あんみつとシナモン

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武者小路実篤記念館に行こう!

2018年08月27日 | 散策


調布市
武者小路実篤記念館・実篤公園

京王線つつじヶ丘駅又は
仙川駅から徒歩約15分にある。
公園内は無料、
記念館は有料。





実篤公園入口
公園管理棟あり。

約5,000平方メートルの園内。





武者小路実篤氏(1885~1976年)
文学・美術・演劇・思想と
幅広い分野で活躍し業績を残す。
志賀直哉らと雑誌『白樺』を創刊、
以後60年余りにわたって文学活動を続ける。
代表作は「友情」「愛と死」「真理先生」
「人生論」など。
40歳頃から自ら絵筆をとり、
野菜や花などの画に
ことばを添えた味わい深い作品は
多くの人に親しまれている。






公園内の
武者小路実篤邸宅・玄関

晩年の20年間を過ごした。
実篤の死後は(遺族より)
数々の愛蔵品、
遺品、邸宅などが
調布市に寄贈された。





邸宅内見取り図
木造平屋建
延べ床面積33.45坪
設計は山口芳春。





仕事部屋
毎日、午前は原稿を執筆
午後は書画の制作。





応接室
ここで多くの来客の対応を
日課としていた。





実篤はこの家を
「仙川の家」と呼び、
安子夫人と二人だけの
気兼ねのない日々を過ごす。





昭和30年の暮れに仙川の地を選び
51年4月、90歳の生涯を閉じるまで
この地を愛した。





武蔵野の雰囲気漂う
敷地内に建つ邸宅。





実篤は
「水のあるところに住みたい」と
子供の頃からの願いをかなえ
湧水と池のあるこの地を選んだ。





風情ある竹林





大小の池の周りには
コブシ、サクラ、ツバキ
などの花や木、
多くの野草が咲き、
秋の紅葉、四季折々の
楽しみがあった。





湿地帯と東屋





実篤邸に隣接して
昭和60年に開館。
(有料)





実篤の原稿・手紙・画や書・
著作などと愛蔵の美術品、
交友のあった人々の
作品や資料などを収蔵している。