アメリカン・ブルーです。
雷が鳴り響く朝でした。
今日は家族全員朝食抜きで
ルナの病院へ血液検査に行こうと決めていました。
雷って夕方のイメージでしたが
その音もだんだん大きくなって・・・
外へ出るのが怖かったので
少し予定を遅らせているとようやく収まって
9時半ぐらいに病院着。
画像はネットからお借りしました
血液検査をお願いして・・・
最近、食欲が急に落ちた事
歩行にふらつきが出る事など
顕著なルナの様子を先生に報告して
身体の隅々を触ってもらいました。
血液検査にプラスして
レントゲンとエコーが追加されて・・・
ルナ、初めてのエコー検査
「お母さんはルナちゃんの顔の方に回って
頭をさすっていてください。」
看護師さんに身体をコロンとさせられて
お腹にプシュッと液体をかけ・・・
すると大きく画像が表示されて
ルナの肝臓や胆のう、脾臓などを次々と見せてもらいました。
すると肝臓が腫れているようで・・・
胆汁うっ帯を起こしているようでした。
とは言え・・・
「深刻な状況ではないので薬を変えて様子を見ましょう!!」
貧血も見られます。
そのせいで、時々、大きくふらつくのでしょうか~
まだ、ギリギリ境界線ですが
そのうち甲状腺異常へと変化するかもしれないそうです。
反面、中性脂肪 コレステロールは安定
ALPの異常値が見られました。
一方では、今まで心配だった
血液成分 RBC Hb が減少していました。
そこには相関関係があるそうで
奥が深すぎてしっかり理解できませんでしたが
そのために飲んでいた薬の量を半分にして
新たに肝臓の薬が追加されました。
長年飲んで来たてんかん薬の影響なのか
年齢によるものなのか・・・
新たなものなのか。。。
一か月後に再び検査へ行くことにしました。
犬の健康診断としては
7歳以上のシニア犬は
半年に一回の健康診断が望ましいようです。
ルナは、小さい頃からてんかん症を持っているので
頻繁に血液検査をしてきましたが
近年は落ち着いているので半年に一回程度の検査でした。
それを、いつも遡って一覧表にしてくださるので
夫は、「自分の検査もこのように表示してほしい」と言いますが
実に流れが明確で有り難いものです。
人間と変わらない医療があるから
犬も高齢まで元気に過ごせるのだと思います。
15歳は充分に平均寿命を越えているので
殆どの症状は「老化」のようでした。
その域に差し掛かったということです・・・
自分に置き換えれば納得部分も大きいです。
この子は今まで頑張っていたんでしょうね~
先生のその言葉に
口にはできなかったルナの声を聞いたような気がしました。
「食事は、無理をせずに
本人の意思に任せて見ても良いと思います。」
穏やかに・・・おだやかに・・・
見守って行く事にします。