我が家で 購読の朝日新聞 九州版ですが 地方版の 一番下に 毎日訃報が掲載されています。
それを 毎日確認する私がいます。 年齢を見て お若いのにと気の毒に思い 100才を過ぎておられる方には 心の中で ご苦労様でしたとお声をかけます。
そして自分の年齢と 同じの方を見つけると 他人ごとではないと 複雑な気持ちになります。
昨日の新聞に 懐かしい方の訃報を 見つけました。
転勤族だった私たち たまたま 子育てのころ 官舎のすぐ前の家に住んでおられた方でした。
新米の主婦の私に いろいろなことを教えていただきました。 17才も年上だったのだと 昨日知りました。
実家が造り酒屋と お聞きしていましたが 色白の物静かな 奥様でした。
かの地を離れて お会いすることもありませんでしたが 喪主の欄に お孫さんの肩書がありました どんな事情があったのか 知る由もありませんが
色々とお世話になったお礼を 改めて言えなかったことに 悔いを感じています。
享年91才と記載してありました。 黄泉の国 今頃どのあたりを 旅しておられるのでしょうか ありがとうございました。
このところ 小物作りに精出しています。
聞くようになりました。
新聞を取らない人が増えました。
ほかのニュースは他のメディアからでも聞けますが
地元民の訃報は 地元の新聞でしか分かりません。
新聞で訃報を知り もう何十年も会わない昔の上司の
お葬式に参列した時は長い闘病生活の後 と聞いて
おれば 最期のお顔は見ないようにしております。
やつれたお顔でなく 若々しい昔のイメージを自分の中に
残したいからです。
上のポーチはやさしい色合いでバッグの中に入っていると
ほっとします。
以前 バザーで買った似たポーチを 私もひとつ持っております。
同じ世代の方や 友達の訃報が 身に染むようになりました。