ルナです。
今ね・・・山形県内の至る所で、お雛様の展示がされていてね、
「雛めぐり」っていう企画になっているんだよ。
県内は、大きく4つのブロックに分かれているんだけど、
ルナ達が住んでいる東根市はその中でも「村山」っていう地域なんだけど、
そこでは「雛のみち」と題して、各市町村が自慢の雛人形を、独自の形で展開しているんだよ。
「ルナも行ってみる?」って誘われたけど、
ルナは、ママさんが撮ってきた写真で良いよ~って、お家で寝て待っていた。


今日ママさんが行こうとしていたのは、東根市のお隣の村山市。
ひとりで、地図を片手に行ったらしいけど・・・・期待通りだよ(笑)
迷ったらしい。。。 ママさんらしいね。
場所は、村山市・楯岡地域市民センター

こちらは、ばら・傘福クラブの皆さん主催の「雛のつるし飾り展」
4000体を超える雛飾りを、家族の健康や幸せへの願いを込めて、ひとつひとつ、手作り。



たくさんの手作り吊るし雛の中から、ママさんがお気に入りの3体。
どれも可愛いね~

コロっとしたにゃんこ?(ウサギかも)は、どこかルナにも似ているから好きなんだって~





他にもね、こんな手作りのお雛様や、その装飾品が展示されていて、暖かさを感じられる雛展だったそうだよ。



村山市の「雛のみち」、もう一か所あってね・・・・・
そちらは、甑葉プラザと言うところで開催されていたらしく、
市民センターから近いところでやっているよ。
こちらは、ちょっと、圧巻。
その数に、ルナもビックリ


「段々ロングな雛まつり」っていうイベントになっていてね、
全国から寄贈された雛人形。
平成16年から始まって、横長の雛段は初年度18mだったけど、今年は50m、
展示されている人形の数も、2000体から、今年は何と!! 6000体にもなったんだって。
それと同時に、村山市内の保育園児や児童センターの子供たちの手作り雛も飾っているんだって。
こちらは、本日最終日。
こんなにたくさんの雛人形を一気に見たのはママさんは初めて。
よ~~く見ると、それぞれが、まったく違った表情をしていて、
雅やかな衣装と共に、飽きない面白さがそこにあるんだって。


特に面白い表情をしているのが、『仕丁』
泣き上戸、笑い上戸、怒り上戸の三人一組で、御所の掃除道具の箒、塵取、熊手が持ち物になっていてる。
その表情が、実にユニーク。
見比べるのも、こんな機会がないと出来ないよね。
関東と関西でもきっと、違いは大きいと思うなぁ~


それからね・・・・こっちも、楽しいよ~♪
実はね・・・ママさんは、昔からお雛様のようなお顔ってよく言われていてね・・・
もう、若くないから、いまは、全然お雛様には似つかないんだけど、
要するに、平安風の、古風な表情って言うのかなぁ~
結婚式で、花嫁衣装を着た時に、美容師さんが「近年まれなる日本髪の似合うお嫁さんでした」って、
ママさんの母上に言ったそうだよ。
ママさんは、あんまり嬉しくなかったらしい(笑)
だって、今の時代の顔じゃないって言うこと・・・・

平安時代に生まれていたら、和歌を詠むのも得意だし、さらさら字も書いたりして、
美女だったのかぁ~


ルナも、どこにママさんがいるかなぁ~って探してみたら・・・いたいた~


み―つけた


とにかく凄い数のお雛様に、圧倒されて帰って来たよ。



それからね・・・・雛のみち企画では、展示雛だけでは無くて、
地元の温泉や飲食店でも雛料理を紹介しているんだよ。
それはママさんの大好きな分野でね~(笑)
昨日、パパさんと一緒に碁点の温泉へ行った時に、そこのレストランで食べて来たんだって。

雛弁当
特別立派な食材は入っていないけれど、彩りが可愛くて、
目に楽しい手の込んだひな祭りのお弁当。
ここしばらく、食欲の無かったママさんには嬉しいお昼ご飯になったよね。
そしてね・・・・里芋が入っている籠。
ママさん、ものすごく懐かしくて、久々に見た~

ママさんが子供の頃、おままごと遊びが大好きで、
その頃、ママさんの父上が、宴会があると必ず持ち帰って来てくれたんだって。
手の付いた籠だったり、笊のようになっていたり、
「これ・・・持ち帰ってもいいのかなぁ~?」
今回はやめて来たけど、父上との想い出も感じられて、良かったね♪
雛めぐりは、
もがみ雛めぐり、 おきたま雛回廊、 庄内ひな街道 ・・・そして、むらやま雛のみち
まだまだ、月遅れの4月3日頃まで続いていて、
もう一か所、どこかへ行ってみようかなぁ~ってママさんは検索中~。