リッチマンが「次から次へと物を買い漁り、遊びまくると最後は飽きる。ただ、一生懸命やったから見えて来るものもある。」そんなことを言っていた。
物欲が無くなる。一生懸命やるから見えて来るもの。そんな境地に達したいと思いながら「極める」で検索して見ました。
「南部杜氏」の文字が目に止まりポチッとカゴの中へ。
現代の職人 質を極める生き方、働き方 (PHP新書) | |
早坂隆 | |
PHP研究所 |
内容紹介
日本酒、魔鏡、甲冑、火箸風鈴……世界を魅了する日本の匠の凄さがわかる! ものづくりを未来につなぐ「平成の匠」を全国に訪ねる。
「働く」という行為は、人間にとって何なのであろう。金を稼ぐ行為と言い切ってしまえばそれまでかもしれないが、「それだけではない」と感じる人も多いのではないか――(序章より)。
様々な仕事がパソコンやスマートフォンの画面上で行われ、やがてAIが人間の職業を代替する、といわれる現代。そんな中で、日本の職人の手による甲冑や陶器、酒などが世界の人びとを惹き付けてやまないのはなぜなのか。もう一度、ものづくりの原点へ。そして働くこと、生きることの原点へ。 著者を全国の匠たちの現場に向かわせたものとは何だったのか、ぜひ発見していただきたい。
【本書に登場する職人文化(都道府県)】
1加賀友禅(石川県)
2江戸切子(東京都)
3南部杜氏(岩手県)
4魔鏡(京都府)
5パイプ(東京都)
6宮島彫り(広島県)
7甲冑(東京都)
8明珍火箸(兵庫県)
9大島紬(鹿児島県)
10大堀相馬焼(福島県)
11高千穂神楽面(宮崎県)