運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

消費者から生産へ!?

2013年02月19日 10時36分29秒 | 日記

先程TVで見てビックリ!
3Dプリンターがこんなにもスゴイヤツだったとは。

例えばシャチハタのキャップ
これをPCに取り込んで3D印刷すれば自宅で同じ形のモノが出来てしまう。
PCのファンとかも3Dプリンターで簡単に自宅で作れてしまう。

いや~、プリンターへのイメージがガラリと変わりました。


【世界のITイノベーション】(1)3D印刷 スピードとデザインで安さに勝つ(gooニュース×戦略経営者) - goo ニュース
(前略)
今回は、一企業の話ではなく、最近アメリカで大変注目されている3Dの立体印刷技術についてご紹介しましょう。この技術自体は25年前からあるものですが、最近になり実用化が見えてきて、ホットな分野となっています。

火星に行くなら持っていきたい

 もしも将来、火星に行くなら、重い荷物は持たずに、3Dプリンターとデータだけ運べば十分かもしれません。チタン製のレンチ工具が必要になったら印刷、エアロックの扉が必要になったらまた印刷……といった具合。今すぐにでも利用できるサービスでは、おもちゃのロボットや、チョコレートの3D印刷などがあります。これらを好みのままにカスタマイズして、注文ができるサービスが、すでに実用化されているのです。Robotnation.comというサイトでは、オンラインでデザインし、3Dプリンターで“印刷”すれば、立体的なおもちゃのロボットを手に入れることができます。この新しい技術は、立体を削ったり切ったりする従来のやり方と反対に、材料を添加しながら立体を作るので、Additive Manufacturing (AM: 添加製造技術)とも呼ばれます。

チョコレートも3Dで

 イギリスのエセックス大学は、チョコレート用の3Dプリンターを開発しました。インクジェットプリンターのようにチョコレートの層を重ねて、独自デザインのチョコレートを製造します。平面の紙を積み重ねて立体を作る要領で、さまざまなな形のチョコが作れます。コンピューター上で思いのままのデザインを作り、形にします。 3D印刷は、デジタルデザインを元に、原料の層を重ね3次元の形を作っていきます。レーザーを使って材質を溶かすような方法から、材質にスプレーをかけるインクジェットのようなものまであります。どれも、コンピューター上でデザインされたものが実際に形となります。

 モノの塊を切ったり削ったりする従来の生産方法では、内部に幾何学的な構造を作るのが困難でした。金型を使う方法では、温度管理によって、成型品の品質に問題が発生することがあります。添加製造なら、完全に個別生産で、内部が複雑でも湾曲していても、形にできるという利点があります。

 ベルギーの「レイヤーワイズ(Layer wise)」社に、3D印刷の良さがわかる例があります。この会社では、オランダの老婦人が、人口の顎を移植しなければならなかったとき、3D印刷でチタン製の顎を作成しました。

大量生産から個別生産へ

 イギリスの「3T RPD」社では、ドリルで切削するのではなく、3Dプリンターを使ってレーシングカー用のギアボックスを製造し、箱の中でスムーズに油圧が流れるようにしました。社長のアイアンハリデー氏によると、ギアチェンジが早くなり、30%の軽量化にもつながったそうです。

 ボーイングF18戦闘機にも、エアーダクトなど、同じ理由により、添加製造技術で作られた、多くの部品が入っています。

 アメリカの「モーリステクノロジーズ(Morris technologies)」社は、最新鋭の3D印刷でプラスティック射出成型金型を作りました。原料も減らし、中に通り道を作ることで温度をうまく下げ製造サイクルを短縮化。かなりの費用削減になったそうです。

 今、アメリカや日本の製造業は中国やベトナムなどの安価な労働力に押されています。しかし、添加製造技術によって、安い大量生産から、付加価値のある個別生産へ移行するチャンスです。この技術は、初めはプロトタイプを速く作ることが主目的でしたが、技術の発達にともない、よりカスタマイズが必要な用途へとシフトしているようです。
(以下略)

 


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