一斉にほころびはじめることでしょう。

年齢を重ねると 今年も桜の開花をみることが出来た喜びの方が 大きいようです。

布のかたずけをしながら お手玉を作りました。   子供のころお手玉とは言わず おじゃみと呼んでいました。

このお手玉 脳トレにいいとか 作ってみてください。  中身は手芸やさんで買ったペレットを入れています。

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お大師さま

2016-03-20 | 思うこと

小さな田舎の集落ですが お大師様が 2箇所に鎮座しておられます。

春の お彼岸には 集落が二つに分かれて 女衆が 墓参りの方や 家族を接待します。

その日は お米を3合持参して集会所に集合します。

若い方から 年寄まで参加ですが 総勢18人の 女性群 ご近所でもめったに顔を合わせることはありません。

久しぶりにおしゃべりに 花が咲きます。

まず お茶と手作りのお菓子で 挨拶です。

献立は普通の飯にゆであずきを入れて炊く 小豆飯と白和え お漬物の質素なものです。

ご飯は ガス釜に任せて スタンバイ。

おかずは 白和えです。

まずは お豆腐の水切りです。

落花生も 自家製を たっぷり 胡麻もたっぷり入れ 山椒のすりこ木が 活躍です。

人参は ゆでられ赤くなりました。

ふだん草はゆでられ きつく絞られています。

味のない こんにゃくは 鍋で味を含ませ 炒り煮です。

美味しい漬物も 出番を待っています。

春の暖かい お天気の中 お大師様の前にシートを敷き 年寄も子供も 集まって お昼御飯です。

この行事が 済むと いよいよ田植えが始まり春本番です。

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春財布

2016-03-19 | 趣味

いつもの 財布が4個出来上がりました。

プレゼントするとき 春財布はお金がたまるよ と おしゃべりな私は言葉を添えます。

小銭を入れたりアクセサリーを入れたり 薬を入れたり 重宝する小物入れです。

こだわりの蚊絣と 木綿の藍染の着物の裏を使っています。  

蚊絣は 需要が多いために 骨董市でも 値上がりして 高価です。

天然の藍で何度も染めた 濃紺の色は  私の大好きな色です。

小さな布も 大事に大事に 使っています。

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買い物

2016-03-17 | 趣味

若く 元気なころは 用事もないのに デパートや催し物に出かけていました。

あれを見たりこれを見たり 気ままに見て回り これと言って買い物をするでもなく 夕暮れ近くに 急いで帰っていました。

高齢になり 足腰も弱り おしゃれに無頓着になり デパートに行く回数も 年に数えるほどになりました。

バスの窓から見る町の様子も 通るたびに変化しています。

天気予報で初夏の陽気と聞き 今日は思い切って デパートに出かけました。

ところが まつ毛のあたりがかゆい 何じゃこれはと 思っていると 自分も吹き飛びそうな大きなくしゃみ あれー。

そういえば 花粉が多いと 予報士が行っていたのを思い出しました。

風邪もひかず アレルギーもなく 横着を決めていたのに マスクをして来ればよかったと 後悔しきりでした。

それにしても 街はリュックを背負った高齢のご婦人が多い 自分もその中の一人なのに 半日ウインドショッピングして 帰宅しました。

もう体力がありません。

小さな手提げのポシェットが出来上がりました。

寒さが和らぎ始めたら エンジンを全開しなければなりません。

5㎝の ピースを3.5と1.5 に 分けて  5㎝を縦横 4枚づつ つないでいます。

形をつくてバイヤスでくるみ 30㎝のファスナーを つけました。

 

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気分転換

2016-03-14 | 趣味

人生 残りが少なくなったからか 時の流れが速すぎます。

ナンテ愚痴っていますが 高齢になり 動作が緩慢になり やりたいことが山ほどあるのに お日様は西に沈んでしまいます。

歯がゆい思いと 苛立たしさが残るばかりです。

鈍くなった脳みそを 動かしつつ あーでもない こーでもないと袋を作っていますが 素人は素人なりに スランプになります。

そこで しばし一休み 針山を作りました。

直径10㎝の ミニ蒸籠を使っています。 

縫物をされる方に 喜んでいただいています。 中には純毛の毛糸を短く切って 入れています。

先日 骨董市で買ってきた端布 針山に使いました。 いい感じでしょ。

畑の隅の ツワブキが そろそろ新芽を出し始めました。

熱湯をかけて 皮をむいて 食べごろに切って 煮物にしますが 柔くて美味しい 春の味です。

 

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灰汁巻

2016-03-13 | 食べ物

昨日 訪ねた骨董市の帰りに 綾町の本物センターに寄ってみました。

地元の有機野菜や それを使った弁当や 団子 まんじゅう 果物が 並んでいました。

新鮮で安全を 売り物にしていますので 沢山のお客さんです。

そして見つけた 好物の灰汁巻です。

これは三角に形作られ 子供のころ ツノンボウと呼んでいました。

もともとは 5月の節句に 沢山作って 親戚などに配っていました。 

樫の木を燃やした灰だけを使い灰汁をとり その灰汁にもち米を一晩ひたし 柔らかく戻した竹の皮に包み 長時間ゆでるだけです。

黄粉砂糖をつけたり 砂糖だけで食べたり 少し香る灰汁の香りが大人の食べ物です。

南九州の だべもののようですが 懐かしい食べ物です。

子供のころ 伯母が大きな窯で 汗をぬぐいつつ 薪を燃やしながら 土間を動いていたのを ふと思い出してしまいました。

遠い遠い昔の 思い出です。

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骨董市

2016-03-12 | 趣味

我が家から 車で40分ほどの綾町は 宮崎の奥座敷と呼ばれ 風光明媚な町です。

色々な趣味人や 自然農法を実践する人 などいろいろな方が住む町です。

その綾町にある 焼酎会社の 「酒泉の杜」 の大きな駐車場で春と秋に 骨董市が開催されます。

沢山の業者さんが集まります。

今日 明日は 春の骨董市が開催とのことで 朝早くに 行ってきました。

骨董市は 日の出から日の入りまでが うたい文句です。

お店の男性主も 味のある袋を下げておられます。

私も着物を一枚と端布を 色々買ってきましたが 着物はすぐ解いて洗濯してアイロンをかけました。

細い縞の 木綿の合わせでした

近頃 野暮な用事が多くて 中々針を握ることが出来ず イライラしています。

布を眺めつつはやる心を 沈めています。

「酒泉の杜」の入り口には 大きな焼酎甕がディスプレイされています。

この甕に焼酎をいっぱい入れ 我が家に持って帰りたいと 呑み助の女房は 苦笑いしつつ 帰宅しました。

 

 

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あの日

2016-03-11 | 思うこと

あの日から  5年過ぎたのですね。

今なお 避難生活を強いられている方  親 子供 配偶者  親族 友人をなくされた方々 いまだ行方不明の肉親を捜しておられる方 など 新聞や報道で聞くたびに涙がこぼれます。

頭の中をあの日の テレビの画像の 押し寄せる波の怒涛が よみがえります。

過ぎ去った5年 短かったのか 長かったのか 被災者の方々の思いはいろいろだろうと思います。

テレビで時折聞く 「花は咲く」 の唄を聞くたびに 亡くなった方を思い 残された親族の方の思いを 想像しています。

決して忘れることのない 思いだろと思います。

離れて住む私たちも決して 忘れてはいけないと思いますし 自分の身に置き換えて 突然の災害の準備は どうか反省しています。

 

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