今年107歳の映画館「世界館」に京都の
嵐電を舞台にした映画「嵐電」が上映され
るとあって、早速26日観て来た。
この日は、上越映画鑑賞会の自主上映会
の企画だった。
嵐電は四条大宮から嵐山へ市内を行く。
路面を走る人気の電車。途中帷子ノ辻(か
たびらのつじ)から北野線で北野白梅町ま
でを走る北野線がある。
私は一昨年の秋に嵐電に乗っていて、写真
がある。
映画「嵐電」は主に「太秦広隆寺」駅がよく
出て来る。
(広隆寺)
太秦広隆寺駅の嵐山行きのプラットフォー
ムが実にユニークなのだ。
プラットフォームにいきなり、住宅が出て来
たと思うと路地(京都ではろーじ)が出て来
る。
映画でも映されている。玄関の前が駅のプ
ラットフォームだから家に電車がやってくる
ようなもの。
一昨年の秋はコロナ騒ぎが起こっていなか
ったので、電車も嵐山も人でいっぱいだった。
映画は若者の恋を描いたらしいのだが、私
には興味が薄かった。
ただ、京都弁の会話が早く、語尾がよく聞き
とれなかった。
もっぱら、嵐電に集中した。