電気炊飯器の話

糖質がどうのなど、ご飯の食べ方に工夫が
いるとか。

ご飯中心の私も気になって、調べた。しか
し、血液検査の状態を見ても異常なしの状
態が続いている。痩せ気味なので、ご飯を
減らす必要はないようだ。

ある日、使っている飯がまずかった。てっ
きり電気炊飯器が壊れたものと思い、同じ
メーカーの価格も同程度のものを買った。

新しい製品はパンづくりも出来、性能は
上がっているとみた。

ところが、味は新しい方がうまくない。

比較するとわかることだが、前の炊飯器は
壊れたわけでなく、手入れ不足だった。炊
飯器は廃棄しないでおいてよかった。

今は、前のは普通に炊いて、新しいのは、
混ぜご飯やおかゆなどに使用している。

パン作りは近所にパンの店は何か所もあ
って、うまいパンには事欠かない。自作
の失敗作を食べる必要はない。

「どうせ」という言葉から

新聞を開いていろいろと。

「どうせ」という言葉をあなたは使いますか。
言葉も役割があって、「希望」「誠」は名前
にも使用し、「将来」「明日にも」「前向き」
に生きる『希望を』持たせてくれます。

「どうせ」はいつか死ぬんだから、「せめて」
「いっそ」につながる。

〈折々のことば〉から今日は少し言葉について
考えてみました。

それも哲学者の梅原猛さんの訃報を知ったから
です。

梅原さんだったと思うのです。記者時代に梅原
さんは京都人について聞いたことがありました。
自分や身内のことを客観的にいうのだと。

おとうはん、＊＊しはった。
戦争中、京都の部隊・・”えらい戦争”やった。

これ、京都の人以外は分かりにくいかな。

新聞の社会面には「通説を疑う」とありました。

専門的学者より梅原さんにような歌舞伎のシナリ
オも書く幅の広い学者の話は抜群に面白い、と思
ったものです。

市原悦子さんも亡くなられました。８２歳とは。
せりふが実に明瞭でした。

ともにご冥福を祈ります。