人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

吹矢のお陰 10年以上風邪知らず

2016-07-16 22:54:33 | 80はミステリーゾーン
毎日の活動の一つにスポーツ吹矢がある。

肺に思い切り息を吸って、筒から矢を吹き出す。
矢は時速100キロ以上で8メートル先の的に
向かって飛ぶ。

試合では連続5射、それを6回繰り返す。
合計30回も深呼吸するのと同じ運動をする。
このスポーツが体に悪いわけがない。
年々、競技者が増えている。

私は10年前に初段を取った。
教室で友達となったYさんは4段を取って指導者
になった。今はカルチャーセンターの講師になっ
て大活躍の毎日を送っている。

Yさんのように老後を趣味と生きがいと収入の二
兎を見事得ている例もある。

スポーツ吹矢のいいところは、姿勢が良くなること
である。背中が丸くなったな、と気がついたら吹矢
をしなされ。

80の老人も入門OK。初心者でも当たる。
カルチャーセンターに教室がある。



”悪魔の楽器”バンドネオンも楽々演奏

2016-07-16 16:35:12 | 80はミステリーゾーン
バンドネオンは、演奏するにはこの世で難しい楽器の一
つといわれる。以前に私は「悪魔の楽器」として紹介し
た。

バンドネオンは手持ちの楽器。蛇腹から空気を送り込ん
でリードを震わせて音を出す。アコーデオンに似ている
が、手、または指は左右に移動しなくて、手首を固定。
手の中に配置された多数のボタン押すことによって音を
出す。

特筆することは、普通どの楽器もド・レ・ミ・ファ・ソ
と続く音階は隣同士に配置してあるが、バンドネオンの
音階の配置は変わっている。ドの次にレの音を出そうと
するととんでもない遠いところに配置されている。

左手も同じ。


かつて京都のタンゴ楽団に熱を入れていた時、聞いただ
けで自分には無理と、簡単にギブアップした。

バンドネオンはメロディーも奏でるが、「ザ・ザ・ザ・
ザ」とタンゴのリズムを刻む。アルゼンチンタンゴの特
色でもある。




マランド楽団の創始者、マランドはアコーデオンの名手
であった。自ら作曲した<オレ グワッパ>」は世界的
な名曲として光り輝いている。

楽団の人数は減ったが一人でバンドネオンとアコーデオ
ンを弾き分けていた。アルゼンチンタンゴを弾くときは、
膝当てをし、片足を台に乗せて、おなじみのスタイル。

雰囲気も技も抜群なので、なるほど8人の人数でも、ど
んな曲も難なく演奏するのだった。