明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

遠くへ 1973年 春 20才  浜田省吾

2021-08-09 20:29:00 | 僕の音楽日記
好きになる人
憧れの人
探し求めてる人
運命の人

ずーっと
小さい頃から考えてた

なにかDNAに刷り込まれてた
かのように…

探すんだ…
見つけなければ…
僕の心の中の声は
ずっとしていた

だから
あの子じゃない
この子なのかな?
女子を見ていた

単なる女の子好きとは
また違う次元
うまく説明できないけど
探してた感覚。

説明がつかないけど
探してた感覚。


身近な人にいるのかも…
と思ったり…

「おれは男だ!」のドラマにみる
吉川くんとこうじくんの二人は
お隣さん。
そこに身近に憧れの人
好きになるべき人
がいる状況だった。
灯台下暗し
すぐそばにいる場合だってある

僕は見渡した。
僕の家の近くには
いない。

同じ町内
学区内
学校内と
見渡す。

いない事に気づく…

僕は
僕の心は
また彷徨い始める

遠くへ…
遠くへ…と

外へ外へと目を向けていく

僕もまったく
モテないわけでもなかった。

それなりに
女子から声をかけられた事も
あったけど

僕がみてなかった

僕の中で
探してる感覚の中での
すり合わせで
違うと感じていた。

面食いとか
理想が高いとか
そんなのとも違う

どうしても
そういう風に
捉えがちだけど
ずーっと
そんな感覚でいた。


だから
なのか
居場所なはずの
家より、外へ
外へ出かけていたし、
自分の家より
人の家の方が落ち着いてた
外へ気持ちを向けてないと
落ち着かなかった。


遠くへ行きたい感覚に
ずーっとなっていた。

でも
高校の時
その探してた人に
会えた感覚があった

結局フラれたんだけど

それ以降
遠くへ
遠くへ
と彷徨う
僕の感覚は途絶えるようになっていた。


それから
その感覚が蘇ったのが
5年前くらいか…

何か大切はものを
置き忘れたように
それは

ユーミンの
「守ってあげたい」の歌詞の一節の

♪遠い夏 息を殺し
トンボを取った
もう一度あんな気持ちで
夢を捕まえてね


というような
声が聞こえた。



また、僕の気持ちは
感覚は
遠くへ
遠くへと
彷徨い始めた

ホントの自分が
開かれるべき
場所とその前に
立つために


答え探しにまた、
遠くへ遠くへと…






おいしい時間 相曽晴日

2021-08-09 07:15:51 | 僕の音楽日記
サビの部分は
聞いたことある

何かのCMでながれたような…

時より頭の中に
ふと
過ぎる 
メロディー


♪ずーっと
見守っているよ
いつも自由なまま

ずーっと昔から
知っていたような
そんな気がする


確かパールライスのCMだったか?
透明な声
癖のない澄んだ声
そよ風のような声

ポプコンから出てきた、
相曽晴日さんだった。

この歌を耳にしてた頃
歌が溢れかえっていた
ニューミュージック全盛
1988年頃?


君が僕を必要とするとき
僕はどこへだって
でかけていくよ

詩の内容を考えると
包容力のある
どこまでも
優しい人。

ずっと昔から知っていたような
懐かしさもあって
見守りつづけてる

そんな人に憧れる
絵に描いたような
その姿
やさしい眼差しは
ずっと
君を見続けてるんだろうね


タイトルの
おいしい時間

意味がとおらないけれど…

食卓で食べている姿を見ながら
成長を見守ってる
そんな風景なのかな?

でも歌って
いろんな解釈があって
自分のものとして
咀嚼して腹に落とせるところが
歌のいいところ。

この歌も
そんな感じだ。








歌:相曽晴日

作詞:相曽晴日

作曲:相曽晴日

もしも 君がぼくを 必要な時
ぼくは どこへだって でかけてゆくよ

優しさを 覚える度
君は とても強くなるね

ずっと 昔から 知っているような
そんな気がする

どんな 辛い事が これから起きても
決して 自分のこと 嫌いにならないで

泣く事より 苦しいのは
自分のこと 信じない事

ずっと 見守っているよ 君のこと
いつも 自由なまま

ずっと 昔から 知っていたような
そんな気がする