人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

月の沙漠

2020-07-15 17:29:02 | 音楽
月の沙漠(小鳩くるみ)

幻想的で夢があって、どうなるの?
というストーリー性があって年をと
っても忘れられない童謡です。

フルートなどの楽器で演奏しても、
やさしく、どこかから聞こえてくる音
があったら、つられて歌いたくなる
日本の歌です。

作詞:加藤まさを、作曲:佐々木すぐる

1 月の沙漠をはるばると
  旅の駱駝(らくだ)がゆきました
  金と銀との鞍(くら)置いて
  二つならんでゆきました

2 金の鞍には銀の甕(かめ)
  銀の鞍には金の甕
  二つの甕はそれぞれに
  紐(ひも)で結んでありました

3 さきの鞍には王子様
  あとの鞍にはお姫様
  乗った二人はおそろいの
  白い上衣(うわぎ)を着てました

4 広い沙漠をひとすじに
  二人はどこへゆくのでしょう
  朧(おぼろ)にけぶる月の夜を
  対(つい)の駱駝はとぼとぼと

  砂丘を越えてゆきました
  黙って越えてゆきました    

砂漠の人たちは遠い日本という国に
こんな歌が歌い継がれていることを
知っていますかね。