こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

ひと足早い蕎麦の花に迎えられて・・・ブログ開設5周年

2014-06-19 16:22:09 | 第2章・さくらんぼの詩

ルナです。


昨日は、暑かったのに、今日は、とても涼しいよ。
湿気もなくて、ママさんは、足が冷たいって、靴下を出してきた。
朝から、ぼーーーっとしてしまうほど、静かな日。


だから、そんな日にふさわしい、優しい色の世界へ案内するよ。









アメリカン・ブルーです



蕎麦好きの方には、もう、蕎麦の花?
そう思われる事と思います。
昨日、村山方面へ目的があって出かけました。
そこで見た、まるで初秋を思わせるような白い花の広がりに、季節を勘違いしそうになりました。




先日、ルナが5歳の誕生日を迎えましたが、
私の「こころの染織」もブログ開設から5周年。
あっという間の5年間だったと思う一方、振り返る事の多さにも気づかされます。
さしずめ、昨年秋口から居住地を山形県東根に移し、
今までの生活には無かった自然環境に心奪われ、
瞬く間の9ヶ月が流れようとしています。











物事を10年単位で考えるには、もう、そんなに若くない・・・・
そう思って、昨年の4周年には、「もう一年・・・・」なんて書いたことで、
皆様からも、そう言わないでもっと気楽に頑張って!!
温かいお言葉に背中をくすぐられて、
更新回数を気ままに抑えて、それが良かったのか、
気づけば、5周年も想いは前を向きながら、綴る事が出来そうです。




ルナが、我が家へ来たのは、ブログを開設してから、3ヶ月ほど経った日だったと思います。
彼女が、私のブログのヒロインとして登場する為に、この6月に生を受け、
遠い宮崎県からやってくる事になるその出会いは、
やがて、そこに繋がってくださった皆様との出会いを一途に広げて、
私を今日もここへ連れて来てくれます。











父の80歳の誕生日に5年は長いから・・・そう言われて、3年日記を送って、
その時、自分にも一緒に5年日記を買って、その4年目からブログと併用。
5年日記は完結を見て、今回、ブログも5年の砦に辿り着きました。
父は、3年日記に空白を残して、グループホームへ入所。
昨年、10月、向こう側の人となりました。
その前年には、優しかった義姉を見送り、
その前々年には、学ぶことが多かった夫の母を見送りました。
5年は、大事な人を見送る涙を流した月日でもありました。










5年の中で、最大の衝撃は、東日本大震災。
明日があるのだろうか・・・・
そう思った日は、忘れられません。
ルナと一緒に揺れる日々を、寄り添って暮らしました。
間もなく、ルナは、てんかんを起こし、薬を飲む生活となりました。
それでも、皆様の温かい応援で、震災からも、ルナの持病からも「今」を守れるようになりました。








私のブログに登場回数第2位、ルナの相棒、通称パパさん。

夫は、5年の間に3度、入院しました。
どの時も、本人にとっては、比べられない大変さがあったと思っています。
いつも、困難を乗り越えるパワーを持った人でしたが、
さすがに、今回の入院で、少しだけ心を病んでいるようです。
その回復には、優しい時間とルナのぬくもりが必要で、
少し心配なその肩に、やや重量オーバーなルナが、しっかり抱かれています。











もちろん、この5年・・・・
悲しい事や、厳しかった事だけではありません。

結婚30周年を記念して、九州への旅行。
坂本竜馬を追いかけて、楽しかった思い出がいっぱいです。


震災のお見舞いに助け合い保険から頂いたお金で買わせてもらったカメラを抱え、
最初に出かけたのは、長野から埼玉へのブログ仲間を訪ねる旅。
それは、更に、楽しみの幅を広げました。


たくさんのブログを通しての友人に恵まれ、
電話やメールで話したり、
時には、ご当地名物の交換会や、クイズにも参加させて頂いて、
年齢を超えた仲間の楽しさも十二分に感じられるようになりました。
お会いしたことが無い方々が、ずっと古くからの友達のように思える・・・
毎日語られるそれを読むと、共有感がそこにあって、しだいに安心感へと変わってゆくのですね。


「夫が55歳を過ぎたら、一緒に転勤生活を送る。」
昨年、その約束を果たすべく共にやってきた東根の生活。
むしろ、それを一番楽しんだのが私。
約1年ほどの予定で来ましたが、
「家内は全国に友達が出来たので、どこへ転勤しても大丈夫。」
そんな事を言っている夫ですが、
東根には友達はいませんが、確かに、つまらないなぁ~と感じる事はあります。
でも、寂しさはありません(笑)
リアルの友達は、東根まで遊びに来てくれたし、長電話にも付き合ってくれます。
そして、私が、ここへ来れば、孤独感が無いから。









そして・・・
この二人と一緒に、こころを豊かに染めながら、
また、皆様とご一緒させてくださいね。


5年の間、本当にありがとう。
長く続けられたのは、打てば響く皆様からの有難いコメントの数々でした。
これからも、よろしくお願い致します。 

  








コメント (36)
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