運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

「苦情をもらわずチップをもらえ」

2020年02月04日 16時43分42秒 | 日記

以下の記事を読んで行くと「苦情をもらわずチップをもらえ」
これは本当に名言だなと感じましたが、中には厄介なお客様も居られるだろうな~と。

最近、親の通院の時、介護タクシーを使う事が多くなって来たのですが、料金を支払いお釣りを貰おうとすると親の一言が。
「お前はお金の使い方を知らないんだな。お世話になりありがとうございます。お釣りは結構ですと言えないのかね」と。

感謝と言う言葉が脳裏を過りながら、こんな言葉も思い出した。
「短い時間でも会話を楽しむ」「ドライバーさんに嫌がられる様じゃ、かごに乗る資格がない」「かごを作る人、担ぐ人。担ぐ人の草履を作る人」

間違っても乗車拒否とならない様に品性を磨かなくては。

『日本マクドナルド創業者藤田田氏がタクシーに乗ると必ずやっていたこととは? 』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/bizjournal/business/bizjournal-bj-53352

(前略)
●マック藤田社長が必ず運転手と会話していたワケ

 スーツにネクタイ姿のビジネスパーソンは、タクシードライバーにとって“上客”だ。会社のお金で乗車できる人も多く、また社長や部長などの重役クラスは平均単価(おおむね1500円前後)の数倍の運賃を支払ってくれることもある。

 そんなビジネスパーソンには、ひとつの“パターン”が存在する。若い人は9割方、行き先を告げるとスマートフォンにかじりつく。行き先の告げ方も「銀座まで」、ひどいときには「銀座4丁目交差点!」と言ったきり黙り込む。男女とも“話しかけるなオーラ”を醸し出すが、これは非常にもったいない気がする。

 情報化社会になったとはいえ、仕事の基本はコミュニケーションだ。日本マクドナルドの創業者で社長や会長兼最高経営責任者(CEO)を務めた故・藤田田氏は、タクシーに乗ると必ずドライバーと会話して情報収集に努めていたという。不特定多数の人を乗せるタクシーだからこそ、ライバル企業や政策の情報などを耳にできるかもしれず、また人に溶け込む能力も磨かれるためだという。

 藤田氏のように人間が磨かれてくる40代以上になると、ドライバーとの会話を楽しむ人の割合も増えてくる。その多くは声も明るく、「今日は寒いね」「景気はどう?」などと話しかけてくれるのだ。ドライバーが同年代や年上だと見れば敬語で話してくれることもあり、対応するこちらも気分が良くなる。

●「池袋まで。早く行け!」と怒鳴るヤクザ風の男

 経験則だが、こちらがいい気分で仕事をしていると、自ずと“いい客”にめぐり合うことが多い。気分良く降ろした場所に次の乗客が待っていて、「羽田空港までお願いします」などというケースも何度かあった。

 逆に、嫌な気分のまま運転していると乗客との空気も悪くなりがちだ。たとえば、会社の車庫を出るときに所長から叱られたことがある。乗客とのトラブルが原因で、こちらも悪いが乗客に明らかな非があったにもかかわらずだ。心の中で「ふざけんな!」と思いながら運転していると、「歌舞伎町まで」というホスト風の短距離客を乗せることになり、降ろすとすぐにヤクザ風の男が乗り込んできた。「池袋まで。早く行け! 急げ!」などと半ば恫喝気味で、降りる際も当然ながら運賃ぴったりの支払いだ。

 うまくいかない日に乗せたスーツ姿のサラリーマンが“万シュウ”(1万円以上の乗車)で最初は喜んだものの、行き先を告げると同時に寝てしまったこともある。高速道路を使って目的地に到着し、声をかけるがなかなか起きない。しばらくして、やっと起きたと思ったら、いきなりシートに吐かれてしまったのだ。上客が一転して嫌な客になったわけだが、こうした日は無理をせず、とっとと帰庫して気分転換するに限る。

●チップは1日2000円になることも

 タクシードライバーにとって“小さな喜び”がチップである。乗客と気分良く会話した後には「お釣りはいいよ。領収書だけちょうだい」ということも多々あり、そうしたチップは1日平均1000円程度、いいときには2000円ぐらいになり、食事代が浮く。

 実は、チップをもらうにもコツがある。たとえ短距離客であろうと、元気な声で「お待たせしました。どちらまでですか?」と明るく問いかけるのだ。すると、「近くて悪いわね。お茶でも飲んで」などと言いながら、運賃410円で500円を置いていってくれることがままある。急いでいる乗客にお釣りを渡す際、「お先に3000円です」とお札を渡し、間を空けて小銭を数えると「細かいのはいいよ」となることもある。 (以下略)



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