小さい桃ちゃん。

　自分の本だなを見ていると、
9年前だかに、中学校の「特別支援教育支援員」なるものになってから買い漁った本が、
それまで主流だった本と形成を逆転しています。

　その頃、買い漁った本は、今、買って読む本とは、
また、色合いが変わっているように感じます。

　本だなにも、自分の歴史がありますねぇ〜。

　桃ちゃんは、甘えん坊だけどとても頑固な猫です。

　

　我が家に来たときは、生まれて半年以上経った状態でした。
それまで、暮らしていた家は、おそらく外でたくさんの猫に餌やりをする家で、
半野良猫状態だったのかな、という感じでした。

　だからか、どうかはわかりませんが、お味噌汁の出汁をとりだすと、
積極的にガスコンロの近くに来ますし、いりこ出汁の香りがしてくると、
にゃにゃにゃ、と「はやく、いりこをちょうだい！」と短い声で訴え続けます。

　猫の健康を思うと、ドライフードがいいのですが、
まぁ、これが、食べない、食べない。

　「それなら、いらない」とハンガーストライキです。
私も負けずに、「じゃあ、食べなくていい」とやらないのですが、
先日のワクチン注射で体重をはかると、桃ちゃんだけが去年より200g減って、
2,8Kgになっていました。

　猫白血病のキャリアであることを思うと、
季節の変わり目に体調の変化があったり、ちょっと体が弱ったときのために、
3Kgちょっとは欲しいところです。

　鰹節といりこと海苔と、猫缶詰（魚のみ、ささみはNO！）、ちゅーるをこよなく愛する桃ちゃん。
食べたくないかりかりドライフードでストレスかけるより、
好きなものだけ食べさせちゃおうかな、と思う、
猫には甘い、特に桃ちゃんには極甘のねこ母さんです。

　そんな母心を知ってか知らずか、
今日も、桃ちゃんは立派に「食べない」とハンガーストライキの上のふて寝中です。

　今から、台所に立つ私です。
きっと、桃ちゃんが速攻でやって来て、私に「お出汁ちょうだい、おかかちょうだい」と、
アピールするのでしょう。

　ああ、負けちゃうよなー。