最近、深夜勤務が多く昼間チョロチョロすることが多くなったのですが、久々にガトキンに行って来ました。
茨戸川ではボート部が練習中。
パークゴルフ場でも年配の方々で賑わってました。
<ニュースプラス>札幌の宿、満室続く 宿泊客の3割、外国人 料金も上昇 /北海道
外国人観光客が増加する札幌市で、7、8月の宿泊施設の稼働率が9割を超えるなど、「満室状態」が続いている。受け入れが限界に近付くにつれ、宿泊料金も上昇していて、国内ビジネス客の出張にも影響が出始めている。【山下智恵、高野玲央奈】
◇閑散期が課題 施設の増加につながらず
2014年度の外国人観光客の宿泊数は過去最高の141万6000人(前年比34・2%増)で過去最多だった。市観光企画課によると、円安や訪日ビザ発給要件の緩和、消費税の免税制度拡充などで、主に観光客が増加したためだという。
これに伴い、宿泊施設の需要も増加。札幌市内の24ホテルで作る札幌市内ホテル連絡協議会によると、加盟施設の7月の稼働率は約94%、8月は約92%で、宿泊客の3割近くが外国人だった。協議会の担当者は「国内観光客の需要に加え、外国人観光客も伸びており、全体的に稼働率はいい傾向が続いている」と話した。
◇1年で2割高に
米国のホテル予約サイト、ホテルズドットコムが発表した、札幌市内の1泊1日当たりの宿泊平均料金は15年1〜6月に1万2813円で、1年前の同時期から18%アップした。この間の増加率は全国10都市で大阪市、名古屋市に次ぐ3位だ。調査をはじめた11年1〜6月、札幌の1人1泊当たり宿泊平均料金は8074円だった。
宿泊料金の上昇は、国内旅行客や道内企業の出張者に影響を与えている。9月上旬、東京都内から会議のため札幌市内に出張した男性会社員は札幌駅近くのホテルを探したが、最低価格が1万7000円で、2駅離れたJR琴似駅のホテルを予約せざるを得なかった。
◇ビジネス客影響
旅行会社大手のJTB北海道支社によると、最近はより急な需要となるビジネス客に対応できない日が増えているという。担当者は「この傾向はしばらく続くとみられるが、外国人、日本人とも安定して供給できるよう努力を続けたい」と話す。
千歳市内のビジネスホテルの担当者は「今夏の宿泊者は少なく見ても前年の4割増」と話す。別の旅行会社によると「札幌市中心部ホテルの料金高騰を受け、国内観光客らが札幌市近郊のホテルに流れる傾向も見られる」という。
北海道大観光学高等研究センター長の西山徳明教授は「北海道に新たな観光資源ができたわけではなく、中国人の可処分所得の増加など、海外の論理で来道客が増えている。ただ、閑散期の稼働率が低いなどの課題は解決されておらず、受け入れ能力を増やすための新たな投資にはつながっていない」と話した。