運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

上には上がいる

2020年10月04日 23時29分00秒 | 日記

「縛りをかけると言うのか、どうもアイツの言葉が引っかかるんだよな。出来の悪いマキャベリって言うか…」と、知人に言うと、「そいつは自身の安全だけを考えているのさ。怖がられる存在、人を寄せ付けないけれど、利用する時は近づくというタイプだろ。うちにもそんな人がいたけど、あるクレームでぶっ飛んじゃったよ。その時、同じ様なタイプがぶつかると凄い結末が待っているんだなと感じた」と、状況が目に浮かぶくらい分かり易く教えてくれた。

それを聞いて何気にやんちゃだった頃、刑事さんに言われた言葉を思い出した。
「その組織ならあるけれど、今は活動してないハズ。それに彼らはそんなやり方はしない!」

筋の通った生き方をすると刑事さんまでも味方?になるのか("´_ゝ`)フーン

本棚にあるこちらの本を久々に手にした。
以下本文の183ページより引用
「自分が正しいと信じた道を選択する。これに尽きる。未来は操作できないが、自分が信じた道を歩んでいれば、心穏やかでいられる。」

内容(「BOOK」データベースより)
マキャベリ流成果主義か、ソロモン流誠実さか、それが問題だ。「マキャベリの教え」とは、「どんな手段をとろうと、結果を出すことがすべて」―。これはマフィアの思想そのものだ。一方、ソロモンは「本当の成功のためには、誠実で、高潔で、勤勉であらねばならない」―と教えている。あなたは、どちらの生き方を選ぶのか?本書を読めば答えが出せるだろう。

裏社会で昇りつめた著者が、最後にたどりついた「本当の成功」とは?
「ビジネスの極意」を学ぶことができるという「ソロモンの教え」とは?

<目次>
01 マフィアだけが知っている実戦の知恵を教えよう
02 基本を知らないヤツは 何をやっても成功できない
03 結果よければすべてよし!? マキャベリの罠に気をつけろ
04 本当の成功を手にしたいなら ソロモンの教えに学べ!
05 おしゃべりなヤツは 大物にはなれない
06 マフィア流の会議術 〝シットダウン〟から交渉テクニックを学べ
07 失敗はいつか 成功するためのものだ
08 法律を守れ、 税金はきちんと払え、 仕事は誠実にしろ
09 マキャベリか、ソロモンか、 あなた自身の師を選べ
10 本当の成功とは? 自分にとっての 「成功」を定義せよ


著者について
マイケル・フランゼーゼMichael Franzese
〝暗黒街の顔役、アル・カポネの再来〟と呼ばれたイタリア系アメリカンマフィア。ニューヨーク5大ファミリーの1つ、コロンボファミリーに所属、複数のビジネスを通じて 70~80年代の絶頂期には週に数百万ドルを稼ぎ、巨万の富を得た。
雑誌『フォーチュン』の特集「マフィア幹部トップ50」で上位ランクイン、〝最年少マフィア幹部〟として紹介され、さらに注目を集める。当時、後のニューヨーク市長・ルドルフ・ジュリアーニ連邦検事と抗争を繰り広げるが起訴を免れている。しかし、80年代半ばに複数の恐喝の罪を問われたのを最後に自らの罪を認め、懲役10年の判決を受け、ファミリーと縁を切った。
現在は、マフィア時代の体験を人々の役に立てることを使命とし、青少年、教師、スポーツ選手、企業経営者などを対象に講演活動を行っている。

花塚 恵(はなつか・めぐみ)
翻訳家。福井県福井市生まれ。英国サリー大学卒業。英語講師、企業内翻訳者を経て現職。主な訳書に『スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?』(ディスカヴァー)、『脳が認める外国語勉強法』(ダイヤモンド社)、『人生を変える習慣のつくり方』(文響社)などがある。東京都在住。

 


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