ルナです。
昨日、ママさんは、久しぶりにお友達へ電話をかけた。
宮城県の県北に住む、２０代からのなが～～～ぃお付き合いで、
お互いを知り尽くした仲らしい。
電話では年に何度か話をするけど・・・・
「もう、いつから会っていない？ 東根へ行ってから会っていないし、その前だって・・・・
」
「そうだよねぇ～ あれっ？ でも・・・ 父の葬儀で会ったよね～ 」「そうだった。。。
」そんな会話の後には大笑いをする。
確かに会ったのは盛岡だった（笑）
お互い、記憶が行ったり来たり・・・
話しながら記憶をたどる。
ママさん達の会話って、だから長くなるんだなぁ～って、寝たふりをして聞いていたルナは冷静に判断する。
来月、ママさんの父上の一周忌がやってくる。
東根へ引っ越してきて間もなく、容体が悪くなって・・・・
開山１４００年の歴史を誇る山岳信仰の御山、出羽三山（月山・湯殿山・羽黒山）
この三山を参拝することで死と再生を模擬体験するという修験道が息づくパワースポット。
そこへ行って来たのが父上が亡くなる３日前の１０月１４日のことだった。
いつもは、パパさんの体のことだけをお祈りするママさんだけど、その日は・・・
「今日は、私は、父が安らかに眠れるようにだけ祈るから、
あなたも、自分の体のことだけをお願いしてね。」
ママさんがそう言ったから、ルナは、二人に交互にリードを持たれて、離れた場所から一緒に祈った。
不思議なことがあるもので、その晩、ルナとパパさんが寝静まった午前１時少し前・・・・
パソコンを開いて何やらやっていたママさんの前に誰かが座った気がしたんだって。
「だれ？？」
ママさんは、霊感など全くない人で、むしろ、あまり霊とか、お化けとか信じていない人なんだけど、
その日は、声を出して聞いたそうだよ。
今思えば、きっと父上の想いが飛んでやってきたのだろうか・・・・
月山や湯殿山に比べると羽黒山は標高は４１４ｍで4分の1ほどの高さしかないけれど、
パパさんもママさんも、最も大変だったのはこの羽黒山へ登ったことだったと振り返る。
ママさんなんか、誰かお客さまが来ても、ここだけは案内して再び登りたくないんだって～（笑）
一旦かなりの坂を下ってから、そこから登りが始るから、
坂の下にある五重塔を見て引き返す人も多いらしい。
ルナを見て、「どうして犬を連れてきたのかしら？」
そう言った人も何人かいたけれど、その意味はのちに解ることとなった。
出発前に食べた力蕎麦。
思い出せば、このお餅が入ったお蕎麦はもう一回食べたいと思えるほど美味しかったとママさんが言っている（笑）
羽黒山の石段は全部で２４４６段あるんだよ。
確か、ママさんが調べたら、日本で２番目多い石段だったとか・・・
山形県には、もう一つ芭蕉が名句を詠んだ有名なパワースポット「山寺」があるんだけどね、
そこも結構きつくてね。。。ママさんはそこへ何度か登っているけれど、
「その比じゃない！！」って言っている。
山寺の３倍ぐらいきついって～（苦笑）
山寺の石段の数は、１０１５段。 う～ん、、、、 ３倍ではなかったけれど、納得かもしれないね
茶屋のある二の坂ですれ違う人に聞いてみると、
ここは山で言ったら２合目あたり～（笑）
なだらかだったり、険しかったり・・・・
老杉に囲まれた荘厳な石段をひたすら登り続ける。。。
登るのはいいけれど・・・・帰れる？
だんだんそれが心配になってきたころ・・・ようやく、羽黒山三神合祭殿にたどり着いた。
滅多なことで音を上げないパパさんが、
「とても、ここから同じ道を帰る自信がない
」おそらく、約７ｋｇのルナを何度も抱いて登って来たからに違いない。
すれ違った人たちは、それを心配してくれたんだろうね～
帰るルートはここしかないんだろうか・・・・？
歩いている人に訊ねてみたけれど・・・私も困ってる・・・・という人ばかり。
そんな時、ママさんが見つけた若い家族。
お宮参り風に赤ちゃんを抱いて、小さな子供も連れている
スーツにハイヒールを履いている。
「すみません、どうやってここまで来られました？」
「えっ？ 車で来ましたけど～」
聞けば、ここから少し歩いたところにお土産屋さんがあって、
そこの前から路線バスが出ているそうで、それに乗って帰ってはどうですか～って教えてくれたんだよね。
どうやら、普通に別ルートがあって、車で簡単に来られるところだったらしい。
しかし！！
今度は、バスがいつ来るのか・・・
果たして、ルナは乗れるのだろうか？？
そこは、運がいいのか、お土産屋さんに行ってみると、まさに出発寸前のバスがいた。
パパさんが、運転手さんに交渉～
ルナは、万が一に持っていたショルダー型のスエットバッグに入って、ＯＫ
ここは、何が何でも声は出さない！！
