横浜の関内から、中華街に行き、「謝甜記」で朝粥を食べました。貝柱か鶏ガラの出汁がきいた、とろんとした朝粥は、熱いを通り越し火傷しそうな感じです。熱いものは熱々で食べる私も、しばらく待って食べたほどでした。ラーメンどんぶりいっぱいの朝粥でしたが、おいしくてぺろっと食べてしまいました。同じ中華街でも、長崎では見ない朝粥。横浜に行ったときの楽しみにしたいと思います。
昨日は、栗本さんのコンディショニング講座でした。講座は新年らしく、新プログラムによる講座で、とても楽しみにしていました。
内容は、「発達と進化の過程をたどり直すコンディショニング」の必要性。それを踏まえて、各段階での動きを講座の中で実際に体を動かし、動きをセルフチェックして自分で感じること、更に動くことでの違和感や解消された感じを各々が味わう…と盛りだくさんな内容でした。
今回のコンディショニング講座は日々の不調へのアプローチはもちろんですが、生きていくこと、生活することに不全感がある人の、その根本にも、はたらきかけるような整え方を提示してくださっているなぁと感じました。
そして、今回の新プログラムは、『人間脳』で提示された動きの発達、今まで提示された「身体アプローチ」を超えています。それぞれが、おぎゃーと生まれる前、この世に生を受けてからのまだ、自分の頭の記憶にのぼる前からの様々なサバイバルを乗り越えさせてくれる、「言葉以前(言語能力以前)のアプローチ」の方法なのです。
しかも、前世が、とか過去生が、魂が、などと奇々怪界なものではない、真っ当なアプローチ方法で、栗本さんらしい、家で、誰でも、気軽にできる「言葉以前のアプローチ」なのです。
お正月明け、実りある清々しい講座に参加できて、我ながら良いスタートじゃ、と、大満足の横浜での講座でした。