オイル。

　毎年のことですが、
今の時期は早朝の寒空は空気が澄んでいて、星空がとてもきれいです。
田舎ではあるけれど、少し明るい地域に住んでいます。
それでも、月と星が輝く早朝の空は、毎日、ああ、良いものをみたなぁ、と、
いい気分で仕事のスタートをきることができます。

　夜明けがだんだん近くなることで、季節を感じる早朝の仕事です。

　今日は、養生で色々なオイルについて勉強しました。

　数年前に本屋さんに行くと、オイルの本が並ぶようになっていました。
テレビでも、エゴマ油だ、アマニ油だ、ココナッツオイルだと、ブームになるオイルがあります。

　私は普段は、グレープシードオイルかオリーブオイルを使っていて、
和え物にごま油を使うくらいで、ブームになってもあまりオイルにこだわったことはありませんでした。

　ところが、一緒のものを食べていても、
夫と私では健康診断の結果が雲泥の差です。

　コレステロール、しかも悪玉の方が多く、「高脂血症」と言われてしまう夫の健康状況。
本人が、自分で調べて、「油は控えた方がいいみたい」とか「お肉は…」と言い出したので、
おお、これは、本格的に考えなくてはな、と思ったところ、
今年初の養生が「オイルについて」でした。

　オイルによっては、コレステロールを下げるものがあったり、
血管を強くする手伝いをしてくれるオイルがあったり、
オイルというのは、漠然と減らすに限ると言うイメージを抱きがちですが、
そうではありません。

　そして、色々なオイルを食べ比べると、
新鮮なオイルは、本当にフルーツのような香りや味がすることも、
やっと、実感として、持つことができました。

　それにしても、人と食用オイルのお付き合いは、いつ、どのようにはじまったのでしょうね。
色々、ネットで検索すると、ああだ、こうだと出てきますね。

　そんなことも、つらつら調べながら、
オイルを買ってみるのも楽しいかもしれませんね。

　私は、とりあえず、人の健康維持のために、
良いオイルを使い続けて、その結果、何か変わるのかを、
夫の結果をしっかりと見てみたいものだと、と思います。

　それにしても、オイルって、
こんなに青臭い、清々しい味したかな、というのが今日の実感でした。

　オイルを使えるように、自分でも試行錯誤してみようと思います。