ルナです。
ルナ、今日は、ママさんに褒められた~


だってね、朝の8時から、夜の6時半過ぎまで、一人でお留守番。
悪戯もしなかったし、

ママさん、おかえり~もちゃんとお迎えしたしね

「ルナ、偉かったね!!」って、ママさん、ルナをいっぱい撫でてくれたよ。
今日は特別ご褒美もゲット


それで、パパさんはどうだったの?
それはママさんから報告してもらうね。

アメリカン・ブルーです。
ご心配をおかけしております。
今朝は、カテーテル検査のため、9時には病院へ着けるように、
8時に家を出て、病院へ向かいました。
検査は、10時頃から、順調に進んで、
私も、間もなく、検査室の隣の、おびただしい機械と研修医が並ぶ部屋で、
主治医からの説明を受けました。
結果は、
想定されていた「狭心症」「不整頻拍」などの、病状は認められなかった・・・・
今回の症状は、抗がん剤で使用した薬の影響で、心臓の動きが鈍くなって、
それは、おそらく、通常の人の1/3程度の動きだろう・・・
しかしながら、それは、すでに、10年ぐらい前からその状態だったかもしれないし、
今回、肺炎を起こしたことが引き金になって、不整脈が現われたのかもしれない。。。
残念ながら、これは治ることはありません。
予定していた薬は、血圧を下げてしまうので、使用するかどうかが問題。
かいつまんで話すと、そんなことでした。
アンカロンと言う薬は、安定を見るためには2週間の入院が必要だったので、
3週間の入院を予定していましたが、
その薬を使用しなければ、明日にでも、退院も可能と言うことになりました。
この時点では、パパさんはまだ元気だったのです。

カテーテル検査で使った血管は加圧して止血されていましたが、
通常開放される2時間半で、止まらず、
5時間後にようやく止血が完了して、
その間に、体温がどんどん上昇。
遂に、39.8℃まで上がってしまいました。
何度も、せきや微熱の対応を願って来ましたが、
検査の結果だ出るまで、何も対処は無く、
内科と違って、ここまで高熱になって初めて、動き出しました。
特に、今日一日ついてくれていたのが、新人ナースで、
点滴の扱いが今一つで、気泡、閉鎖、と機械アラームが何度も叫んでくれます。
退院は、来週へ延期されましたが、
熱が下がらない状態で家に帰ることも不安なので、
様子を見ることになりました。
パパさんは、病院に居るのだから、これ以上の手当ては無いから、
私にも、家に帰って休むように何度も言いました。
しかしながら、どのタイミングで帰るのか・・・・難しいことです。

ようやく、6時になって、解熱剤を処方されたので、
その薬を飲むのを見届けて、
ルナのことも気になって、帰ることにしました。
今日は、パパさんの病室は、カテーテル検査3人、
良く解らないのですが、体にAEDのような電極を当てる治療の方が1人。
皆さん、高齢にもかかわらず、実にお元気のまま終了して、
えーーーーっ?って言うくらい早く、奥様・ご家族は帰って行かれました。
「女房って、すぐに帰るよなぁ~

これは、お隣の方の、いつものこぼし話(笑)

3時半頃、ココアパパさんご夫妻が、お見舞いに来てくださいました。
今日は、お仕事がお休みだったそうで、綺麗なお花を頂きました。
良く見ると、フクロウのマスコットが付いています。
見ようによっては、可愛いワンコのようでもあり、
明日、落ち着いたら、きっと、パパさんの心を慰めてくれそうな気がします。

アイナママさんから、私へは、元気の源。
キティちゃんのドーナッツ。
もう、くたくたで家に帰ったので、有り難いおやつになりました。
特別、ルナにもお裾分け。
ものすごく喜んでいました。
お気遣いありがとうございました。
早く元気になって、また、一緒に旅行に行きたいねって、
そんな夢を薬に、また、元の生活の中で、上手く病気と付き合ってゆく方法を模索したいと思います。
さすがに、今夜は、パパさんからの電話はありませんでした。
少しでも、熱が下がって、気分が良くなってくれていることを、
心の底から願ってやみません。
間もなく日付が変わりますね。
長い一日でした・・・・
ルナはちゃんとお留守番が出来たのに、
何もできなかった自分が、ただ、情けない。。。
今日は泣きたい気分。

頑張れ、ママさん!!
ルナと一緒に、早く寝ちゃおう~
明日はまた、元気なお顔でね
