端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

友 達

2022-10-30 | 趣味

私より ずっとお若い 具子さん 近頃縫物に夢中です。

布見本を頂いたと 喜んでいましたが 早速 大き目の袋に仕立てて

見せに来てくれました。

大きさ 縦横のつり合い 持ち手の工夫と ばっちりです。

8㎝の四角を 縦に3枚 横に5枚つないでいます。

買い物に便利です。

こんなシンプルな袋 便利ですよね。

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秋明菊

2022-10-29 | 自然

落ち込んでいる 私に 「元気出しなよ」と 庭の秋明菊が

励ましているょうです。

ピンクが一足先に咲き ちょっと遅れて 白色が咲きます。

切り花には 向かないは花ですから もっぱら庭の花を眺めていますが

お茶席の花には 重宝されるとか。

お茶席の予定の日 早朝に水切りして 茶室に控えめに

飾られるのでしょうが 控えめの花姿は お客の御召し物を 

引き立てそうです。

貧乏長屋育ちの私 お茶の心得などあればよかったのにと 今頃

後悔していますが それより先に膝が ままなりません。

 

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どんぐり

2022-10-28 | 趣味

今年は 台風の影響で どんぐりの実が少ないようです。

縫い物を始めたころ このどんぐりの細工に出会い 長い付き合いです。

趣味で 一つのことに出会うと興味が広がり 思わぬ知識や

友達との出会いがあります。

挨拶代わりにプレゼントしたり お孫さんのバックにつけてあげたり

しています。

どんぐりでも実の大きい品種で 公園などに植栽されることが多いようです。

小さな 古布も捨てられず どんぐりになる日を待っています。

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蚊 帳

2022-10-27 | 思うこと

縫い物友達の 加代子さん いつも手作りの素敵なバックを 私に見せてくれます。

今日は 畳みのヘリをつないだ今流行の 渋いピンクのバックでした。

それより 私のにらんだのは 丸い金の輪  なんと昔の蚊帳についていた

金の輪です。

その輪には 小さな彫金が施されています。

よほど 高価な蚊帳だったに違いありません。

子供の頃 我が家の蚊帳は安物の蚊帳でした。

蚊が入らないように 何度も蚊帳の裾をフリフリし さっと入るように

教えるのは 父でした。

夜中に 涎など出したことなら 朝泣き顔で母に拭いてもらっていました。

骨董市に出かけるようになって 蚊帳の取っ手も 芸術品だと 

感心したものです。

ピンクの袋に 合わせてピンクの山サンゴが いい味出しています。

 

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かにまき汁

2022-10-26 | 食べ物

貧乏人は 困ったものです。

季節の移ろいを 食べ物で 感じています。

かにまき汁 えっ?

なんじゃ それと思われたお方 食通でないですね。

聞いて 聞いて。

私が 来年は一年生と 楽しみにしていたころ 母は帯を使って手作りの

鞄を作り 戦火の中 初めてのお転婆娘の入学を楽しみにしていました。

しかし 十万を超す人口の工場都市 いつ焼野原になってもおかしくない

状況でした。

若い父と母は 三人の幼い子供を抱え 長女の私だけでも……と

考えたようで 県南の山あいの 祖父母の家に預けられ 分校に入学したのでした。

川の水は 透きとおり 魚は泳ぎ 桜が満開の中 ペラペラの教科書も

親の心配も気にせず 一年生を楽しんでいました。

そん時 清流の川に仕掛けた竹かごの中に たくさんの蟹が入っていました。

庭の石うすに入れ 杵でつつけばつぶれ 味噌汁の中にいれていました。

その味を 忘れていましたら なんと生協のカタログに出ていたのです。

早速注文しました。

あの 一年生の夏休み日本は戦争に負けました。

空腹と敗戦の中 日本国民があの時 頑張ったから 今の日本があると 思っています。

この 「かにまき汁」は私にとって いろんなことを思い出す味です。

父も母も 見送った今 色々な思い出も 一緒にすする「かにまき汁」です。

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コーヒー

2022-10-25 | 食べ物

段々冬が近づいているのだと 感じられるようになりました。

それと同時に なんのために自分は生きているのか 意味があるのか

これから先の不安が とめどなく襲います。

私の生活の中に コーヒーの存在は無に近いものでしたが 友達が

町にただ一軒のコーヒー焙煎のお店に行くと 聞いたので 私も

頼みました。

爺と婆の暮らしに コーヒーの文化は縁のないものでした。

何でもいいよと頼みました。

それから 台所の隅に押し込んだコーヒーのための道具カップを出して

しばし 青春にバックです。

一人ではもったいないと 友達にメールです。

「モーニングを始めました。 

ただしコーヒーと手作りプリンしかありません。お暇だったら おいで」

婆の客引きでした。

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気が早い

2022-10-23 | 思うこと

月めくりの暦も 薄くなりました。

今年も 泣いたり 笑ったり 悩んだりしているうちに 過ぎていくのでしょうか?

昨年 暮れにいつもの手帳を探しましたが 手にすることが出来ませんでした。

ネットで 買いましたがこれが意外と 私と相性がよく今年は 早々に

註文して 手に入れました。

今年は 赤い表紙でしたが 来年は 水色にしました。。

予定は もちろん 医院の予約や 高齢になり 忘れ防止のメモや

料理のヒントなどメモする なくては ならない手帳です。

来年一年 たくさんのメモを 記入し無事過ごせたらいいと思っています。

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母ちゃん

2022-10-21 | 思うこと

物心ついたとき 我が家は二軒長屋が 四軒つながった社宅の一角に

住んでいました。

子供心に うちは貧乏なんだーと 悟っていたようです。

母はいつも くけ台を膝の下に縫物をしていました。

若い時に 裁縫を習ったとは 聞いたことがありませんでしたが

ミシンを 欲しがっていたのは 私の記憶の中に今も残っています。

生活に少し余裕ができ 我が家にミシンが来た時の 笑顔がまだ

記憶に残っています。

そのため いつもの洋服は セルや銘仙の地味なリホームのワンピース

だったことが今も 脳裏に残っています。

先日 加代子さんが オークションで手に入れた 絣の着物 傷もなく

藍の色がきれいです。

解いて 洗濯し アイロンをかけ なにに変身させるか楽しみです。

 

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友 達

2022-10-20 | 思うこと

高齢になっても まだ口だけは達者です。

気遣って 友達が「何しよっと」と やってきます。

元気いっぱいの 秀子さん 素敵な刺し子のベストでやってきました。

これでもかと 背中です。

縫い物も 勢いがないとできません。

仕掛品のバックを 出したり入れたりしている私 

四隅の扇は 直角90度を5等分 にしなければなりません。

私も苦労して刺し子をしたのを 思い出しました。

変なことで 学生時代を思い出しました。

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栞さん

2022-10-18 | 趣味

 

 

「ももちゃんが お昼ごろみえるよ」と栞さんから 電話がありました。

久しぶりの 古布骨董屋さんです。

愛犬と軽のボンゴに大きな風呂敷包みの 骨董屋さんです。

隣の県から 車を運転しての 骨董屋さんです。

色々古着をみるのも 楽しいものです。

久しぶりの栞さんの工房 沢山の作品に 勉強させてもらいました。

 

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