人生アラカルト

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死の淵から生還94歳

2016-07-10 23:48:40 | 80はミステリーゾーン
本屋へ行く。

また、瀬戸内寂聴さんが書いてる。

《老いも病も受け入れよう》

老いに挑戦。
病に負けない
長生きしよう。

こんな帯を締めた手ごろな本をどうして見過ごし
ましょう。

大病しても、ただでは起きてこない。
病の苦しみを存分に味わったお坊さんはしっかり
自分の体、心をさらけ出す。

うまいなあ。
しんどい、しんどい、痛いのはいやだ、地獄は行
きたくない、という。これがお坊さんかと思いつ
つ寂聴節にすっかりはまってしまう。

うまいはずだ、小説家が衣をまとっているのだから、
読む人の気持ちをしっかりと捕まえている。

さて、なにが書いてあったのかなあ。

置いてあるだけで薬になる本です。