端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

葉 蘭

2012-05-27 | 自然

この時期 稲が丈夫に育つように 配水をとめて 田んぼを干します。

それを利用して 畦や農道の草刈が 集落ごとに 実施されます。 昔から「鎌払い」と呼ばれる 協同作業です。

午前中で 終わり お昼は公民館の庭で お昼です。  焼肉と冷たいビールですが おにぎりは いつも穴熊さんの 差し入れです。

今朝も おにぎりの下に敷くために 畑の隅の 葉蘭を取ってきました。  田舎に住むようになって 先人の生活の智恵に感心することばかりです。

葉蘭は生け花に 一種生けで使ったことがありますが もっぱら食べ物の敷物に 使います。大抵の家が 柿 蜜柑 枇杷 もも 梅 ぶどう などの果樹 棕櫚の木 肉桂の木 お茶の木 山椒の木 つわぶき ふき と 毎日の生活に 役に立つものが 屋敷に植栽されています。

ご馳走でなくても 普段の食卓を 色々な物が 役に立っていたのだろうと 改めて思っています。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とんぼさんへ (穴熊の女房)
2012-05-28 12:59:10
あー そんな話聞いたことがあります。
そういえば 厠のそばに南天が 植えてありましたね。
南天 千両 万両 なんていいですよね。
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まろさんへ (穴熊の女房)
2012-05-28 12:55:40
ビニールの ハランより 葉蘭のみずみずしい緑は おにぎりさえ 美味しく見えます。
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Unknown (とんぼ)
2012-05-28 09:39:28
懐かしいですねぇ。
今はおすし屋さんでもビニール製。
昔は小ぶりの葉蘭に、乗せてくれたりしました。

実は、実家では「葉蘭」は火除け…といってまして、
私がここに越してくる前に、父が庭に葉蘭を植えてくれました。
ダレに聞いても「知らない」といわれるのですが、
関西のおまじないかなと思っています。
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やってましたね (まろ)
2012-05-27 23:15:53
食べ物を葉蘭にのせること。
子供の頃、たしかに棕櫚の木は普通に植えてありました。祖父がこれでハエタタキを作っていました。
生け花をしなくなって久しいです。今や投げ込むだけになりました。
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