こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

夏季限定・ガゼウニ

2019-07-20 16:25:15 | 第5章・明日へ向かって!!

アメリカン・ブルーです。



今日は、いったい何日ぶりだったでしょうか・・・
ベランダに洗濯物を干しました。
風があったので、空模様の割には良く干せました。
ずっと、浴室乾燥機で乾かしていました。
それはそれで、良く乾きますし、梅雨時期のストレスはないのですが、
やっぱり、そこが昭和の人・・・(笑)
洗濯物は外に干したい派。
梅雨明けが待たれるこの頃です。







昨日は、夕暮れ時に、西の空が紅に染まって・・・

それも感動的に、久しぶりに見た微かな夕陽の痕跡のようで、
休みだった夫と夕食を始めたそのときでした。
このベランダの景色は、1年経っても私達を楽しませます。







梅雨寒から一気に気温が上がって・・・

夫も私も身体のだるさが重くなって、
ランチがてら外へ出て夕食の買い出しをする程度で、
二日間の休日を、実にゆっくりと過ごしました。
昨日は、tekuteの「北辰」でチョイス。
そう言えば、仙台北辰・・・「仙令平庄」と店名変更をしたそうですね。
内部事情のようですが、私達には影響はなく、商品も変わらずそのままです。







昨日は、ガゼウニを買いました。

板ウニや箱ウニに対して、殻つきのウニのことを「ガゼウニ」と呼びます。
「ガゼウニ」はお盆の前までしか食べられないそうです。
お盆の時期を過ぎると、もう食べられません。

子供の頃、父の転勤で、岩手の三陸沿岸に5年ほど暮らしましたが、
そのときは、ウニのことを地元の子供たちは「カゼ」と呼んでいました。
当時は、なんだろう・・・方言?と思っていましたが、
調べてみるとウニを表す古語が「かせ」
全国的に、その言い方に少しずつの違いがあるようです。

呼び方はどうであれ、ウニ好きにはこの季節限定は嬉しいものです。





画像はネットよりお借りしました。


ウニと言えば、
先日、友人が遊びに来てくれた時にも、ウニ談義になりました(笑)
話の発端は「おふくろの味」でした。
お互いに子供たちが家を出て以来の夫と二人暮らし。
最近は、かえって何でも買ってきてしまい、あまり料理をしなくなった話から、
息子にとっての「おふくろの味」ってあるんだろうか?


そんな会話の中で、
では、自分たちはどうだったろうか・・・


「おふくろの味」と言うよりは、
帰省するたびに母親が必ず用意してくれていた「焼きうに」!!!
それそれ~ 一緒~~~♪
郷里が一緒の私達の共通点がそこにもありました。


焼きうにって好きですか?


三陸産うにをアワビの殻に盛り付け蒸し焼きにしたものです。
これが、家に帰ると私のお膳の前だけにあるんです。
大好物でした。
家に来る魚屋さんからそれを買うと、
「あ・・・仙台の娘さん、帰ってくるんだね~」
魚屋さんがそう言うくらいだったとか~
私にとっての母との懐かしい思い出です。


ところが、「焼きうに」なかなか見かけません。
塩釜の市場でも、目を凝らして探せばごくたまに見つけられますが。。。
友人の話によると、
この辺りは、そもそもが海沿いで新鮮なものがあるので、
敢えて、ウニは焼かないのだそうで、
長く疑問に思っていたことが先日解決されました。


仙台七夕まつり見物にお越しの折は、
仙台ガゼウニ、
是非この期間限定で市場で食べられるようなのでお試しください。

コメント (8)
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