今日は 穴熊さんの実妹さんの 三回忌法要の 案内を受けていました。
早いもので もう二年が過ぎ 三回忌でした。
三人の子供たちと その家族 故人の兄弟夫婦と にぎやかでした。
お寺さんに集合し 法要のお経を唱えていただき お墓に参り お昼はみんなでお寿司屋さんでの 会食でした。
残された 婿殿もどうにか気持ちが 前に向いてきたようです。
が 我が家の穴熊さん朝から 故人のことをしきりに 口にしていました。
たくさんご馳走をいただき そろそろ終わりではないかと座り直し 一番年配の穴熊さんに 横から挨拶を促したら 姿勢を直してあいさつを始めましたがとうとう 声を詰まらせて しまいました。
昼間のビールと お湯割りの焼酎は 涙もろくしてしまったようです。
そういえば 穴熊さんが 寅さんなら 故人は さくらさんそのもののような人でした。
飲み会によばれると 酔っぱらった穴熊さんを 色々気にかけてくれていました。
いつも無口な穴熊さんですが 年を重ねて 涙もろくなったのかもしれません。
二年を過ぎてもなお 涙を流して しのんでくれる 兄がいるなんて ちょっと うらやましい私です。
けれど、幼い頃からごくごく身近に居た従弟、従妹たちが自分より先に逝ってしまったらと思うと、それはちょっと想像の範疇を超えています。
よき御兄妹だったのでしょうね。
女房様も御友人を亡くされたとのこと、心痛察するに余りあり。
ここの所 私の周りで旅立つ方がちらほら。
私の 年齢も そんな年頃のようです。
先日83歳で 定時制高校に在学し 野球部に所属しておられる方を 知りました。
すごいですね。