地図のゼンリン、2億円の赤字に 軽自動車人気で売上減(朝日新聞) - goo ニュース
【平林大輔】地図情報大手のゼンリン(北九州市)は22日、2013年9月中間期の業績予想を下方修正し、純損益が2億円の赤字になる見込みだと発表した。5月時点の前回予想では2億円の黒字としていた。中間期に純損益が赤字に転落するのは9年ぶり。
カーナビ用に地図データを提供する事業の売り上げの減少が響く。国内の新車市場では、低燃費で維持費が安い軽自動車に人気が集まり、カーナビも低価格の製品に人気が集中。低価格のカーナビでは、提供する地図データの利用料も安くなり、カーナビをつけない客も増えている。そのあおりを受けたという。
売上高の予想は前回を4・7%下回る240億円、営業利益の予想も95%減の4千万円にそれぞれ引き下げた。通期の業績予想は売上高560億円、純利益25億円のまま据え置いたが、「修正するかどうかを含めて精査中」としている。
ゼンリンは、カーナビ用の地図データを自動車やカーナビのメーカーに供給する事業で、トヨタ自動車系やパイオニア系の会社と並ぶ国内3大メーカーの一つ。
昔、ゼンリンでバイトした事が有るんだけど、今も一軒一軒歩いて調査しているのかな?
オイラが居た時は夏の地方への出張を希望すると、ビッシリ地方の調査で旅館、ビジネスホテル暮らしになり寝食が一緒なので合宿生活の様な雰囲気でした。