でも、近くに乗った姉弟の子供がルナに気づいてちょっかいを出してくる～
じっと我慢、がまん。
ひとり５８０円支払ってわずか１０分で降りてきた（笑）
ルナ達を降ろして、沢山の人をそこに降ろしてから追い越して行ったバスの運転手さん、
ママさんに笑って
「おつかれさま～～ 今度はバスで登ってから石段を下ってね～（笑）」
そう言っているように見えたんだって。
約１年前のルナです。
今週末、また仙台へ行くから、ラブドッグさんで、また短くカットしてくるよ！！
羽黒山の写真はまさにこれからの山の景色になっているけれど、
保存状態が良かったので（笑）色あせることもなくて良かったね。
もし、羽黒山へ行こうという方がいれば、なるべく手ぶらで、相当な覚悟で登ってね。
あっ・・・・ポケットに５８０円、忘れないでね～（笑）
アクセス
トータル
ランキング
あはは～ 夜ですよね。
楽しんできてくださいね。
ご報告、待っていま～す(*^▽^*)
私、この１年で、意外に体力付いたかもしれませんね。
パパさんは、先日の月山もルナを連れなかったら全然大丈夫って言ってましたもの。
重いものを抱えて・・・って大変なんですよね。
山寺は、３回ほど登りましたが、初回が一番大変でした。
そう言う意味では、羽黒山も次回は楽勝でしょうか～(*^▽^*)
パパさんは、みちみちさんには湯殿山がおススメっていっています。
近いうちに一緒に行きましょう
そうそう、ゴロハナさんとの出会いも、
出羽三山の旅でしたね。
ようやく、保存し続けていた画像を蔵出しいたしました～♪
ルナが、やっぱり若い。
私だったらもっと・・・・
二度と登りたくないって思っていましたが、
こうして画像を見ていると、チャンスがあったらもう一回登ろうか…そんな気持ちも出てくるものです。
ゴロハナさんも、今度は月山へもね。
今夜は、楽しんでいますかぁ～(*^▽^*)
羽黒山は、本当に修行に来たかと思ってしまいました。
まだ、来たばかりで、その険しさも理解しえ居なかったんですよね。
でも、一度でも体験できたことは、良かったかなぁ～って思っています。
ルナは、今日は病院で６・８ｋｇでした。
１年前と変わっていないそうです。
この重さを背負って大変ですが、その大変さがないと楽しさが減ってしまうような気もしますね（笑）
羽黒山へ登った時は、まだ、慣れていなくて、
本当に大変だって思いましたね～(;´∀｀)
今なら、もう少しは頑張れそうな気がします。
山の上に、美味しい茶屋があるって聞いたら、駆け上がるかもしれませんけどね～♪
霊感はないのですが、
何か不思議な感覚になることってありますよね。
気持ちが敏感になっている時なのでしょうか。。。
パワースポットは、きっと、何かを授けてくれる場所かもしれませんね。
行くのは夜～ダックス友達と行きます♪
そしてお父様とに事、ほんとに訪ねてきてくれたのかも。。。
それから、それから、ママさんすごい体力があるのに今更ですが関心してまーす。
ここの階段ってすごいのね～～っ！私は山寺でもきつかったのに、すごーい
ルナちゃんを抱っこのパパさんも大変だったわね～～。
行きは良い良い帰りは。。。だったと思ったのに～～（笑)
でも、そんな良いルートもある情報は嬉しかったでしょう？
バスの運転手さんも良い方ね～～。
羽黒山までの２４４６段～
息づかいまで
お天気も素晴らしかったですネ。
結末に、ほっとひと安心しました、、
山寺でさえ、いまのぼれるかしら、って思っているほどだから 本当にすごいところですね。
しかも例によって七キロの茶色ちゃんと、だったんですね。
帰り道はお父様が手伝ってくださったのでしょうか。
本当によかったです。
あら、ルナちゃん蔵出し写真ですね＾＾
見た感じでも、険しいそうに見えますね。
でも、バスでここまで来られたというオチ、
その時のお三人の顔はまさしく絵文字のようだったのでしょうね＾＾
蕎麦は食べたいけど、山は登りたくない。
というくだりは、らしいなーと思って、
クスリと笑ってしまいました＾＾
僕も霊感は全くないんですが、
やはり、母方の祖父が亡くなった周辺の時間に、
夜中っただったのですが、
前触れもなく、突然、部屋の蛍光灯が切れたということがありました。
僕もその時、会いに来てくれたんだな。
と感じました。
そういう不思議なことってありますよね。
知らないっていうことは・・・・（笑）
ものすごく大変だよ・・・って聞いていたり、別ルートがあると知っていたらこの階段を上った？
知らないからできることってあるのだと思います。
この道しかない・・・しかも、頂上が見えないそんな未知数の世界へ分け入ってしまったのでした～
でも、何事も、無駄なことは無いって思っているので、
