親の認知症が進みふとこんな気持ちに。
「これまでは今までのやり方で何とかなった。これからは……そうも行かないよな」
そしてある雑誌に書いてあった言葉がスーッと頭に入って来た。
「心は共鳴し合うもの。あなたがゆったりすることで、相手の心も落ち着いて来る」
頭では分かるのですが妄想中の親の言葉は怒りを引き出す様な強烈なもの。
病気が言わせていることと、怒りを抑えつつ真心介護をしてますが、時にドカチンと噴火する事も。
親に言う言葉では無かったなと反省しつつ、認知症の人の気持ち、世界ってどんなんだろう?
久々に本屋さんに行くとこちらの本が目に止まった。
80ページの「年をとっても、感情は老いていない」「感情が支配する世界」こちらの文字にガッテンしカゴの中へ
余談ですが人相学が好きな銀行マンは「額を見るとその人の本性が見える時がある」と。
こちらの本は絵が豊富で分かり易いです。
認知症の人のつらい気持ちがわかる本 (こころライブラリーイラスト版) | |
杉山 孝博 | |
講談社 |
内容紹介
認知症の人が抱く「不安」「恐怖」「悲しみ」「焦り」の感情回路。認知症と診断された人が、日々どのような思いで過ごしているのか? 症状が進むにつれて、「思い」はどう変化していくのか? 本書は周囲の人にはなかなかわからない、認知症の人の気持ちをイラスト図解でまとめた本です。すすめても病院に行こうとしない、止めても運転したがる、トイレ以外の場所で排泄してしまう……の対応法もわかるQ&A付き。
ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 こころライブラリーイラスト版》
【認知症の患者さんたちは、いったいどんなことを考え、どんな気持ちで日々暮らしているのか。】
本書の監修者である杉山医師は、認知症患者本人の声を集める調査を行い、624人から回答を得ました。 その内容を見ると、意外にも認知症患者さん本人は自分の状況を的確に理解していることがわかります。 本書では認知症の症状だけを見ていてはわからない、患者さん本人の気持ちと思いを、イラストをまじえながらわかりやすくまとめています。 本人が感じている不安、恐怖、寂しさを理解することは、その家族、ヘルパーなど認知症の介護者にもかならず役立つはずです。 また、さらに認知症が進んだ人は、どのようなことを考えたり感じたりしているのか、本人のすんでいる世界を解説。 認知症の人に寄り添い、支えるための決定版です。
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