ここへ行ったことも良かったし、
もしかしたら、この２０００段の間に要らないもの・・・（脂肪とか・・）捨てられたものもあったかもしれませんねぇ～
atliさんは、出羽三山へは５８０円、忘れないでくださいね。
出羽三山の開祖とされる蜂子皇子（はちこのおうじ）の尊像がいま史上初めて一般公開されています。
山形デスティネーションキャンペーンで行う国宝・羽黒山五重塔のライトアップの時期とも重なり、東日本大震災発生から3年が経過し、多くの人に見てもらいたいとしているそうで、
ＴＶでの放送も多くなっているのでしょうか・・・
ライトアップって・・・・五重塔まで行く間も、夜は怖いですよ～
でも、山登りは途中は本当につらいですが、ある種の達成感と、そこでしか味わえないものが得られる気がするので、
この年齢になると余計にハマってゆくのかもしれませんね。
ルナね、この時、耳までカットしてスムースダックスになってるみたいで、
ちょっと痩せて見える気がします。
いつも思うのですが、７ｋｇの荷物をもって、どれだけ歩けるかと考えると、
私は、今は到底無理だなぁ～って思ってしまいます。
以前、ダイエットを兼ねて、片道２キロ未満ですが、スーパーまで毎日歩いていました。
足りないものを一つ買って帰るようにしながらね。
その日は、１Ｌの牛乳とごみ袋を買ってしまい、途中の公園辺りで放り投げたくなりました
可愛い子供や、可愛いペットはそういう気持ちにはならないと思いますが、
山登りの映画やドラマで凄い荷物を担いで登るシーンには、驚きを感じますね。
でも、面白いことに、次の日は意外になんともなくて、いつ鍛えていたのやら～（笑）
お陰様で、父はとても安らかな旅立ちでした。
出羽三山・・・私は、月山が一番好きですが、
信仰的な意味合いでは、湯殿山が一番怖いですよ～
なにしろ、語るなかれ…聞くなかれ…ですからね
そこは登山的な感覚はありませんが、ほぼ上まで車で行って、そこからは、専用のバスでしか行けません。
犬も立ち入り禁止です。
湯殿山から月山への登山コースがあるので、そのルートも良いかなぁ～なんて、初めて行ったときにはとんでもないコースだって思いましけど、１年の歳月は、三つの山を結ぶ地形が把握できるようになりました（笑）
週末の土曜日？・・・
あ・・・・・ルナがいないかも。。。と気づきました。
古い写真でしたが、ここは紹介しておかなければ・・・って、
古いパソコンに入っていた画像を引っ張り出して、
よく見ると、準備はしてあったようで、写真はちゃんと選んで縮小されていました。
父の訃報で慌てて出かけた様子がそこに残っていましたね。
それにしても、ミシュラン３つ星なんですかぁ～
神社百景？ いろんな百景は興味深く見ていましたが、まさかのそれは知りませんでした。
でも、出羽三山はどれも行ってよかったと思えるパワースポットで、
出羽三山神社にお参りしたら、三山を回ったことになるという・・・有難い場所なのです。
１年が経つと、この苦しかったことも良い思い出に変わって、もう一度ぐらい登ろうかなぁ～なんて・・・・
いえいえ、５８０円で下りを選択するかもしれませんが（笑）
山はやっぱりのぼりが楽しいと思います。
オードリーさんがいつか来られるなら頑張って登りますよ。
待っています。お早目にね～（笑）
荷物を持って階段を上がる事
かなりきつくなりました (T_T;)
その階段を２千段以上登るんですか？
仮に行く事があっても
たぶん無理です(笑
バスのお世話になります☆
驚いたぁ。
山寺の階段は昇ったことあるんで知ってるけど
ここはそれの3倍～？ぎゃぁ すごすぎっ。
今の私は昇れないなぁ。
バスが合ってよかったです。パワースポットなのですよね。パワースポットは不思議な気が降りている感じがします。
ルナちゃん 昔の写真もかっわぃぃ♪
ルナちゃんを抱えては大変でしたね。
抱っこ紐使っても、階段の上りは膝が痛いし、
太ももはパンパンになりますがf(^_^;
でも、その分、お父様は安らかに眠られたのではないでしょうか。
読ませて頂きました♪
ルナちゃん、まだダイエット前だったし
パパさん本当に大変だったでしょうね（笑）
山寺には何度か行ってるけど、出羽三山には行ったこと
無いけど、凄いパワースポットだって聞くし
チョット怖い気もしますね～
来週は仙台？ 土曜の夜 RIKU＆茶々は
あそこに行こうかと思ってるよ～
東北最古の木造の五重塔
ミシュラン３つ星だって、初めて知りました。
究極のパワースポット。
この間、ボーダー中間が、２匹のボーダーを連れてのぼってましたよ。
TVで、神社百景で、２回にわたって放送されてました。まだ、後半は、観てないんですけどね（出羽三山神社）
大変そうだけど、行ってみたい！！